*《&ruby(めいこう){名工}; &ruby(こてつ){虎鉄};/Iron Blacksmith Kotetsu》 [#v739ff09]
 効果モンスター
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 リバース・効果モンスター
 星２/炎属性/獣戦士族/攻 500/守 500
 リバース：自分のデッキから装備魔法カードを１枚選択し、手札に加える。
 (1)：このカードがリバースした場合に発動する。
 デッキから装備魔法カード１枚を手札に加える。

　[[闇魔界の脅威]]で登場した、[[炎属性]]・[[獣戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[サーチャー]]の一体であり、[[装備魔法]]を[[デッキ]]から[[手札]]に[[加える]][[リバース効果]]を持つ。~
　[[闇魔界の脅威]]で登場した[[炎属性]]・[[獣戦士族]]の[[下級>下級モンスター]][[リバースモンスター]]。~
　[[リバースした]]場合に[[デッキ]]から[[装備魔法]]を１枚[[サーチ]]する[[誘発効果]]を持つ。~

　[[制限カード]]の[[《巨大化》]]なども[[デッキ]]から[[サーチ]]することができる。~
　[[【ガーディアン】]]・[[【装備ビート】]]では[[キーカード]]となる[[装備魔法]]を[[手札]]に[[加える]]ことができる。~
　正規[[召喚]]した[[儀式モンスター]]・[[融合モンスター]]を[[蘇生]]させる[[《契約の履行》]]・[[《再融合》]]も[[サーチ]]できる。~
　[[強化]]型[[【戦士族】]]では[[《団結の力》]]・[[《融合武器ムラサメブレード》]]等、[[攻撃力]][[強化]]系[[装備魔法]]の[[サーチ]]に使える。~
　[[装備魔法]]を駆使する[[【ベン・ケイ１キル】]]でも使えるが、この[[カード]]を入れるより[[装備魔法]]を増やした方が良い。~
　[[装備魔法]]を[[サーチ]]できるが、この[[カード]]を[[セット]]し、さらに[[リバース]]させる必要があり手間がかかる。~
　[[装備魔法]]の[[サーチ]]を行うだけなら、[[通常召喚]]が封じられるものの[[サルベージ]]も可能な[[《アームズ・ホール》]]や、[[モンスター]]としても[[召喚]]・[[特殊召喚]]時に[[サーチ]]できる[[《アショカ・ピラー》]]、直後に[[リリース]]して[[効果]]を使える[[《聖騎士の槍持ち》]]などが存在する。~
　その他、[[召喚権]]を使わずに[[サーチ]]できる[[《焔聖騎士−ローラン》]]も存在するが、あちらは[[発動]]が[[エンドフェイズ]]なので、[[リバース]]させる[[カード]]があれば即効性は一応勝っている。~

//　[[装備魔法]]を[[キーカード]]とする[[デッキ]]を使う際は、この[[カード]]の[[リバース効果]]が活きる。~
//　[[《早すぎた埋葬》]]に加えて[[《巨大化》]][[《団結の力》]]等を投入する事で[[汎用性]]を高めることができる。~
　差別化するために[[ステータス]]を活かしたいところだが、[[獣戦士族]]・[[リバースモンスター]]・[[装備魔法]]という条件を満たす[[デッキ]]はほぼ無く、[[サポートカード]]の共有は困難である。~
　[[《マクロコスモス》]]の[[適用]]下でも[[効果]]が使えるが、局所的すぎる上に[[《アショカ・ピラー》]]・[[《聖騎士の槍持ち》]]でも同じことが言えるので、やはり[[メリット]]とは言い難い。~

　[[装備魔法]]の[[サーチ]]には基本的に[[《アームズ・ホール》]]が優先される。~
　ただし、[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]できる[[モンスター]]であり、[[【デュアル】]]の場合[[通常召喚]]権を失う[[《アームズ・ホール》]]よりもこちらを採用した方が噛み合う。~
　また、[[《アームズ・ホール》]]と違い[[墓地]]からの回収ができないが、[[《リサイクル》]]・[[《転生の予言》]]によって[[デッキ]]に戻し、このカードで[[サーチ]]するという擬似的な[[サルベージ]]法がある。~
　しかしそれをするなら[[《泉の精霊》]]のほうが[[カード]]消費も抑えられる上、タイムラグもさほど変わらない。
-[[《炎王の急襲》]]に対応する唯一の[[リバースモンスター]]なので、[[《サブテラーマリスの妖魔》]]や[[《シャドール・ネフィリム》]]の[[リンク素材]]に使えない事もない。~

-耳も尻尾も見当たらない俗に言うメタボ体型のオヤジだが、何故か[[獣戦士族]]である。~
-[[イラスト]]に描かれた初老の人物には獣のような耳も尾もなく[[獣>獣族]]の要素は皆無だが、何故か[[獣戦士族]]に分類されている。名前に「虎」を含むためだろうか。~
--後述の通り元ネタと思わしい「虎徹」は虎に関する故事に由来しているものの、その故事はあくまでも虎を狙う武将側の心構えに由来する物であり、自身が虎側に立つものではない。

