*《&ruby(まりょく){魔力};の&ruby(いずみ){泉};/Magical Spring》 [#top]
 速攻魔法
 「魔力の泉」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数だけ
 自分はデッキからドローする。
 その後、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数だけ
 自分の手札からカードを選んで捨てる。
 このカードの発動後、次の相手ターンの終了時まで、
 相手フィールドの魔法・罠カードは破壊されず、発動と効果を無効化されない。
//英語名:http://i.imgur.com/dwsyojT.png

 [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で登場した[[速攻魔法]]。~

 「[[魔法&罠ゾーン]]の[[魔法・罠カード]]」とは記されていないので、[[フィールド魔法]]や[[ペンデュラムゾーン]]の[[ペンデュラムモンスター]]も勘定に含まれる。~
 よって、最大で8枚という驚異的な[[ドロー]]になるが、[[相手]][[フィールド]]の状態を参照するので、[[ドロー]]できる枚数は[[相手]]の[[デッキ]]タイプに依存し不安定である。~
 また、[[フィールド魔法]]や[[ペンデュラムゾーン]]の[[ペンデュラムモンスター]]も参照するのは、[[自分]]が[[捨てる]][[手札]]の枚数を決定する時も同じである。~
 [[発動]]したこの[[カード]]自身も勘定に含まれる関係で少なくとも1枚は[[捨てる]]ことになるので、[[捨てる]]枚数をできるだけ減らすようなプレイングを心がけたい。~

 [[相手]]の[[表側表示]][[魔法・罠カード]]が[[自分]]より1枚多ければ[[手札交換]]、2枚以上で[[アドバンテージ]]となる。~
 [[速攻魔法]]という点を利用し、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]が[[発動]]した時に[[チェーン]]する形で[[発動]]するのが基本だろう。~
 [[効果]]で[[捨てる]]ため、[[【暗黒界】]]や[[【魔轟神】]]での使用も検討できる。~

 [[相手]]の[[魔法・罠カード]]に[[除去]]と[[無効]]化への[[耐性]]がつくのは小さくない[[デメリット]]である。~
 次の[[相手]][[ターン]]の終了時まで持続するため、[[相手]][[ターン]]で使用するとその後2[[ターン]]の間は守られることになる。~
 ただし、[[アーティファクト]]や[[《安全地帯》]]・[[《鎖付き爆弾》]]のような「[[破壊]]することで真価を発揮する」[[カード]]に対しては、[[破壊]][[耐性]]が[[メリット]]として働く。~
 他にも、[[カード]]によっては「[[効果]]処理の途中で[[対象]]の[[破壊]]に失敗しても処理を続行するもの」「逆に処理が中断するもの」が存在するため、裁定や[[効果]]の確認は怠らないようにしたい。~

 あくまで[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]にできなくなるだけなので、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]で[[発動]]自体をできなくするのもいい。~
 [[耐性]]に関しては[[破壊]]のみなので、[[バウンス]]や[[除外]]・[[墓地へ送る]]といった手段で[[除去]]する事もできる。~
 ただし、永続系[[カード]]を[[バウンス]]する場合、再び[[発動]]される際に[[無効]]化できないことを念頭に置く必要がある。~
 また、[[《神竜騎士フェルグラント》]]や[[《禁じられた聖槍》]]で一時的に「[[効果]]を受けない」ようにするという手もある。~

-この[[カード]]を[[発動]]した後は、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]等で[[無効]]になっている永続系[[魔法・罠カード]]の[[効果]]が再び[[適用]]されるようになる。~
[[効果の発動]]を伴うものであればそれも[[適用]]されるが、[[発動]]できなくする[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]等には無力である。(14/04/26)~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]

―[[イラスト]]関連
-[[《救済のレイヤード》]]
//-[[《魔法族の里》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・デュエリスト・アドベント]] DUEA-JP065 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]・[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]等で[[効果]]を[[無効]]にされている[[魔法・罠カード]]は、この[[カード]]を[[発動]]した後はどうなりますか?~
A:次の[[相手]][[ターン]]終了時までの間だけ[[適用]]されるようになります。(14/04/26)

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]が存在しない時、([[自分]]の[[手札]]を捨てる目的で)[[発動]]できますか?~
A:その場合、[[発動]]することができません。(14/06/25)

Q:この[[カードの効果]]が[[適用]]されている場合、[[相手]]の[[《銀幕の鏡壁》]]は[[維持コスト>コスト]]を払わない場合でも[[破壊]]されませんか?~
A:この[[カードの効果]]が[[適用]]されていても、[[ライフポイント]]を払わなければ[[《銀幕の鏡壁》]]は[[自壊]]します。(14/09/27)

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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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