効果モンスター 星5/地属性/戦士族/攻2300/守1700 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードを対象にする魔法カードの効果を無効にし破壊する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、 自分のデッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を 手札に加える事ができる。
Struggle of Chaos −闇を制する者−で登場した地属性・戦士族の上級モンスター。
自身を対象にする魔法カードを無効にする永続効果、通常のドローの代わりに戦士族をサーチする誘発効果を持つ。
耐性効果は対象をとる魔法のみと狭い。
《精神操作》・《月の書》・《デュアルスパーク》・《禁じられた聖槍》など比較的遭遇率が高いものもなくはないが、「あって損はしない効果」程度の認識でよいだろう。
自分の装備魔法などの対象にもできないため、強化するなら全体強化や罠カードを使う必要がある。
毎ターンの通常のドローを《増援》に変換する効果は中々に優秀。
その選択肢の広さは《増援》を参照されたし。
《機甲忍者フレイム》をサーチし、このカードとランク5のエクシーズ召喚を行うのも面白い。
課題は中途半端なステータスのこのカードを自分ドローフェイズまでいかに残すか。
相手エンドフェイズに《リビングデッドの呼び声》で蘇生する、といった手段も一考に値するだろう。
直接アドバンテージを得る効果を持たないにも関わらず、自己特殊召喚効果も持たないのは辛い所。
幸い、数の多いレベル4・地属性・戦士族モンスターに《トランスターン》を使えばリクルートしやすい。
《蛮族の狂宴LV5》でエクシーズ素材にするのも一興か。
―《無敗将軍 フリード》の姿が見られるカード
Q:効果分類は何ですか?
A:魔法カードの効果を無効にする効果の種別は、永続効果となります。
また、ドローする代わりにモンスターを手札に加える効果の種別は、誘発効果となります。(10/06/11)
Q:このカードがフィールド上に複数存在する場合、ドローフェイズに何枚カードを手札に加えることが出来ますか?
A:複数存在する場合にチェーンを組んで発動はできますが、例えば2体の効果が発動した場合、チェーン2で通常のドローの代わりに既に手札に加えてしまっているので、チェーン1では手札に加える効果は適用されず、結果的に1枚だけ手札に加える事ができます。(09/09/30)
Q:このカードがフィールド上に2枚存在する際、チェーンブロック2の《無敗将軍 フリード》の効果にチェーンし《天罰》が発動されました。
どのように処理しますか?
A:チェーンブロック2の《無敗将軍 フリード》の効果の、発動と効果が無効になっているため、チェーンブロック1の《無敗将軍 フリード》の効果によってドローする代わりにモンスターを1枚手札に加える事ができます。(14/02/12)
Q:このカードがフィールド上に2枚存在する際、チェーンブロック2の《無敗将軍 フリード》の効果にチェーンし、チェーンブロック2の《無敗将軍 フリード》の効果だけを無効にするカードが発動されました。
例:《ブレイクスルー・スキル》
どのように処理しますか?
A:その場合、チェーン1で発動していたこのカードの効果も適用できず、また通常のドローを行う事もできません。(14/05/30)
Q:このカードがフィールド上に複数存在する場合、ドローフェイズに1体目の手札に加える効果が《天罰》などで無効になった場合に同じドローフェイズ時に2体目の手札に加える効果は発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(09/09/30)
Q:このカードを召喚した時に自分のフィールド上に《連合軍》が存在する場合、《連合軍》は破壊されますか?
A:《連合軍》は対象をとらないカードなので破壊されません。
Q:このカードの「手札に加える」効果が無効ないし不発になった場合、通常のドローはできますか?
A:手札にレベル4以下の戦士族モンスターを加える効果が無効になった場合、ドローする事ができません。
なお、代わりに手札に加えるモンスター効果の発動が無効になった場合、ドローする事ができます。(10/03/24)
Q:このカードの「手札に加える」効果を自分のデッキの残り枚数が0枚の時に発動できますか?
A:自分のデッキが0枚の場合、手札にレベル4以下の戦士族モンスターを加える効果を発動する事はできません。(10/03/24)
Q:《閃光の宝札》により2枚の通常ドローが可能である時、1体の《無敗将軍 フリード》の「通常のドローを行う代わりに発動する効果」により2枚手札に加えることは可能ですか?
A:手札に加えられるのは戦士族モンスター1体のみとなります。(13/12/13)
Q:《閃光の宝札》により2枚の通常ドローが可能である時、《無敗将軍 フリード》が2体いるならばそれぞれの「通常のドローを行う代わりに発動する効果」により2枚手札に加えることは可能ですか?
A:いいえ、2体の《無敗将軍 フリード》の効果をチェーン組んで発動したとしても、手札に加える事のできるレベル4以下の戦士族モンスターは1枚となります。(14/02/01)
Q:《閃光の宝札》により2枚の通常ドローが可能である時、『「通常のドローを行う代わりに発動する効果」で1枚+通常ドロー1枚』は可能ですか?
A:通常のドローをする事はできません。(10/07/24)
Q:戦士族モンスターを手札に加える効果を発動した《無敗将軍 フリード》が効果解決時にフィールド上に存在しない場合、処理はどうなりますか?
A:戦士族モンスターを手札に加える事はできません。(10/07/24)
Q:《無敗将軍 フリード》と《RUM−アストラル・フォース》、同一のドローフェイズに両方の効果を発動することはできますか?
A:どちらも任意効果なので、片方にもう片方をチェーンする形(任意の順番)で発動する事ができます。
ただし、チェーンブロック2の方で手札に加えた結果、チェーンブロック1の効果ではカードを手札に加えることができなくなります。(13/12/11)
Q:自分の《無敗将軍 フリード》と相手の《魔王ディアボロス》、同一のドローフェイズに両方の効果を発動する場合どのように処理しますか?
A:強制効果である《魔王ディアボロス》がチェーン1、任意効果である《無敗将軍 フリード》がチェーン2という形にチェーンが積まれ、順逆処理を行います。(13/12/11)