効果モンスター 星８/闇属性/獣族/攻3000/守 0 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：手札のこのカードを相手に見せて発動できる。 自分の全ての手札の中から、相手がランダムに１枚選び、自分はそのカードを捨てる。 それが「未界域のビッグフット」以外だった場合、 さらに手札から「未界域のビッグフット」１体を特殊召喚し、 自分はデッキから１枚ドローする。 (2)：このカードが手札から捨てられた場合、 相手フィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
EXTRA PACK 2019で登場する闇属性・獣族の最上級モンスター。
未界域共通の特殊召喚効果、捨てられた場合に相手フィールドの表側表示のカードを破壊する効果を持つ。
(1)は未界域共通の特殊召喚効果。
相手がこちらの手札を捨て、そのモンスターが効果を発動した同名カードでなければそのモンスターを特殊召喚してドローをする。
成功すれば手札交換しつつ自身を特殊召喚できる。
失敗した場合でも未界域モンスターは捨てられた際に効果を発動するため、ディスアドバンテージになりにくい。
ただし、特殊召喚には運が絡み、狙ったタイミングで自身が特殊召喚できない場合がある。
同名カードが手札に来たり、手札が減る終盤になるほど特殊召喚できる確率が減るためこの効果を過信しすぎないようにしたい。
墓地へ捨てられた時の効果を持つ暗黒界や魔轟神と相性が良く、自身の特殊召喚と同時にそれらの効果を使える他、《暗黒界の門》などの(2)の効果のトリガーとなるカードを共有できる。
１ターンに１度の制限がないため、バウンスすることで再び使うことも可能。
手札が潤沢な序盤であれば特殊召喚できる確率は高く、他の未界域をドローしてその効果を使えば一気に複数展開してリンク召喚につなぐことも可能な範疇である。
４種類のモンスターを出して《鎖龍蛇−スカルデット》をリンク召喚すれば手札が増えるため、特殊召喚の確率は上がり、更に展開も狙える。
(2)は未界域共通の捨てられた際の効果。
この効果は(1)の効果だけでなく、コストで捨てられた際にも発動できる。
暗黒界や魔轟神と違って《マクロコスモス》等の無差別除外が適用されている状態でも問題ない。
他の未界域モンスターの(1)の効果で捨てる場合でも使用できるため、手札を未界域で固めていれば、特殊召喚と同時に固有効果の使用も可能。
(1)で公開したモンスターを当てられた場合の保険と見ても良いし、要所で他のカードで捨てにいく、というプレイングもできる。
このカードの固有効果は相手の表側表示のカードの破壊。
範囲が広く、罠カードのコストとして捨てることで相手ターンに邪魔をすることができる。
一方で先攻１ターン目等相手のカードがない状態で未界域の効果でこのカードを引き当ててしまうと効果が発動できなくなる。
便利な効果だが良くも悪くも相手依存の効果であり、複数枚採用してしまうと自身の(1)の効果で同名カードを引き当ててしまう可能性もある。
攻撃力が高いため、自身の効果で特殊召喚しアタッカーとして活用するのが基本となるだろう。
《未界域のチュパカブラ》の効果で蘇生したり、《未界域−ユーマリア大陸》で直接攻撃を付与するのもいい。
一方、守備力は０なため《未界域のジャッカロープ》の守備表示でのリクルートとは相性が悪い。
《闇の誘惑》・《トレード・イン》・《未界域の危険地帯》と複数の手札交換に対応する。
自身の効果で特殊召喚した場合、《アドバンスドロー》を発動することで３枚もの手札交換をすることができる。
《悪夢再び》に対応しており、これらを併用することで繰り返し手札交換することも考えらえる。
―《未界域のビッグフット》の姿が見られるカード