通常罠 相手モンスターの直接攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時、 手札のレベル1モンスター1体を相手に見せて発動する。 相手に見せたモンスター1体と、自分のデッキに存在する同名モンスター1体を 自分フィールド上に特殊召喚する。
STARDUST OVERDRIVEで登場した通常罠。
直接攻撃による戦闘ダメージをトリガーにレベル1モンスターを複数展開する効果を持つ。
被直接攻撃時とタイミングは指定されているがボード・アドバンテージ的には損をしない効果である。
ダメージステップ時に特殊召喚するため、《激流葬》等による妨害を受けないというメリットも存在する。
自分フィールド上にモンスターがいても発動できるので、《アストラルバリア》を使用したり、ダイレクトアタッカーを送りつけて能動的な発動を狙うのもよいだろう。
ただし、レベル1モンスターの特殊召喚手段としては、手札コストがいるものの即効性がある《ワン・フォー・ワン》が存在する。
そのため、このカードを使う場合は一度に2体特殊召喚できるという点を生かしたい。
《チューニング・サポーター》や《サイバー・ヴァリー》等のフィールドに複数存在した方が都合のいいモンスターを特殊召喚するのが良いだろう。
その他にも、罠カードである点を生かし、《大木炭18》・《レプティレス・ナージャ》等の壁モンスターや《ガスタ・イグル》等のリクルーターを特殊召喚し、後続の攻撃を防ぎつつ次のターンに繋げることでも《ワン・フォー・ワン》との差別化は可能。
特殊召喚できるのはレベル1限定であり、同名モンスターを必要とするために投入するデッキを選ぶが、レベル1モンスターを積むデッキであれば採用価値はある。
【電池メン】においては《電池メン−単一型》や《電池メン−ボタン型》を特殊召喚し、返しのターンでもう1体電池メンを召喚すれば《漏電》の発動条件を満たす事ができる。
また、【ワイト】では《ワイト》を持ってくれば墓地へ送りやすくなるし、墓地を肥やした上で《ワイトキング》を特殊召喚すれば、高攻撃力のモンスター2体でラッシュをかけられる。
その他のデッキにおいても、レベル1モンスター2体を特殊召喚することで、シンクロ召喚やランク1エクシーズモンスターのエクシーズ召喚への布石とすることができる。
ただし、低ステータスのレベル1モンスターでは後続のモンスターに戦闘破壊されて自分のターンには残っていない可能性も高いので、最後の1体の直接攻撃に対して発動するなど、発動タイミングには注意が必要である。
Q:何らかの事情により「手札から」「デッキから」のどちらかが特殊召喚できなくなった場合、もう一方も特殊召喚できなくなりますか?
A:できません。(09/09/02)
Q:デッキに同名カードが存在しない場合、または見せるカードが制限カードの場合発動する事自体ができませんか?
A:発動自体ができません。(09/09/02)
Q:《伝説の都 アトランティス》の効果適用下で、手札でレベル1となっているレベル2モンスターを公開し、自分のデッキから同名のレベル2モンスターを特殊召喚できますか?
A:できます。(09/09/02)