-鍛えているのは[[《伝説の剣》]]。~
「名工」という肩書きからすると優れた刀鍛冶なのだろう。~

-[[剣>《伝説の剣》]]や[[弓>《銀の弓矢》]]、[[斧>《デーモンの斧》]]に[[鞭>《電撃鞭》]]を初め、[[銃>《スパークガン》]]や[[機械>《電脳増幅器》]]、果ては[[細菌>《魔菌》]]に[[ウィルス>《疫病ウィルス ブラックダスト》]]まで作ってしまう恐るべき人物である。~
[[《早すぎた埋葬》]]・[[《強奪》]]・[[《巨大化》]]・[[《団結の力》]]等などはどうやって作るのだろうか。~
--[[《聖剣 ＥＸ−カリバーン》]]や[[《草薙剣》]]といった伝説クラスの剣も[[サーチ]]できるあたり、その腕はまさしく名工である。~
それどころか、[[弓>《銀の弓矢》]]、[[斧>《デーモンの斧》]]、[[槍>《城壁壊しの大槍》]]、[[鞭>《電撃鞭》]]、[[盾>《最強の盾》]]、[[鎧>《光学迷彩アーマー》]]を初め、[[銃>《スパークガン》]]や[[機械>《電脳増幅器》]]、果ては[[細菌>《魔菌》]]に[[ウィルス>《疫病ウィルス ブラックダスト》]]、[[馬>《漆黒の名馬》]]や[[ドラゴン>《騎竜ドラコバック》]]まで作ってしまう恐るべき人物である。~
[[《早すぎた埋葬》]]・[[《強奪》]]・[[《覚醒》]]・[[《団結の力》]]等も作っていることから、スカウトマンとしてのスキルも所持しているようだ。~

-モチーフは、「虎徹」と呼ばれた江戸時代の刀工「長曽禰興里」だろう。~
元々は甲冑の名工として知られていたが、50歳を超えてから刀鍛冶に商売替えをしている。~
彼の作った刀は当時から人気が高く、現在では文化財に指定されているものが多い。~
その人気ゆえに贋作が非常に多く、刀剣業界には「虎徹を見たら偽物と思え」という鉄則があると言われる程である。
--「虎徹」の号は中国後漢の故事に「虎と見て石に立つ矢のためしあり」に由来する。~
「虎だと思えば石を矢で貫けたが石と分かってからは矢が立たなくなった」というものであり、「誠心誠意で物事を行えば金石をも貫き通すことができる」と解釈される。

--「Blacksmith」は英語で「鍛冶屋」を意味する。

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]では、文明の世界の火山洞窟の中におり[[装備魔法]]カードを作ってくれる。~
カードを受け取るにはきちんと代金を支払わなければならず、支払わないと怒って襲ってくる。~
[[六武衆]]や[[《一撃必殺侍》]]、[[《伝説の剣豪 ＭＡＳＡＫＩ》]]など侍の[[モンスター]]を詰め込んだ[[【装備ビート】]]を使用する。
[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、代金を支払うことで[[装備魔法]]を作ってくれる。~
しかし、この代金を「支払わない」という選択が可能であり、支払わないと怒って襲ってくる。~
[[六武衆]]や[[《一撃必殺侍》]]、[[《伝説の剣豪 ＭＡＳＡＫＩ》]]等、侍の[[モンスター]]を詰め込んだ[[【装備ビート】]]を使用する。~
ちなみに彼が作る[[装備魔法]]は[[《早すぎた埋葬》]]・[[《メテオ・ストライク》]]・[[《強奪》]]といった作り方が良くわからないものが多く、[[イラスト]]で作っている[[《伝説の剣》]]はなぜか貰えない。~

-神話・伝承において―~
元ネタは、江戸時代の刀工で「虎徹」と言われていた「長曽禰興里」だろう。~
-その他の商品展開―~
[[ラッシュデュエル]]にはこの[[カード]]の[[リメイク]]とも呼べる[[《名匠 虎鉄》>rushwiki:《名匠 虎鉄》]]が登場している。~
こちら同様に[[装備魔法]]に関する[[効果]]を持ち、[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]はいずれもこちらより高い。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《アームズ・ホール》]]
-[[《泉の精霊》]]

―[[イラスト]]関連~
**関連カード [#card]
―[[イラスト]]関連
-[[《伝説の剣》]]

**収録パック等 [#xac8d4c6]
***[[装備魔法]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ[[カード]] [#list]
-''指定なし''
--[[《アショカ・ピラー》]]
--[[《焔聖騎士−ローラン》]]
--[[《ヴァイロン・キューブ》]]
--[[《聖騎士の槍持ち》]]
--《名工 虎鉄》

--[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]

--[[《アームズ・ホール》]]
--[[《工作箱》]]
--[[《武装鍛錬》]]

--[[《アームズ・コール》]]

-''指定あり''
--[[《剣の御巫ハレ》]]

--[[《剣闘獣スパルティクス》]]

--[[《運命の旅路》]]
--[[《災誕の呪眼》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【ベン・ケイ１キル】]]
-[[【装備ビート】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[闇魔界の脅威]] 305-011
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP226
-[[闇魔界の脅威]] 305-011
-[[デッキカスタムパック01]] DC01-JP016 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#wcbc0803]
//**FAQ [#faq]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
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