*《命の綱/Rope of Life》 [#r3c1e53f]
 通常罠
 自分のモンスターが戦闘によって墓地に送られた時に、手札を全て捨てて発動。
 そのモンスターの攻撃力を800ポイントアップさせて、フィールド上に特殊召喚する。

 [[手札]]を全て捨てるという、大きなリスクを持った[[蘇生]]カード。~
 [[《時の機械−タイム・マシーン》]]との[[相互互換]]カード。~
 「戦闘によって[[破壊]]された時」と、タイミングと対象も限定されている。~
 [[攻撃力]]が800上昇するのは悪いことではないが、コストが痛すぎるため、有効活用は難しい。~

 なお、少々解りにくいが、「[[手札]]を全て捨てる」ことは発動コストになる。~
 よって、コストで捨てた場合は[[蘇生]]されない[[【暗黒界】]]で採用することはできない。~
 また、[[手札]]が1枚もない状態では、捨てることができないため発動は不可。~
 このカードを使うときは[[手札]]が1枚になるように調整しておきたい。~

 [[モンスター]]を倒すたびに増える[[《ハイドロゲドン》]]に対しては有効かもしれない。~
 [[生け贄]]なしで[[通常召喚]]した[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]に対してかなり有効。~
 [[攻撃力]]が「1400+800=2200」ではなく「2800+800=3600」になって[[蘇生]]する。

-[[蘇生]]カードであるが、[[《エンド・オブ・アヌビス》]]では[[無効]]化できない。~
このカード[[効果]]が、「[[墓地]]のカードを対象にしていない」ためである。~
また、[[ダメージステップ]]で発動するので[[《激流葬》]]で[[破壊]]されたり、[[《王宮のお触れ》]]を[[チェーン]]されることもない。~

-原作・アニメにおいて―~
バトルシティ編において「闇マリクVS舞」戦で登場。~
原作ではノーコストだったのだが、OCG化の際に[[《処刑人−マキュラ》]]の代わりに「[[手札]]全てを捨てる」コストを持たされた。~
タイミング限定とはいえ、「ノーコスト即時[[蘇生]]+[[攻撃力]]上昇」はいささか強過ぎるとの判断だろう。~
もっとも、逆にコストが重すぎになってしまったが。~
又、アニメオリジナルの「ドーマ編」「KCグランプリ編」でもアニメオリジナルキャラのレベッカ・ホプキンスが好んで使用した。~
前者では「レベッカ・御伽VSヴァロン」戦で、後者では「レベッカVSレオン」戦で使用している。~
またドーマ編の「遊戯VSラフェール」戦においても遊戯が使用している。~
そのときは、OCGのルールとは違い[[手札]]がない場合でも発動できた。~
というより、アニメでは[[手札]]が1枚以上ある時に発動されたことはほとんどなく、いずれも手札0の状況で発動されている。~
レベッカだけは複数のときに発動している。

--遊戯王Rではカード・プロフェッサーの一人「北森玲子」が使用。~
初代遊戯王の関係でノーコストで発動しており、[[破壊]]された[[《パペット・キング》]]を復活させている。

**関連カード [#l193659b]
-[[《時の機械−タイム・マシーン》]]
-[[《魂の綱》]]

**収録パック等 [#x1e74e64]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP054 &size(10){[[Rare]]};
-[[新たなる支配者]] 301-054 &size(10){[[Secret]]};
-[[STRUCTURE DECK−マリク編−]] SDM-037

**FAQ [#bd5b86bf]
Q:~
A: