《万華鏡−華麗なる分身−/Elegant Egotist》 †
通常魔法
フィールド上に「ハーピィ・レディ」が表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
自分の手札・デッキから「ハーピィ・レディ」または
「ハーピィ・レディ三姉妹」1体特殊召喚する。
Vol.4で登場した、数多く存在するハーピィ達の専用召喚サポートカードの1枚。
表側表示で存在する時に発動できる、としか書いてないので気軽に発動できる。
この手のカードに多い「何かしらのモンスターを生け贄に捧げる」といった点が無い所は大きな特長である。
専用デッキを組むことで、そのようなカードと違いディスアドバンテージ無しにモンスターを特殊召喚することができる。
《ハーピィの狩場》や《ハーピィズペット仔竜》、《ハーピィ・レディ1》等、【ハーピィ】の「核」の部分とうまくシナジーしている。
- 前述のとおり、この手のカードに多い「キーカードとなるモンスターを生け贄に捧げる」といった点が無い。
原作では元の《ハーピィ・レディ》を含めて3体に分身するのだが、OCGでは見かけでは2体、もしくは4体になってしまう。
初期のカードゆえの原作とOCGでの妙なズレといったところか。
- 原作・アニメにおいて―
孔雀舞が使用。
テキストは「特定のモンスターを分身させる」となっていたが、「特定のモンスター」とは《ハーピィ・レディ》のみを指していたのであろうか。
原作では《ハーピィ・レディ》を文字通り分身(=同じステータスのトークンを2体特殊召喚する)させるが、その代わり分身したターンには攻撃できない効果であった。
- コナミのゲーム作品において―
DM6では、初手操作によって孔雀舞がこのカード複数と《ハーピィ・レディ・SB》を非常に高確率で初手から握っている。
同ゲームにおける遊戯や海馬の積みこみ1ターンキルより印象は薄いが、手札事故要素が無くなるとも言えるので厄介である事に変わりはない。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果処理のタイミングで《ハーピィ・レディ》が不在の場合、どうなりますか?
A:不発になります。《賢者の宝石》とは処理が異なるので注意してください。