*《&ruby(めいけん){迷犬};マロン/Outstanding Dog Marron》 [#f91458fb]
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 効果モンスター
 星1/光属性/獣族/攻 100/守 100
 このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキに加えてシャッフルする。

 [[闇魔界の脅威]]で登場した[[光属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[墓地]]へ送られた時に自身を[[デッキ]]に[[戻す]][[誘発効果]]を持つ。~
 [[墓地へ送られた]]時に自身を[[デッキに戻す]][[誘発効果]]を持つ。~

 どこから[[墓地]]へ落ちても[[デッキ]]に戻るため[[デッキ切れ]]を防ぐ事ができるカード。~
 しかし、[[《コカローチ・ナイト》]]と本質は同じであり、弱小[[ステータス]]であること、[[手札]]に来た場合に[[効果]]を[[発動]]するのに若干のタイムラグがあること等の[[デメリット]]がある。~
 [[《コカローチ・ナイト》]]と違い[[シャッフル]]されるため、次の[[ドロー]]が固定されない[[メリット]]があるものの、[[デッキ]]に眠っていることには変わりないため時が経てばこの[[カード]]を[[ドロー]]することになる。~
 [[デッキ切れ]]を防げる[[カード]]の1枚だが、この[[カード]]単体でできる使い方は[[《迷犬メリー》]]の1つ目の[[効果]]でも可能である。~
 あちらは[[デッキボトム]]に[[戻せる>戻す]]ため、再び[[ドロー]]する[[確率]]は低い。~
 一方こちらは回数制限がないため、[[デッキ]]が残り少ない場合に[[デッキ破壊]]を繰り返し受けても耐えられる。~

 [[【デッキ破壊1キル】]]では[[《手札断殺》]]の[[コスト]]にするなど、自分の[[デッキ]]枚数を減らさないために投入が考えられる。~
 また状況次第ではあるが、一応[[《大天使ゼラート》]]など、無限の[[手札コスト]]になりうる。~
 [[ロック]]系[[デッキ]]が[[ロック]]完成後にそのまま逃げ切るために用いる。~
 どうしても[[墓地]]を肥やしたい場合や[[手札事故]]防止には有効だろう。~
 また、[[ライトロード]]系統の[[カード]]はほぼすべてが[[墓地を肥やす]]能力を持っている。~
 そのため、[[【ライトロード】]]を組む際は不意の[[デッキ]]切れに備えて、この[[カード]]を一枚挿しておけば、[[デッキ]]切れによる敗北の可能性はぐっと減るだろう。~
 [[属性]]も[[光属性]]と、類似[[効果]]の[[《コカローチ・ナイト》]]や[[《執念の剣》]]より[[シナジー]]している。~
 ただしこの[[カード]]が[[手札]]にある状態で[[デッキ切れ]]を起こした場合は負けになる。~
 又、自分[[フィールド]]上に[[表側表示]]か[[裏側守備表示]]の状態で[[デッキ切れ]]を起こしても同様である。~
 [[ドロー]]してしまった場合に備え、[[墓地]]に落とすギミックを用意しておきたい。~
 なお、[[除外]]されてしまうと[[発動]]できないので可能な限り[[召喚]]しない事。~
// また、[[《次元の裂け目》]]、[[《マクロコスモス》]]が場に出てたり、一瞬の隙を見て[[《D.D.クロウ》]]を食らうと回収不能になってしまう。
//当たり前。
 とはいえ利点としてはそれほど大きいものではないため、[[《迷犬メリー》]]の[[効果]]で[[手札]]に加え、[[手札コスト]]などに使うことになるだろう。~

-[[闇魔界の脅威]]では[[ノーマルレア>N-Rare]]である。
//[[場合>「時」と「場合」]]の[[任意効果]]であるため[[タイミングを逃す]]こともなく場合によっては[[墓地を肥やす]]こともできるなどこちらよりも使いやすい。~
//このカードの効果は強制のためタイミング逃すことはない

-主人を待ち続けて[[骨になったり>《骨犬マロン》]]、暗黒の力で[[凶暴化したり>《暗黒の狂犬》]]、挙げ句に[[何者か>《コザッキー》]]に[[改造されたり>《機械犬マロン》]]と、紆余曲折の道程を経ている。~
-2021年に[[サポートカード]]の[[《迷犬メリー》]]が登場したが、この[[カード]]は2004年の再録を最後に[[絶版]]である。~

