*《&ruby(ほろ){滅};びの&ruby(バーストストリーム){爆裂疾風弾};/Burst Stream of Destruction》 [#pe1a5f31]
 通常魔法
 自分フィールド上に「青眼の白龍」が存在する場合に発動できる。
 相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
 このカードを発動するターン「青眼の白龍」は攻撃できない。
//最新テキストはVジャンプ12月号より

 [[天空の聖域]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を全て[[破壊]]する。~
 [[自分]][[フィールド]]上に[[《青眼の白龍》]]が[[表側表示]]で存在する時に[[発動]]する事ができる。~
 不特定多数の[[カード]]を[[破壊]]するため、この[[カードの効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ではない。~

 [[《青眼の白龍》]]専用の[[《サンダー・ボルト》]]であり、制限の掛かっていない[[全体除去]][[カード]]。~
 [[《青眼の白龍》]]は様々な[[サポートカード]]の存在から、あらゆる場所からの[[特殊召喚]]が可能である。~

 それらの[[カード]]を駆使すれば、この[[カード]]の[[発動条件]]を満たすのもさほど難しい事ではないため、[[【青眼の白龍】]]では十分に威力を発揮する。~
 しかし、[[《青眼の白龍》]]自体が[[攻撃力]]3000と強力な[[最上級モンスター]]であるだけに[[発動]][[ターン]]の[[攻撃]]が封じられてしまう[[デメリット]]は痛い。~
 特に、[[《青眼の白龍》]]を2体並べる必要があるものの、同じ[[全体除去]]が出来る[[エクシーズモンスター]]の[[《サンダーエンド・ドラゴン》]]が存在するため、[[腐る]]可能性のあるこの[[カード]]の投入は十分考えたい。

 [[デメリット]]が重複しているので、[[《白竜の聖騎士》]]の[[効果]]で[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]した後に使えば無駄がない。~
 [[《浅すぎた墓穴》]]で[[《カイザー・シーホース》]]等[[リリース]]を確保した場合の[[デメリット]]をも相殺できるが、[[汎用性]]が低い割に見返りも少ない。~
 [[《青眼の白龍》]]を[[蘇生]]させる準備を整えつつ、簡単にこの[[カード]]の[[発動条件]]を充たすために[[《E・HERO プリズマー》]]を使うという手もある。~
~
 [[《思い出のブランコ》]]で[[《青眼の白龍》]]を[[蘇生]]させた後でこの[[カード]]を[[発動]]すれば手軽に[[相手]][[モンスター]]を全滅させられるが、[[《青眼の白龍》]]は[[攻撃]]できないまま[[エンドフェイズ]]に[[破壊]]される。~
 できれば[[《馬の骨の対価》]]・[[《アドバンスドロー》]]・[[《ドラゴニック・タクティクス》]]の[[コスト]]にしたり、[[妥協召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]と共に[[エクシーズ素材]]とする等、無駄のない使い方をしたい。~
 また[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]・[[《受け継がれる力》]]を使えば、[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃力]]を引き継いでの[[直接攻撃]]ができる。~

-[[フィールド]]上に複数の[[《青眼の白龍》]]が存在する場合、この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]は複数枚全ての[[《青眼の白龍》]]が[[攻撃]]できない。~
[[発動]]前から存在しようと[[発動]]後に[[《青眼の白龍》]]を[[召喚]]しようとそれは変わらない。~
[[《ヒーロー・マスク》]]で[[カード名]]を[[《青眼の白龍》]]から他の[[モンスター]]に変更すれば、その[[モンスター]]は[[攻撃]]可能になる。(10/07/22)

-[[《絶対魔法禁止区域》]]の[[効果]][[適用]]中に《滅びの爆裂疾風弾》を[[発動]]しても、[[攻撃]]できない[[デメリット]]は[[無効]]にならない。~


-[[発動]]後、[[《青眼の白龍》]]を[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]に[[《突然変異》]]させる事で、5600もの[[戦闘ダメージ]]を狙える。~
だが、[[《突然変異》]]は[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]に於いて、[[禁止カード]]に指定された。~

