*《&ruby(むりょく){無力};の&ruby(しょうめい){証明};/Proof of Powerlessness》 [#v94e5089]
 通常罠
 自分フィールド上にレベル7以上のモンスターが
 表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
 相手フィールド上に表側表示で存在する
 レベル5以下のモンスターを全て破壊する。
 このカードを発動するターン、
 自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃する事ができない。
//英語名:http://cgi.ebay.com/Proof-of-Powerlessness-3X-RGBT-EN076-YuGiOh-Common-x3_W0QQitemZ390049046521QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item5ad0bc1ff9&_trksid=p3286.m20.l1116

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[自分]][[フィールド]]上に[[最上級モンスター]]がいる時に[[発動]]でき、[[相手]][[フィールド]]上の[[レベル]]5以下の[[表側表示]][[モンスター]]を全て[[破壊]]する。~
 不特定多数の[[モンスター]]を[[破壊]]するので[[対象をとる(指定する)効果]]ではない。~

 [[発動]]条件がやや厳しい上に[[裏側表示]]の[[モンスター]]を[[破壊]]できない欠点もあるが、それでもノー[[コスト]]で[[全体除去]]が撃てるのは強力。~
 だが[[発動]]した[[ターン]]は[[攻撃]]が行えないため、能動的に使う場合は[[相手]]の[[ターン]]に[[発動]]するなどの工夫が必要である。~
 また、[[破壊]]できるのは[[レベル]]5以下の[[モンスター]]なので、[[レベル]]6以上の[[モンスター]]は[[フィールド]]に残ってしまう。~
 このため、劣勢時の切り返しや膠着状態を破る目的では使いにくく、どちらかと言えば優勢の時のダメ押しの一手として使う事が多い[[カード]]だと言える。~
 [[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]による展開や、[[シンクロ召喚]]を行う前の各種[[シンクロ素材]]の展開に対して、[[レベル]]6以上の[[モンスター]]に発展する前に[[破壊]]することで相手の逆転を阻止する手としても有効。~
 ただし、そうしたタイミングの見極めは難しく、[[《裁きの龍》]][[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等の単体で出せる[[レベル]]6以上の[[モンスター]]には無力である。~

 [[【死皇帝の陵墓】]]などの[[最上級モンスター]]を多用する[[デッキ]]と相性が良い。~
 [[妥協召喚]]可能な[[《神獣王バルバロス》]]や[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]も、容易に[[発動条件]]を満たせるので使いやすい。~
 [[【植物族】]]や[[【ドラゴン族】]]、[[【恐竜族】]]、[[【天使族】]]のように[[最上級モンスター]]を展開しやすい[[デッキ]]にも組み込みやすいだろう。~
 特に[[【植物族】]]では[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]も加えた[[【スキドレ植物】>【植物族】#u411cef5]]ならば、[[発動]]する機会も多い。~
 [[【ダーク・シムルグ】]]に投入するのも良い。少々苦手である[[シンクロ]]を潰しつつ、[[相手]]の[[フィールド]]をがら空きにすることができる。~

-同じ[[表側表示]]の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[《ライトニング・ボルテックス》]]は[[相互互換]]。~
奇襲性や[[コスト]]を必要としない点ではこちらに分があるが、速攻性や高[[レベル]][[モンスター]]も巻き込める点ではあちらに軍配が上がる。~

-少々強引だが、[[《ギブ&テイク》]]を用いて[[レベル]]を引き上げる事で[[フィールド]]に[[下級モンスター]]しかいなくても[[発動条件]]を満たす事ができる。~
しかし、この場合は最低でも[[相手]]の[[モンスター]]を2体以上[[破壊]]しないと[[ディスアドバンテージ]]を負うので注意。~
一応、[[蘇生]]対象に[[《クリッター》]]や[[《ダンディライオン》]]を選択すれば[[ディスアドバンテージ]]を軽減できる。~

-[[《スキヤナー》]]も[[効果]]で[[相手]]の[[除外]]された[[最上級モンスター]]を選択する事で[[発動条件]]を満たす事ができる。~
だが[[相手]]への依存度が高いので安定性の面ではいまひとつ。~

-[[【青眼の白龍】]][[【ブラック・マジシャン】]][[【真紅眼の黒竜】]]といった[[最上級モンスター]]を[[キーカード]]とする[[デッキ]]に入れてみるのも面白い。~
だが前者の場合は[[《滅びの爆裂疾風弾》]]と役割が被るので、採用する場合はどちらを取るか良く考えたい。~
あちらはすぐに使える速攻性と[[裏側表示]]や[[レベル]]6以上の[[モンスター]]も[[破壊]]できる点で勝り、こちらは[[相手]][[ターン]]に使える点とその場合は次の[[自分]]の[[ターン]]に[[攻撃]]できる点で勝る。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#ba64c584]
-[[《滅びの爆裂疾風弾》]]
-[[《ライトニング・ボルテックス》]]

-[[《孤高の格闘家》]]
-[[《スーパーチャージ》]]


//―《無力の証明》の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#d4e6e5b1]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP076

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。