通常魔法 相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。 通常召喚が可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。 出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地に送る。 違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、残りのカードを墓地へ送る。
新たなる支配者で登場した、めくったモンスターをデッキから特殊召喚する魔法カード。
相手に出たモンスターのレベルを当てられれば特殊召喚は失敗となる。
類似カードの《モンスターゲート》と比べ、コストはないが、確実に特殊召喚できないので、一長一短の関係にある。
この効果ゆえ、このカードを採用する場合は、デッキ構築の際にモンスターのレベルをばらつかせる必要がある。
このカードの効果で、「通常召喚できないモンスター」(《ダーク・ネクロフィア》等)をめくった場合は、無視して処理を続行し、通常召喚できるモンスターが出るまでデッキをめくり続ける。
このカードの効果で、通常召喚はできるが特殊召喚できないモンスター(《古代の機械巨人》等)をめくった場合は、そのカードを含む、めくったカードを全て墓地に送り処理を終了する。
このような召喚制限のあるモンスターの処理については、十分注意したい。
また、通常召喚できるモンスターが出ないままデッキをめくり終えてしまった場合、効果は不発となり、めくったカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
このカードの効果を最大限に生かすのであれば、優秀な効果を持つ高レベルモンスターを狙いたい。
高レベルモンスターでなくとも、このカードの特殊召喚効果でモンスターを展開し、総攻撃をかけて大きなダメージを与えることにも使用できる。
このカードの効果で、上級モンスター・最上級モンスターを大量に展開するデッキが【推理ゲート】である。
また《ライトロード・ビースト ウォルフ》はカードをめくるのを中断せずフィールドに出せるので生け贄やレベルを当てられてしまったときの保険となる。
Q:通常召喚が可能なモンスターカードが一枚も出ずにデッキがなくなった場合はどうなりますか?
A:効果は不発になります。めくったカードは全てデッキに戻し、シャッフルします。
Q:《虚無の統括者》など、通常召喚は可能だが特殊召喚が出来ないモンスターが出た場合はどうなりますか?
A:めくったカードと一緒に墓地に送り、効果処理が終了します。(07/09/18)
Q:《次元の裂け目》発動中に、このカードの効果による特殊召喚はできますか?
A:墓地に送る?のは効果であるため、問題なく特殊召喚できます。