通常魔法 相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。 通常召喚が可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。 出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地に送る。 違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、残りのカードを墓地へ送る。
新たなる支配者で登場した、何らかのモンスターをデッキから特殊召喚する魔法カード。
コストはないが、相手に出たモンスターのレベルを当てられれば特殊召喚は失敗となる。
類似カードの《モンスターゲート》より不安定だがコストがないため、手軽に使うことができる。
生け贄召喚しにくい最上級モンスターの使い手にとっては、有難いサポートカードである。
《モンスターゲート》と併せて上級モンスターを手早く召喚する方法の一つになっている。
それを追求し上級モンスター・最上級モンスターを満載したデッキが、【推理ゲート】である。
【推理ゲート】を使う場合は、魔法カードを回収できる《混沌の黒魔術師》は是非採用したい。
最上級モンスターを蘇生できる《創世神》、カードをドローできる《聖鳥クレイン》等も良い。
モンスターをめくっても、それが通常召喚できないモンスター(《天魔神 ノーレラス》など)の場合は、そのまま通常召喚ができるモンスターが出るまでデッキをめくり続ける。
通常召喚はできてもこのカードによる特殊召喚が不可能なモンスター(《虚無魔人》など)をめくった場合、そのカードを含む全てのめくったカードを墓地に送って処理は終了する。
(↓FAQ参照)
なお、通常召喚可能なモンスターが出ないままデッキをめくり終えてしまった場合、効果は不発となり、めくったカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
(↓FAQ参照)
このカードを使用するデッキには《混沌の黒魔術師》が投入されている場合が多く、使用された時はとりあえず「8」を宣言すると良い。
たとえ外れても《混沌の黒魔術師》、《創世神》、《ネフティスの鳳凰神》等を出されるよりははるかにマシである。
次点は「6」。厄介な《人造人間−サイコ・ショッカー》が存在するからである。
後続のモンスターを罠カードで対処できなくなる事態は避けたい。
残るは「4」か「5」になる。「4」には出ただけでアドバンテージを取れる《E・HERO エアーマン》や無条件で通常魔法の効果を使ってくる《D−HERO ダイヤモンドガイ》、墓地に落ちたモンスターを利用できる《ファントム・オブ・カオス》などが存在する。
最近では、《サイバー・ヴァリー》や《アルカナフォース0−THE FOOL》を警戒して「1」を宣言する事もある。
Q:通常召喚が可能なモンスターカードが一枚も出ずにデッキがなくなった場合はどうなりますか?
A:効果は不発になります。めくったカードは全てデッキに戻し、シャッフルします。
Q:《虚無の統括者》など、通常召喚は可能だが特殊召喚が出来ないモンスターが出た場合はどうなりますか?
A:めくったカードと一緒に墓地に送り、効果処理が終了します。(07/09/18)
Q:《次元の裂け目》発動中に、このカードの効果による特殊召喚はできますか?
A:墓地に送る?のは効果であるため、問題なく特殊召喚できます。