*《&ruby(むていこう){無抵抗};の&ruby(しんそう){真相};/Wolf in Sheep's Clothing》 [#g9449c21]
 通常罠
 相手モンスターの直接攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時、
 手札のレベル1モンスター1体を相手に見せて発動する。
 相手に見せたモンスター1体と、自分のデッキに存在する同名モンスター1体を
 自分フィールド上に特殊召喚する。
//英語名: ttp://cgi.ebay.com/Wolf-in-Sheeps-Clothing-3X-SOVR-EN069-YuGiOh-Common-x3_W0QQitemZ270478974095QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item3ef9cd9c8f

 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[レベル]]1専用の複数展開[[カード]]である。~

 被[[直接攻撃]]時とタイミングは指定されているが、[[ボード・アドバンテージ]]的には損をしない[[効果]]である。~
 一応、[[ダメージステップ]]時という事は、[[《王宮の弾圧》]]や[[《激流葬》]]で対応されない[[メリット]]と取る事もできる。~
 [[自分]]の場に[[モンスター]]がいても[[発動]]できるので[[《アストラルバリア》]]を使ってもよい。~

 [[特殊召喚]]できるのは[[レベル]]1限定だが、[[レベル]]1にはトリッキーな[[効果]]を持つものもいる。~
 [[デッキ]]の[[同名カード]]枚数を意識しつつ、[[シンクロ素材]]の[[レベル]]調整などにも使っていこう。~
 しかし、[[レベル]]1[[モンスター]]を展開したければ[[手札]][[コスト]]がいるものの即効性がある[[《ワン・フォー・ワン》]]という選択肢がある事が、このカードの持つ最大の問題である。~
 もっとも、[[《ワン・フォー・ワン》]]は[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]の[[制限改訂]]にて[[制限カード]]となったので、少しはこの[[カード]]の出番が増えるかもしれない。~
 この[[カード]]を使う場合は、一度に2体[[特殊召喚]]できるという[[《ワン・フォー・ワン》]]にはない利点を生かしていきたい。~
 [[《チューニング・サポーター》]]や[[《サイバー・ヴァリー》]]など[[フィールド]]に複数存在した方が都合のいい[[モンスター]]や、[[《ドラグニティ−トリブル》]]のように[[特殊召喚]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]を持つ[[モンスター]]を選択するべきだろう。~
 [[《大木炭18》]]や[[《弾圧される民》]]などを[[特殊召喚]]して[[壁]]にするのも有効である。~

 [[レベル]]1の同名[[モンスター]]を多く投入する[[デッキ]]では利用価値がある。~
 [[【電池メン】]]においては[[《電池メン−単一型》]]や[[《電池メン−ボタン型》]]を[[特殊召喚]]し、返しの[[ターン]]でもう1体[[電池メン]]を[[召喚]]すれば[[《漏電》]]の[[発動条件]]を満たす事ができる。~
 また、[[【ワイト】]]では[[《ワイト》]]を持ってくれば[[墓地]]に送りやすくなるし、[[墓地]]を肥やした上で[[《ワイトキング》]]を[[特殊召喚]]すれば、高[[攻撃力]]の[[モンスター]]2体でラッシュをかけられる。~
 [[【X−セイバー】]]なら[[《XX−セイバー レイジグラ》]]を[[特殊召喚]]して[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]し、一気に[[《XX−セイバー ガトムズ》]]の[[ハンデス]]に繋げるのも良い。~
 ただ、いずれの場合も[[自分]]の[[ターン]]が来る前に出した[[モンスター]]を処理されてしまう可能性が高いので注意が必要である。~

-[[相手]][[ターン]]で[[発動]]する都合上、[[《スター・ブラスト》]]とは[[コンボ]]できない。~
[[レベル]]1指定なので[[《レベル変換実験室》]]とも[[コンボ]]成立しない。~
[[《伝説の都 アトランティス》]]下ならば、[[レベル]]2の[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~
[[《レベル変換実験室》]]+[[《伝説の都 アトランティス》]]という手もあるが、ランダム性が高すぎるため実用性は皆無に近い。~

-元ネタは「無抵抗の抵抗 : ハバロフスク事件の真相」という本だと思われる。~
//-元ネタは「無抵抗の抵抗 : ハバロフスク事件の真相」という本だと思われる。~

-[[英語名]]は聖書「マタイ伝」に由来する「偽善者」を意味し、具体的には「温順を装った危険人物」を指す。~
日本語でもよく使用される「羊の皮を被った狼」という言い回しの元である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsルドガー」(2戦目)においてルドガーが使用。~
[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[直接攻撃]]時に[[発動]]し、[[《ダーク・スパイダー》]]2体を[[特殊召喚]]することで[[《地縛神 Uru》]]の[[アドバンス召喚]]に繋げた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#i496a7fb]
-[[《ワン・フォー・ワン》]]

-[[《ヒーロー見参》]]

//―《無抵抗の真相》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《無抵抗の真相》の見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#w2ca671c]
-[[STARDUST OVERDRIVE]] SOVR-JP069

**FAQ [#fa4db7fc]
Q:何らかの事情により「[[手札]]から」「[[デッキ]]から」のどちらかが[[特殊召喚]]できなくなった場合、もう一方も[[特殊召喚]]できなくなりますか?~
A:できません。(09/09/02)~

Q:[[デッキ]]に[[同名カード]]が存在しない場合、または見せるカードが[[制限カード]]の場合[[発動]]する事自体ができませんか?~
A:[[発動]]自体ができません。(09/09/02)~

Q:[[《伝説の都 アトランティス》]]の[[効果]][[適用]]下で、[[手札]]で[[レベル]]1となっている[[レベル]]2[[モンスター]]を[[公開]]し、[[自分]]の[[デッキ]]から同名の[[レベル]]2[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(09/09/02)

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