*《&ruby(まきう){魔霧雨};/Makiu, the Magical Mist》 [#wf81b94d]
 通常魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在する「デーモンの召喚」
 または雷族モンスター1体を選択して発動する。
 相手フィールド上に表側表示で存在する、
 選択したモンスターの攻撃力以下の守備力を持つモンスターを全て破壊する。
 このカードを発動するターン、バトルフェイズを行う事ができない。
// http://cgi.ebay.com/YuGiOh-3x-MAKIU-THE-MAGICAL-MIST-CRMS-EN091-R-FREE-S-H_W0QQitemZ110357862020QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item110357862020&_trksid=p3286.c0.m14&_trkparms=66%3A2%7C65%3A10%7C39%3A1%7C240%3A1318

 [[LIMITED EDITION 3>LIMITED EDITION#ke3b0eac]]で登場した[[通常魔法]]。~
 一定条件が揃ったとき[[発動]]可能な[[全体除去]]。~
 [[雷族]]と[[《デーモンの召喚》]]をサポートする専用[[魔法カード]]。~

 指定した[[モンスター]]の[[攻撃力]]や[[相手]]の[[モンスター]]に依存するため、威力が不安定になりがちである。~
 しかも、折角[[相手]]の[[フィールド]]を一掃しても[[発動]][[ターン]]に[[攻撃]]できない[[デメリット]]があまりにも厳しい。~
 [[除去]]カードとしては[[《地砕き》]][[《ライトニング・ボルテックス》]]の方が使いやすい。~
 安定性を求めるなら[[【雷族】]]においても投入は難しい。~

 なお、[[攻撃力]]偏重の現環境では[[攻撃力]]1600以上の[[雷族]]で[[デッキ]]を固めると使い易くなるだろう。~
 [[守備力]]の高い[[《黒蠍−棘のミーネ》]][[《イグザリオン・ユニバース》]][[《墓守の偵察者》]]等もそれなりに使われるが。~
 [[攻撃力]]の高い[[《雷帝ザボルグ》]][[《雷帝神》]][[《ライオウ》]]等を対象に指定すれば、[[レベル]]6以下の[[モンスター]]の大半を[[破壊]]できる。~
 [[《電池メン−単三型》]]を[[リリース]]した[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]ならば、[[《千年の盾》]][[《メタル・リフレクト・スライム》]]も[[破壊]]できる。~
 [[《双頭の雷龍》]]も、素材となる[[《サンダー・ドラゴン》]]が[[手札]]に集まり易い為、[[融合召喚]]さえできれば使えない事も無い。~
 [[《降雷皇ハモン》]]を選択すれば、殆どの[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~

-英語名が変な[[カード]]の1枚。日本語名をそのまま直訳したからだろう。

-原作・アニメにおいて―~
遊戯が王国編のインセクター羽蛾戦で使用。~
原作では「[[モンスター]]を雨で濡らす」というよくわからない[[効果]]だった。~
アニメでは「[[雷族]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を30%増やす」というテキストが確認できる。~
このカードで[[《竜騎士ガイア》]]に付着した毒[[効果]]を洗い落とし、[[《グレート・モス》]]の体を濡らした。~
その後、[[《デーモンの召喚》]]で[[《グレート・モス》]]に[[攻撃]]を仕掛けている。~
[[《グレート・モス》]]の体をこのカードで濡らし、電撃[[攻撃]]で受ける[[ダメージ]]が上昇させ、必殺の「魔降雷」によって[[破壊]]した。~
また同じく王国編のアニメオリジナル決闘「闇遊戯VS城之内」でも登場。~
[[《黒衣の大賢者》]]の[[効果]]で[[発動]]し[[《千年竜》]]の[[攻撃]]を防いだ。~
同じくアニメオリジナルのバトルシティ前哨戦である「遊戯VSキース」戦でも登場。~
キースの[[《機械王》]]ら[[機械>機械族]]軍団を錆びさせて弱体化させ、やはり[[《デーモンの召喚》]]の電撃[[攻撃]]で葬っている。~
原作特有の、[[効果]]がよく分からないカードの代表格である。~

**関連カード [#d122c661]
-[[《デーモンの召喚》]]

-[[《バーストブレス》]]

-[[《クロス・ソウル》]]

**収録パック等 [#de11da64]
-[[LIMITED EDITION 3>LIMITED EDITION#ke3b0eac]] L3-03 &size(10){[[Ultra]]};
-[[トーナメントパック2008 Vol.1]] TP05-JP009

//**FAQ [#s0b568ca]
//Q:~
//A: