フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分フィールドの「未界域」モンスターは特殊召喚されたターンには相手の効果の対象にならない。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「未界域」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとこのカードが自分フィールドに表側表示で存在する限り、 そのモンスターは直接攻撃でき、攻撃対象にされない (この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる。)。
EXTRA PACK 2019で登場するフィールド魔法。
未界域に特殊召喚されたターンに対象耐性を付与する効果、未界域1体に直接攻撃できるようにし、攻撃対象にできなくさせる効果を持つ。
(1)は相手が未界域を対象に取れなくなる効果。
特殊召喚されたターン限定ではあるが、未界域は自己特殊召喚を持つため、自分のターンは安全に攻めることができる。
相手ターン内でも罠カードなどで《未界域のチュパカブラ》や《未界域のジャッカロープ》を捨てることで耐性を付与できる。
対象に取れなくなるのは相手だけであり、こちらは問題なく(2)の効果を使うことが可能。
次のターン以降は無防備であり、対象を取る効果以外にも除去は存在するため、あてにしすぎないようにしたい。
(2)は直接攻撃と攻撃対象の抑制。
攻撃力の高い最上級モンスターに付与すれば大きなダメージを与えられ、(1)の効果と合わせて防ぎにくいアタッカーとなれる。
攻撃対象にならない効果も表示形式変更などに強くなる。
複数のモンスターに付与できるが、対象にしたモンスターしかいない場合は相手の攻撃がすべて直接攻撃となる。
直接攻撃後のメインフェイズ2で各種素材にしてこの効果を適用したモンスターを場から離すといった工夫も必要になる。
どちらの効果もこのカードが存在する限り適用される効果である。
そのため、除去カードには注意を払う必要がある。
また、このカード自体にアドバンテージ獲得能力があるわけではないため、採用枚数はよく考えたい。
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