《命の砂時計/Hourglass of Life》 †
通常モンスター
星2/光属性/天使族/攻 700/守 600
命を司る天使。命を短くするかわりに力を与えてくれる。
Vol.1で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
第2期シリーズへ復刻するときに絶版となっており、入手困難なカードである。
その命を犠牲にする事で《怒れるもけもけ》《人海戦術》等を使う時に力になってくれる。
レベル2・天使族の通常モンスターであるため、【もけもけ】に投入する価値がある。
《人海戦術》の対象となり、《怒れるもけもけ》で《もけもけ》の攻撃力を上げる事もできる。
【儀式天魔神】では《高等儀式術》で墓地に送り、天魔神の召喚コストにすることもできる。
同レベル・属性・種族の通常モンスターである《ハッピー・ラヴァー》が存在する。
あちらに比べると守備力が100高く攻撃力は100劣るが、大した差ではない。
- 原作・アニメにおいて―
Rの「海馬vs天馬夜行」で、夜行が使用。
OCGから逆輸入したカードである。
通常罠《カンパラブル・レベル》によって《エンジェルO1》二体と共に手札から特殊召喚され、《邪神ドレッド・ルート》の生け贄となった。
それにしても、こんな初期の弱小モンスターが漫画に登場するとは誰が予想しただろうか…
- Vジャンプ(2006年12月号)では、このモンスターの名は《時の砂時計》だった。
単行本に収録する際、わざわざ《命の砂時計》に修正してある。
- コナミのゲーム作品において―
DM3・DM4では『ライフポイントを1000支払うことで自分フィールド上の全てのモンスターの攻撃力と守備力を500アップさせる』という効果を持っていた。
効果発動時にフィールドに存在したモンスターすべてに影響を与える上にこのカードがフィールドを離れても効果が持続するということを考えると、当時としては強力なカードだと言える。
また、PS2ソフト「継承されし記憶」では戦闘で破壊された時にライフが1000より上の場合、ライフを強制的に1000ポイント払い、お互いの墓地に存在するモンスターを攻撃力の高い順に自分の召喚ゾーンに可能な限り蘇生させる効果を持っている。
関連カード †
―色違いモンスター
収録パック †