永続魔法 お互いのプレイヤーは500ライフポイントを払わなければ、 手札からカードを召喚・特殊召喚・発動・セットする事ができない。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した永続魔法。
モンスターの召喚・カードの発動・セットにライフポイントの支払いを要求するルール介入型の効果を持つ。
ほとんどの行動にライフポイントが必要となるため、お互いにライフポイントを払いながらの戦いになるのが特徴。
一回あたりのライフ消費は微弱だが、サーチを繰り返し1ターン中に大量のカードを使用するのが常識化している今日のデュエルでは累積消費は馬鹿にならない。
残りライフポイントが500を切ると手札から一切のカードが出せなくなり、身動きが取れなくなってしまう。
この効果はお互いに適用されるので、自分もライフ消費を強いられる事になる。
《神禽王アレクトール》の効果で一時的に無効にしたり、【セルフ・バウンス】のギミックを用いて自分ターン中は手札に戻したりすれば、被害をほぼ相手だけに押し付けられる。
ただし、《神禽王アレクトール》やバウンス要員のカードを出すのにもライフが必要となる点には注意。
Q:ライフポイントを支払う処理はコストとして扱いますか?
A:コストではありません。
また、この処理はカードの効果の扱いではなく、召喚・発動等に伴う「手順・条件」としても扱いません。(17/03/15)
Q:《魔力の枷》を《オオアリクイクイアリ》や《非常食》のコストにする場合、500ライフポイントは払わずに済みますか?
A:いいえ、ライフポイントを払ってから特殊召喚または発動します。(10/08/07)
Q:《魔力の枷》と《魔力倹約術》が適用中、魔法カードを発動した場合、500ライフポイントは払わずに済みますか?
A:いいえ、500ライフポイント払わなければなりません。(09/01/28)
Q: 《魔力の枷》が適用中、《砂塵の大竜巻》のセットする効果を使用した場合500ライフポイントを払う必要はありますか?
A:はい、500ライフポイントを払いセットします。(11/04/03)
Q:《魔力の枷》が適用中に手札のモンスター3体のペンデュラム召喚を行う場合、どのぐらいライフポイントを払わなければならないのですか?
A:手札の複数体のモンスターをペンデュラム召喚で同時に特殊召喚する場合、1体につきライフポイントを500払う必要があります。
したがって、《魔力の枷》が存在する状況で、自分が手札の3体のモンスターをペンデュラム召喚で特殊召喚する場合、支払うライフポイントは1500ポイントとなります。(14/08/23)