効果モンスター 星7/闇属性/機械族/攻2400/守2400 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリリースなしで召喚できる。 (2):このカードは召喚したターンには攻撃できない。 (3):自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・デッキ・除外状態の「雷魔神−サンガ」「風魔神−ヒューガ」「水魔神−スーガ」のいずれか1体を選び、 永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 自分フィールドに「ラビリンス・ウォール」カードが存在する場合、 さらに相手フィールドのモンスター1体を破壊できる。
WORLD PREMIERE PACK 2023で登場する闇属性・機械族の最上級モンスター。
通常召喚したターン攻撃できない効果外テキスト、リリースなしで召喚できる効果、デッキ・手札・除外状態の三魔神1枚を永続魔法扱いで魔法&罠ゾーンに置き、ラビリンス・ウォールカードが存在すればさらに相手モンスター1体を破壊できる効果を持つ。
効果外テキストにより召喚したターンには攻撃できない。
これは(1)の適用の有無に関わらず通常召喚した場合にかかるため、リリースしてアドバンス召喚してもそのターンには攻撃できなくなる。
このため戦力としては期待できず、【ゲート・ガーディアン】以外では《セグメンタル・ドラゴン》などが優先されるだろう。
一応、【機巧】ではシンクロ素材やエクシーズ素材に使いやすくはある。
攻守が同じレベル7は自身が属しているカテゴリ専用の効果しか持たないものばかりで汎用性に乏しいため、クセの無いブロッカーと見ることができるこのカードにも存在意義がある。
(1)はリリース無しで召喚できる効果。
これにより下級モンスターのように扱え、壁として時間を稼ぎながら(2)の効果に繋ぐことができる。
自身は三魔神とレベルの合うレベル7であるため、それらとのエクシーズ召喚を狙うのもよいだろう。
(3)は三魔神を永続魔法扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果。
ゲート・ガーディアン融合モンスターは魔法&罠ゾーンの三魔神も除外できるため、基本的にはそれらの素材にするために置くことになる。
なお《ゲート・ガーディアン》はモンスターゾーンの三魔神をリリースする必要があるため、その召喚条件の直接のサポートにはならない。
とはいえゲート・ガーディアンの召喚条件を無視できる《合体魔神−ゲート・ガーディアン》に繋げるための効果であるため《ゲート・ガーディアン》の特殊召喚難易度は結果的に見れば大幅に下がっている。
その後ラビリンス・ウォールカードが存在すれば相手モンスター1体の対象をとらない破壊が可能。
基本的にはフィールド魔法の《ラビリンス・ウォール・シャドウ》で条件を満たすことになるだろう。
あちらもこの効果同様三魔神を永続魔法扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果を持つため、両方が揃っていれば除去しつつ2体素材のゲート・ガーディアン融合モンスターの特殊召喚が可能。