*《&ruby(まりょくきゅうしゅうきゅうたい){魔力吸収球体};/Maryokutai》 [#d3703335] 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻 900/守 900 この効果は相手ターンにしか使用できない。 相手が魔法カードを発動した時、 表側表示のこのカードを生け贄に捧げる事で 魔法カードの発動を無効にし、それを破壊する。 [[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~ [[相手]]の[[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[任意>任意効果]]の[[誘発即時効果]]を持つ。~ ~ [[相手]][[ターン]]限定の生きた[[カウンター]]として、[[戦闘]]の前に[[魔法カード]]を使う[[相手]]への抑止力になる。~ しかし、[[ステータス]]が低く[[表側表示]]で[[召喚]]しても[[効果]]を[[発動]]する前に[[戦闘]]で[[破壊]]されるだろう。~ この[[カード]]を使う場合は[[相手]]の[[モンスター]]の[[攻撃]]及び[[戦闘ダメージ]]を防ぐ[[カード]]と併用が必須である。~ [[攻撃]]封じを第一とする[[ロック]]や[[パーミッション]]では実質ノー[[コスト]]の[[カウンター]]として働く。~ [[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫せず、あらゆる[[通常魔法]]と[[1:1交換]]できる。~ 更に[[《サルベージ》]]にも対応しているためデッキ調整次第では1:2交換すら望むことができるのがポイント。~ 特に[[【ウィジャ盤】]]のような[[魔法・罠除去]]を[[カウンター罠]]で護ることが難しい[[デッキ]]においては重宝する[[効果]]と言えるだろう。 [[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]と[[融合]]すると、[[《異星の最終戦士》]]となる。~ [[《異星の最終戦士》]]の[[召喚]]後、[[《異星の最終戦士》]]への[[除去]]を封じ、[[ロック]]を[[強化]]することもできる。~ ただ、[[《異星の最終戦士》]]の[[効果]]によって[[破壊]]され、[[表側表示]]での[[召喚]]も封じられてしまうのが難点。~ そのため、一度[[裏側守備表示]]で[[セット]]した後、[[《太陽の書》]]で[[表側表示]]にする必要がある。~ [[《沼地の魔神王》]]共々[[墓地]]から2枚まで[[《サルベージ》]]できるため、[[《融合》]]を補助しやすい。~ -最初期の[[【水属性】]]では、[[《水の精霊 アクエリア》]]と共に最前線で戦っていた由緒正しき[[モンスター]]でもある。~ どちらも当時としては珍しい[[コントロール]]向けの[[モンスター]]であったため、その頃の[[【水属性】]]の位置付けも[[コントロール]][[デッキ]]だった。~ //歴史として覚えておいても損ではない -英語名は「Maryokutai(魔力体)」…何だか違う物になってしまっている。~ もっとも、この[[カード]]に限ったことではないのだが。~ -コナミのゲーム作品において―~ かつてDS版ソフトでは、なぜか[[《異星の最終戦士》]]が収録されているのに[[融合素材]]のこの[[カード]]が収録漏れしていた。 **関連カード [#h70617d8] -[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] -[[《トラップ処理班 Aチーム》]] -[[《コアキメイル・ウォール》]] //-[[《魔力吸収球体》]] -[[《緑光の宣告者》]] -[[《異星の最終戦士》]] -[[《光と闇の竜》]] **収録パック等 [#fc2e2663] -[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP011 -[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-108 -[[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]] LN-25 **FAQ [#q63ea740] Q:[[相手]]が[[魔法カード]]を[[発動]]したときに[[チェーン]]して[[《血の代償》]]を使い、この[[モンスター]]を[[召喚]]した場合この[[モンスター]]の[[効果]]で[[相手]]の魔法を[[無効]]にすることは可能ですか?~ A:いいえ、できません。[[チェーン]]の解決中なので他の[[効果]]を割り込ませることは出来ません。 Q:[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。~ この[[カード]]自身が[[戦闘]]を行う[[ダメージステップ]]にも[[発動]]できます。(09/08/20) Q:[[フィールド]]に表側表示の[[《スキルドレイン》]]が存在していても、この[[モンスター]]の効果を[[発動]]することは可能ですか?~ A:はい、[[発動]]できます。~ 生贄に捧げるのは[[コスト]]で、[[効果]]解決時に[[フィールド]]に存在しないため可能となります。(09/01/16)