*《&ruby(まよ){迷};える&ruby(こひつじ){仔羊};/Stray Lambs》 [#top]
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1)：自分フィールドに「仔羊トークン」（獣族・地・星１・攻／守０）２体を守備表示で特殊召喚する。
[[暗黒の侵略者]]で登場した[[通常魔法]]。~
２体の[[仔羊トークン]]を[[自分]]の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
また、その[[ターン]]中の[[通常召喚]]による[[セット]]以外の[[モンスターの召喚]]を封じる[[効果外テキスト]]を持つ。~
[[《フォトン・サンクチュアリ》]]の実質[[下位互換]]。~
[[光属性]][[モンスター]]の[[召喚制限]]があることはもちろん、[[トークン]]の[[ステータス]]が貧弱なので[[攻撃力]]を活かした[[射出]]などの戦法もとりづらい。~
この[[カード]]が勝る点といえば[[攻撃宣言]]と[[シンクロ素材]]の制限がないことだが、どちらも有効活用は難しい。~
[[守備表示]]で[[特殊召喚]]される上に[[攻撃力]]が０なので[[戦闘]]には使えず、誓約により[[特殊召喚]]を[[発動]][[ターン]]に行うことはできないからである。~
採用は、[[アドバンスセット]]を組み込みつつ、[[地属性]]・[[獣族]]要素が最重要視される[[デッキ]]に絞られる。~
[[《王家の守護者スフィンクス》]]なら[[アドバンスセット]]を必要とする[[地属性]][[最上級モンスター]]のため、噛み合う点は多い。~
あるいは、[[アドバンスセット]]に[[《太陽の書》]]などを組み合わせる[[デッキ]]での運用が考えられる。~
[[リバース]]ならば[[誓約効果]]に影響されず、[[最上級モンスター]]に対する[[《奈落の落とし穴》]]や[[《激流葬》]]、[[《神の警告》]]を[[発動]]される事もない。~
[[《フォトン・サンクチュアリ》]]と比べ[[《奈落の落とし穴》]]に[[モンスタートークン]]が[[除去]]されず、[[《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》]]などで余計な[[ダメージ]]を受ける心配もない。~
[[闇属性]]・[[光属性]]以外を扱うならば、こちらのほうが都合が良いだろう。~
[[《連撃の帝王》]]などで[[相手]][[ターン]]に[[アドバンス召喚]]に利用してもいい。~
-「この[[ターン]]内は[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できない」のは、[[カードの効果]]ではなく[[効果外テキスト]]である。~
[[効果]]だけを[[無効]]にされると誓約のみが残る事となる。~
しかし、[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で使えば[[モンスター]]を[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できる。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、｢天上院明日香vs天上院吹雪｣戦で吹雪が使用。~
[[《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》]]の[[攻撃]][[コスト]]を確保した。~
また、｢十代vs万丈目ホワイトサンダー｣戦では万丈目が使用。~
「[[モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]たびに[[装備モンスター]]の[[攻撃]]回数を増やす」[[効果]]を持つ[[装備魔法]]《ヘル・ガントレット》と[[コンボ]]させた。~
「十代vs明日香」（２戦目）では明日香が使用。~
[[《青氷の白夜龍》]]の[[効果]]に使う[[コスト]]を確保するため[[セット]]されたが、結局最後まで利用されることなく終わった。~
「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦ではレイが使用。~
[[後攻]]１[[ターン]]目に[[発動]]したが、[[《ヒーローハート》]]によって[[２回攻撃]]可能となった[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エッジマン》]]によってまとめて[[戦闘破壊]]された上に多大な[[貫通]][[ダメージ]]を受けた。~
--アニメZEXALにおいては、ジンが[[Ｎｏ.]]の持ち主を占う場面でこの[[カード]]がめくられている。~
-コナミのゲーム作品において―~
[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]で対戦[[相手]]として登場。~
[[魔法カード]]が[[相手]]というのも妙だが、要は[[仔羊トークン]]が[[相手]]ということだろう。~
最序盤という事もあり、かなり貧弱な[[【獣族】]]を使用する。~
--[[DUEL TERMINAL]]では、[[モンスターカードゾーン]]の数の関係により[[《スケープ・ゴート》]]が使用できない。~
そのため、CPUの城之内が使う[[デッキ]]や、[[プレイヤー]]が使用できる城之内の[[デッキ]]を再現した[[デッキ]]にはこの[[カード]]が投入されている。~
また、明日香とエドも使用しており、明日香には専用ボイスもある。~
--デュエルリンクスでは、この[[カード]]を[[ターン]]開始時に[[手札]]に出現させるＣＰＵ専用スキル「迷宮戦術・羊」が存在する。~
期間限定イベント「タッグデュエルトーナメント」における[[タッグデュエル]]で迷宮兄弟がそれぞれ使用し、[[三魔神]]の[[召喚]]を狙ってくる。~
**関連カード [#card]
-[[《スケープ・ゴート》]]
-[[《終焉の焔》]]
-[[《フォトン・サンクチュアリ》]]
-[[《ワーム・ベイト》]]
-[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]
―[[トークン２体を生成する効果を持つモンスター>《雲魔物−羊雲》#card]]
-[[仔羊トークン]]
-[[《トークン》（仔羊）]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[暗黒の侵略者]] 307-037 &size(10){[[Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP093 &size(10){[[Rare]]};
-[[公認大会賞品(2006年9月)>プロモカード#PC]] PC09-JP002 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[トーナメントパック2017 Vol.2]] 17TP-JP210
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[効果]]を[[発動]]しました。~
この時、この[[カードの効果]]に従い「この[[ターン]]内は[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できない」のですか？~
Ａ：その場合、この[[カード]]を[[発動]]した扱いにはなりません。~
よって、この[[ターン]]内は[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できます。→[[誓約効果]](10/09/29)
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&tag(《迷える仔羊》,魔法,通常魔法,);