-原作・アニメにおいて―~
本来は[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃]]技。~
その迫力と破壊力、そして[[《青眼の白龍》]]自身の人気が重なってOCG化に至る。~
またこの[[カード]]の名にある「バースト」は、後の「ドラゴン」と名の付く[[モンスター]]の[[攻撃]]名に影響を与えることになる。~

--アニメGXの「十代vs[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]」戦では[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]が使用。~
[[守備力]]3000の[[《E・HERO マッドボールマン》]]を[[破壊]]した。~
その後、十代に[[ダイレクトアタック]]した[[《白竜の聖騎士》]]を[[生け贄に捧げる]]ことで2体目の[[《青眼の白龍》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]し、この[[カード]]の[[デメリット]]を軽減している。~
この時[[《青眼の白龍》]]ではなく、この[[カード]]から直接バーストストリームが放たれている。~
ちなみにこの[[カード]]より先にアニメに登場した[[《黒炎弾》]]は[[《真紅眼の黒竜》]]の口から放たれていた。~
//また、[[《黒炎弾》]]と差別化を図るためか、[[《真紅眼の黒竜》]]の攻撃名が「ダーク・メガ・フレア」に統一されたのに対して、[[《青眼の白龍》]]には影響がない。

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング!>ゲーム付属カード#id486da4]]では[[《青眼の白龍》]]が場に存在していなくても[[発動]]できるという恐ろしいバグがある。~
そのため、実質[[《サンダー・ボルト》]]を3枚([[《サンダー・ボルト》]]が[[制限カード]]の時期では4枚)積む事が可能。~
[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルXにおいては特殊コマンドとして登場。~
[[《青眼の白龍》]]のコマンド5に搭載されている。~
発動[[モンスター]]の[[攻撃力]]×1/2の[[ダメージ]]を与え、1/3の確率で[[相手]][[プレイヤー]]の[[ターン]]をスキップする。~
スピード[[デュエル]]では海馬が使用。~
「強靱、無敵、最強!」「粉砕、玉砕、大喝采!」の台詞を言う。~

**関連[[カード]] [#d620258d]
-[[《サンダー・ボルト》]]

―[[効果]]・[[イラスト]]関連
-[[《青眼の白龍》]]

―他の必殺技[[カード]]
-[[《エヴォリューション・バースト》]]
-[[《機雷化》]]
-[[《黒炎弾》]]
-[[《螺旋槍殺》]]
-[[《トライアングル・X・スパーク》]]
-[[《バーサーカークラッシュ》]]
-[[《黒・魔・導》]]
//-[[《滅びの爆裂疾風弾》]]
-[[《ラス・オブ・ネオス》]]

-[[《クリムゾン・ヘルフレア》]]

**収録パック等 [#u344c274]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP150 &size(10){[[Super]]};
-[[天空の聖域]] 308-038 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP039 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]] SD22-JP024

**FAQ [#ba8c9d12]
Q:[[自分]][[フィールド]]上に[[装備魔法]][[カード]]扱いの[[《青眼の白龍》]]が[[表側表示]]で存在する場合、この[[カード]]を[[発動]]する事は可能ですか?~
A:[[発動]]する事が可能です。(08/05/23)

Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を[[発動]]した場合、その[[ターン]]に[[《青眼の白龍》]]は[[攻撃]]できますか?~
A:《滅びの爆裂疾風弾》の[[効果]]のみを[[発動]]した扱いとなるため、[[《青眼の白龍》]]で[[攻撃宣言]]を行う事はできます。(11/11/29)~

Q:[[《絶対魔法禁止区域》]]が[[フィールド]]上に存在する時にこの[[カード]]を[[発動]]した場合、その[[ターン]]に[[《青眼の白龍》]]は[[攻撃]]できますか?~
A:[[《絶対魔法禁止区域》]]の[[効果]]が[[適用]]されている場合であっても、この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]中に、[[《青眼の白龍》]]で[[攻撃]]する事はできません。(11/11/29)

Q:この[[カード]]を[[発動]]し、その後[[《絶対魔法禁止区域》]]を[[発動]]した場合[[《青眼の白龍》]]は[[攻撃]]できますか?~
A:いいえ、[[攻撃]]する事はできません。(11/12/08)