*《&ruby(めいかい){冥界};の&ruby(ししゃ){使者};/Emissary of the Afterlife》 [#m558ec26]
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1600/守 600
このカードがフィールド上から墓地に送られた時、
お互いに自分のデッキからレベル３以下の通常モンスター１体を選択し、
お互いに確認して手札に加える。
その後デッキをシャッフルする。
[[ファラオの遺産]]で登場した、[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
[[お互い]]に[[通常モンスター]]を[[手札]]に[[加える]][[誘発効果]]を持つ。~
この[[誘発効果]]は自身が[[フィールド]]上から[[墓地に送られた]]時に[[強制発動]]する。~
[[《クリッター》]]で[[サーチ]]できない[[攻撃力]]の[[モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
// [[レベル]]３以下の[[通常モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
[[相手]]にも[[レベル]]３以下の[[通常モンスター]]を[[サーチ]]されてしまう可能性はあるが、それらの[[モンスター]]の採用率は低いためさほど気にする必要はない。~
[[攻撃力]]も1600とそこそこあり、[[戦闘]]でもそれなりに活躍できる[[モンスター]]である。~
使うなら[[《クリッター》]]で[[サーチ]]できない[[攻撃力]]の[[モンスター]]か、もしくは[[デッキ]]の用途に合わせて第二の[[《クリッター》]]として活用できる。~
前者は[[《ジェリービーンズマン》]]や[[《マッド・ロブスター》]]、後者は[[エクゾディア]]パーツの収集等、用途を選択して[[サーチ]]できる。~
[[エクゾディア]]のパーツを集める際は、[[相手]]にばれてしまう危険があり、出来れば最後の１枚を[[サーチ]]する時に使いたい。~
[[《チューン・ウォリアー》]]など、[[通常モンスター]]の[[チューナー]]の登場により、相手に利用されてしまう可能性が少し増加した。~
また、[[《高等儀式術》]]を使う[[デッキ]]や[[【ワイト】]]の場合、[[相手]]の[[手札]]を増やしてしまう可能性が高い。~
万が一[[【エクゾディア】]]の[[ミラーマッチ]]だったら悲惨である。~
-上記の通り、対戦[[相手]]に[[サーチ]][[効果]]を利用されてしまう可能性は低いが、[[【サイバー・ダーク】]]や[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]]が[[相手]]であれば、或いは[[効果]]を使われてしまうかもしれない。~
-なお[[強制効果]]であるため、[[相手]]の[[デッキ]]に[[レベル]]３以下の[[通常モンスター]]が存在しない場合、[[相手]]の[[デッキ]]を[[確認]]できる。~
専用[[デッキ]]を作らずとも、[[相手]]の[[デッキ]]の内容を見るために使うのも良いかもしれない。
-[[冥府の使者>《冥府の使者ゴーズ》]]と名前が似ているが、これといって関連性は見当たらない。~
せいぜい同じ[[闇属性]]・[[悪魔族]]ということぐらいである。~
冥界も冥府も同じ死後の世界という意味であるので近いところからやって来たのだろうか。
-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「十代vs[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]」戦において登場。~
サイコ・ショッカーはこれで[[《千眼の邪教神》]]を[[手札]]に加えた。~
その後の展開からするに一体それに何の意味があったのか疑問に思える。~
同時に十代も[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ》]]を[[手札]]に加えていたので、こちらのための辻褄合わせと思われる。~
~
また異世界編において、逃げ出した[[フリード>《放浪の勇者 フリード》]]の部下を追う[[《暗黒界の尖兵 ベージ》]]達が[[召喚]]しようとしていた。~
[[攻撃]]名は「ソウル・ハント」。
**関連カード [#h70617d8]
-[[《魂を呼ぶ者》]]
-[[《クリッター》]]
-[[《黒き森のウィッチ》]]
-[[《ゴブリンゾンビ》]]
-[[《冥府の使者ゴーズ》]]
-[[冥府の使者カイエントークン]]
**収録パック等 [#h8e28446]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP189 &size(10){[[Super]]};
-[[ファラオの遺産]] 309-021 &size(10){[[Super]]};
**FAQ [#y5072cae]
Ｑ：[[デッキ]]を[[確認]]した際、どちらかの[[プレイヤー]]に[[レベル]]３以下の[[通常モンスター]]が存在しなかった場合はどうなりますか？~
Ａ：その場合は、[[モンスター]]が存在した[[プレイヤー]]のみ、その[[モンスター]]を[[手札]]に加え、存在しなかった[[プレイヤー]]の[[デッキ]]を[[相手]]が[[確認]]する事が出来ます(本当に無いか[[確認]]するため)。~