-[[イラスト]]には「M」という名札をつけたプードルが描かれており、これが「マロン」である。~
マスターガイドによると、お金持ちの家で飼われ甘やかされて育ったためわがままな性格になり、やがて家を飛び出したとの事。~
その後世間の厳しさを知り[[狂犬と化す>《暗黒の狂犬》]]が、[[探し回っていたご主人>《ワンチャン!?》]]と再会する。~
しかし、程なくして重い病気を患ったご主人は「すぐに戻るから待っててね」との言葉を残して去り、とうとうマロンの元に帰ってくる事はなかった。~
マロンは彼の言葉を信じ、[[骨になっても>《骨犬マロン》]]待ち続けている……。~
--と思いきや[[新たなご主人>《ワイトプリンス》]]と出会い飼われてしまっている。~
--また、[[何者か>《コザッキー》]]に[[改造されたり>《機械犬マロン》]]もしている。~
---派生[[カード]]はいずれも[[レベル]]4で[[ステータス]]が向上しており[[属性]]・[[種族]]のいずれか一方が異なっている。

//--[[カード名]]とこの[[モンスター]]のなれの果てである[[《骨犬マロン》]]の[[フレイバー・テキスト]]を踏まえると、元ネタは「忠犬ハチ公」だろうか~
//骨犬マロンに書いてある

-[[英語名]]の「Outstanding」とは「傑出した」を意味する。~
どちらかといえば「名犬」の翻訳になっており、「迷犬」としての意味合いは失われている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、早乙女レイの[[デッキ]]に投入されていることが確認できる。~
また、アカデミアの古井戸に捨てられていた弱小[[カード]]の1枚であり、万丈目に引き取られた。~
第35話ではアカデミアの古井戸に捨てられており、[[おジャマ]]達と共に万丈目に引き取られた。~

-コナミのゲーム作品においてー~
「遊戯王 めざせ!デュエルキング!」では、明日香がこの[[カード]]を「アイドルカード」として[[デッキ]]に入れている。~
//ただし、本人はアイドル[[カード]]としてではなく、「強いて言うならば《迷犬マロン》かな?」と言って、その後にネタなのか、「違うわよ![[《骨犬マロン》]]じゃないわよ!」と言う。
--「遊戯王 めざせ!デュエルキング!」では、明日香がこの[[カード]]を「アイドルカード」として[[デッキ]]に入れている。~
//ただし明日香本人は、「私のアイドルカード?…強いて言うならば《迷犬マロン》かな?」と言って、「違うわよ![[《骨犬マロン》]]じゃないわよ!」と言う。
//文章が意味の通らない状態になっているので、内容をご存知の方修正お願いします
--デュエルリンクスでは早乙女レイが使用した時の専用ボイスが用意されている。~
彼女の使用する[[【ライトロード】]]は[[OCG]]以上に[[デッキ]]が枯渇しやすいので、相応の[[シナジー]]は期待できる。~

**関連カード [#h70617d8]
//-[[《迷犬マロン》]]
**関連カード [#card]
-[[《コカローチ・ナイト》]]
-[[《執念の剣》]]
-[[《一角獣のホーン》]]
-[[《超量士ブルーレイヤー》]]

-[[マドルチェ]]

―[[サポートカード]]
-[[《迷犬メリー》]]

―迷犬マロンシリーズ
-[[《機械犬マロン》]]
-[[《骨犬マロン》]]
-[[《暗黒の狂犬》]]

―《迷犬マロン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ワンチャン!?》]]

**収録パック等 [#i4d7063b]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[闇魔界の脅威]] 305-009 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP224
-[[闇魔界の脅威]] 305-009 &size(10){[[N-Rare]]};

//**FAQ [#u00d5040]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:《迷犬マロン》はどんな場合も[[墓地へ送られた]]時に[[デッキ]]に戻りますか?~
A:《迷犬マロン》は、[[手札]]・[[デッキ]]・[[フィールド]]から、[[墓地]]へ送られれば、[[効果]]は必ず[[発動]]します。~
したがって、[[墓地]]へ送られても[[効果]]は[[墓地]]で[[発動]]します。(15/03/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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