*《&ruby(めいかい){冥界};の&ruby(ほうさつ){宝札};/Precious Cards from Beyond》 [#waff535f] 永続魔法 2体以上の生け贄を必要とする生け贄召喚に成功した時、 デッキからカードを2枚ドローする。 [[ガーディアンの力]]で登場した[[永続魔法]]。~ 基本的に[[アドバンテージ]]を失いがちな[[最上級モンスター]]の[[生け贄召喚]]の[[サポートカード]]。~ ちなみに[[効果]]は重複するため、3枚[[発動]]しておけば[[ドロー]]枚数は6枚にも達する。~ だが、[[効果]]の[[発動条件]]を満たすのが難しいので、[[デッキ]]を特化させなければ[[ドロー]][[効果]]は宝の持ち腐れとなる。 積極的に[[ドロー]]を狙うなら、[[手札]]に戻って何度も[[生け贄召喚]]を狙える[[スピリット]]と併用するといいだろう。~ もっとも[[《八俣大蛇》]]は[[ドロー]][[効果]]が重複して効率が悪いので、[[《火之迦具土》]]がその筆頭となる。~ その際、[[《速攻の黒い忍者》]]と[[墓地]]に控えた[[《異次元の偵察機》]]2体を用意できると面白い。~ 半無限に得られる[[生け贄]]を元手に[[スピリット]]を[[召喚]]しまくれば、毎[[ターン]][[ドロー]]を繰り返す事も可能になる。~ [[《レベル・スティーラー》]]の登場で、若干使い勝手はよくなった。~ [[自分]][[フィールド]]上に[[最上級モンスター]]が存在すれば、[[墓地]]から[[特殊召喚]]する事が出来るので、後続用の[[リリース]]としては最適である。 //しかしこの[[カード]]を[[デッキ]]に採用する事で[[ダブルコストモンスター]]や[[《死皇帝の陵墓》]]といった[[最上級モンスター]]の[[召喚]]に必須と呼ばれる[[カード]]が軒並み採用できない欠点がある。~ //これらの[[カード]]では「2体以上の[[生け贄]]を必要とする[[生け贄召喚]]」という[[発動条件]]を満たせないからである。 //共用して使い分けできるじゃん。 -[[ドロー]]できるのは[[自分]]が[[生け贄召喚に成功した]]ときのみであり、[[自分]]だけが[[ドロー]]する[[強制効果]]である。~ -[[最上級モンスター]]を、[[セット]]しても[[ドロー]]可能。~ そのため、[[守備力]]に問題なければ[[《迷える仔羊》]]などを[[発動]]したその[[ターン]]に[[生け贄セット]]してしまうのも手。 -[[生け贄召喚]]([[通常召喚]])する場合のみ[[適用]]される。~ そのため、[[《幻魔皇ラビエル》]]や[[最上級]][[トゥーン]][[モンスター]]などのモンスターを[[リリース]]する[[特殊召喚]]には[[適用]]できない。 **関連カード [#h70617d8] -[[《強欲な壺》]] -[[《生還の宝札》]] -[[《天よりの宝札》]] -[[《閃光の宝札》]] -[[《調和の宝札》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#bb8d0fd4] -[[【冥界軸最上級多用】]] **収録パック等 [#f279be9d] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP200 -[[ガーディアンの力]] 304-038 **FAQ [#k269c049] Q:[[《炎を支配する者》]]などの[[ダブルコストモンスター]]1体を[[生け贄に捧げる]]場合でも、[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:いいえ、実際に[[生け贄]]を2体以上捧げないと、この[[効果]]は[[発動]]しません。 Q:[[ダブルコストモンスター]]を含む[[モンスター]]2体を[[生け贄]]に[[《モイスチャー星人》]][[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]][[《神獣王バルバロス》]]を[[生け贄召喚]]した場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:はい、[[発動]]します。 Q:[[《混沌の黒魔術師》]]を[[生け贄召喚]]した場合、[[《混沌の黒魔術師》]]の[[サルベージ]][[効果]]は[[タイミングを逃す]]ことになりますか?~ A:いいえ、なりません。~ [[同時に複数のカードが発動した場合]]のルールに従い、二つの[[効果]]で[[チェーン]]を積み、逆順処理します。 Q:2体を[[生け贄に捧げる]]事で[[最上級モンスター]]を[[生け贄セット]]した場合、[[効果の発動]]はできますか?~ A:はい。できます。(08/06/15) Q:[[ドロー]]時に[[チェーンブロック]]を作りますか?~ A:作ります。(08/06/20)