*《&ruby(まほうせんき){魔砲戦機};ダルマ・カルマ/Destructive Daruma Karma Cannon》 [#top]
 通常罠
 (1):フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
 その後、フィールドに表側表示でモンスターが存在する場合、
 そのコントローラーは自身のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送らなければならない。
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1727

 [[WORLD PREMIERE PACK 2023]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[WORLD PREMIERE PACK 2023]]で登場した[[通常罠]]。~
 全ての[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にし、その後[[表側表示]][[モンスター]]を全て[[墓地へ送る]]ことを[[お互い]]の[[プレイヤーに強制する>プレイヤー#must]][[効果]]を持つ。~

 全ての[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にし、[[裏側守備表示]]にできない[[モンスター]]を[[プレイヤーに強制する>プレイヤー#must]]形で[[墓地へ送る]]。~
 [[効果を受けない]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]と[[リンクモンスター]]・[[モンスタートークン]]は[[除去]]され、それ以外は[[裏側守備表示]]になる形となる。~
 類似[[効果]]を持つ[[《皆既日蝕の書》]]と異なり特に[[デメリット]]はないため、[[自分]]にも同等の[[効果]]が及ぶ点を除けば気軽に使える。~

 類似[[効果]]を持つ[[《皆既日蝕の書》]]と同様に、[[相手]][[フィールド]]を根こそぎ[[裏側表示]]にしてしまう目的で起用できる。~
 あちらの[[ドロー]]のような[[デメリット]]もなく、[[裏側表示]]にできないものも処理できるので、妨害性能としてはこちらの方が高い。~
 しかし、[[罠カード]]であるために後攻1[[ターン]]目には使えず、場面によっては[[自分]]の[[モンスター]]も[[除去]]に巻き込まれるため、使える場面は限定される。~
 一長一短あるため、仮想敵や[[自分]][[デッキ]]の[[モンスター]]に合わせた[[相互互換]]の関係と言えるだろう。~

 [[【リンク召喚】]]に対しては[[リンク素材]]用の[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にする([[モンスタートークン]]は消滅する)ことで素材利用を封じ、[[リンクモンスター]]は全て[[墓地へ送る]]ことになるため、強烈な[[メタ]]になる。~
 [[融合素材]]や[[リリース]]以外の利用にも制限が掛かるため、[[【シンクロ召喚】]]や[[【エクシーズ召喚】]]に対しても[[メタ]]になり得る。~
 それ以外の[[デッキ]]に対しても、展開後などを狙えば疑似[[全体除去]]として十分有効ではある。~
 同様に[[【シンクロ召喚】]]や[[【エクシーズ召喚】]]に対しても素材に使えず[[メタ]]となるが、[[融合素材]]の場合は基本的に[[裏側表示]]も使えるほか、[[リリース]]には一切制限できない。~
 [[エクストラデッキ]]に頼らない[[デッキ]]に対しても、展開後などを狙えば全体[[裏側表示]]により[[効果]]・[[攻撃]]を封じるだけでも十分有効ではある。~
 総じて、[[効果を受けない]][[耐性]]の突破手段や[[リンクモンスター]][[メタ]]を見据えつつ[[汎用性]]も有した[[カード]]と言える。

 [[リバースモンスター]]を活用する[[デッキ]]ならば[[コンボ]]にも利用できる。~
 特に[[【ゴーストリック】]]は苦手とする[[リンクモンスター]]への[[メタ]]になる点でも相性が良い。~

//-[[フィールド]]に[[リンクモンスター]]等のみが存在し、[[モンスター]]を1体も[[裏側守備表示]]にする処理ができない場合は、その後の処理を行われない。~
-[[フィールド]]に[[リンクモンスター]]等のみが存在し、[[モンスター]]を1体も[[裏側守備表示]]にする処理ができない場合は、「その後」の処理を行えないため注意。~

-[[イラスト]]では、装備が強化されヴァージョンアップした[[《大砲だるま》]]がレーザーを照射している。~
[[《大砲だるま》]]は第1期に登場した[[通常モンスター]]であり、他の[[カード]]の[[イラスト]]に登場するのは23年後のこの[[カード]]が初となる。~
なお、[[《大砲だるま》]]の[[英語名]]は「Dharma」だが、この[[カード]]の[[英語名]]は「Daruma」である。~

-[[カード]]の[[効果]]は[[《大砲だるま》]]に因んで「だるまさんがころんだ」がモチーフか。~
この[[カード]]の[[効果]]で[[裏側守備表示]]にならなかった[[モンスター]]を「鬼が振り返った時に動いた者」に見立てていると考えられる。~
名前もサンスクリット語で「きまり」「保つ」の意味を持つ「[[ダルマ>《方界法》]]」と、「行為」「因果応報」の意味を持つ「[[カルマ>《方界業》]]」が掛け合わされておりこちらも「だるまさんがころんだ」を意識したものとなっている。~

-元々は、[[TCG]]版[[Darkwing Blast]]で追加された12種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-その他の商品展開―~

**関連カード [#card]

―[[イラスト]]・[[カード名]]関連
-[[《大砲だるま》]]

//―《魔砲戦機ダルマ・カルマ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[WORLD PREMIERE PACK 2023]] WPP4-JP061

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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