*《&ruby(もく){黙};する&ruby(ししゃ){死者};/Silent Doom》 [#e7725a4f]
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 通常魔法
 自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターは
 フィールド上に表側表示で存在する限り攻撃する事ができない。
 (1):自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できない。

 [[LIMITED EDITION 5>LIMITED EDITION#n3f3fa61]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[通常モンスター]]専用の[[蘇生]]カード。
 [[LIMITED EDITION 5>LIMITED EDITION#LE5]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[通常モンスター]]1体を[[攻撃]]できない[[デメリット]]付きで[[蘇生]]させる[[効果]]を持つ。~

 対象が限定されたうえ、[[蘇生]]後の行動に制限が掛かる。~
 [[特殊召喚]]した[[通常モンスター]]は[[攻撃]]できないため、同タイプの[[蘇生]][[カード]][[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]][[《思い出のブランコ》]]等と比べても用途が狭い。~
 [[通常モンスター]]1体を[[蘇生]]させるが、[[蘇生]]した[[通常モンスター]]には[[攻撃]]できないという[[デメリット]]が課される。~
 [[攻撃]]に制限がない代わりに[[自壊]]してしまう[[《思い出のブランコ》]]の[[相互互換]]と言える。~
 [[壁]]になる点と1[[ターン]]のみながら[[攻撃]]できる点のどちらを取るか、想定する[[蘇生]][[対象]]の[[ステータス]]によって決めると良いだろう。~
 [[通常モンスター]]を[[リリース]]・[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]として使用するならば[[デメリット]]は気にならないが、それは[[《思い出のブランコ》]]も同様である。~
 ただ、こちらは何らかの理由で展開が妨害されても[[壁]]として残るため防御には秀でている。~

 一方で[[蘇生]]した[[通常モンスター]]を[[戦闘]]に使うつもりが無ければこの[[カード]]は役に立つ。~
 [[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]]などと比べて[[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫せず、[[蘇生]]後の[[装備カード]]もないので[[破壊]]されにくくなる。~
 [[《黄泉ガエル》]]のジャマにもならない。~
-[[蘇生]]後の行動の制限は「[[攻撃]]できない」だけなので、[[攻撃表示]]にするだけなら問題はない。~

+[[特殊召喚]]後、すぐに[[リリース]]に利用。
+[[《メルキド四面獣》]][[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]に使って[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[特殊召喚]]に利用。
+[[《大革命》]]の[[発動条件]]となる[[《逃げまどう民》]][[《弾圧される民》]][[《団結するレジスタンス》]]の高速[[召喚]]に利用。
+[[《青眼の白龍》]]や[[《真紅眼の黒竜》]]などを[[蘇生]]させ、必殺技などを使う[[コンボ]]。
+[[《生還の宝札》]]で[[ドロー]]を加速。
+[[《魔族召喚師》]]や[[《ギガプラント》]]など、[[起動効果]]が強力な[[デュアル]][[モンスター]]を[[蘇生]]してすぐ[[再度召喚]]する。~
+[[シンクロ召喚]]の[[コスト]]にする。
-[[効果]]が[[適用]]された上で[[フィールド]]に[[特殊召喚]]されるため、[[《絶対魔法禁止区域》]]の[[適用]]下でも[[デメリット]]は[[無効]]にならない。~
[[デメリット]]を打ち消すためには[[《月の書》]]等で[[裏側守備表示]]にする必要がある。~

 が、[[リリースする]]などで[[ターン]]終了時まで残しておく気がないなら[[《思い出のブランコ》]]でも構わない。~
-[[墓地]]の[[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[カード]]の開祖。~
類似[[効果]]の一覧は[[下記>《黙する死者》#list]]を参照。~

-なお、[[《月の書》]]等を用いて[[リセット]]をおこなえば[[攻撃]]可能となる。~
-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「海馬vsイシズ」戦にて海馬が使用。~
[[《ガジェット・ソルジャー》]]を[[蘇生]]し、[[《オベリスクの巨神兵》]]と共に[[《青眼の白龍》]]の[[生け贄召喚]]へ繋げた。~

-[[誓約効果]]であるため[[《絶対魔法禁止区域》]][[発動]]下でも、[[攻撃]]できない[[デメリット]]は[[無効]]にならない。~
--原作では[[効果モンスター]]も[[蘇生]]できるため、実物よりも[[汎用性]]は高い。~
[[OCG]]化された後でもアニメDMでは原作[[効果]]のまま登場した。~
「遊戯&海馬vsダーツ」戦と「海馬vs闇バクラ」戦で海馬が使用し、それぞれ[[《ブレイドナイト》]]と[[《ブラッド・ヴォルス》]]を[[蘇生]]させている。~
(後者は[[通常モンスター]]を[[蘇生]]させたため[[OCG]][[効果]]でも問題ない。)~
「KCグランプリ編」の「レベッカvsヴィヴィアン」戦ではレベッカが使用し、[[《ビッグバンガール》]]を[[蘇生]]させた。~
また[[イラスト]]は「遊戯&海馬vsダーツ」戦から[[OCG]]のものに変更されたが英語版アニメでは最後までアニメ仕様だった。~

-[[墓地]]では[[通常モンスター]]扱いの[[デュアル]][[モンスター]]の登場で需要が高まり[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]]にて再販された。~
--遊戯王Rの「遊戯vs天馬夜行」戦では夜行が使用し、[[《邪神アバター》]]の[[生け贄]]を確保した。~
[[デュエル]]の構成ミスか、何故か遊戯の[[《オシリスの天空竜》]]の[[効果]]は[[発動]]していない。~

-[[攻撃]]は出来ないが、[[攻撃表示]]には出来る。~
--アニメGXにおいては[[OCG]]仕様で登場。~
「隼人vs熊蔵」戦を初めとして、様々な[[デュエル]]で登場している。~
また英語版アニメではこちらでもアニメ仕様の[[イラスト]]のままだった。~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」において、「海馬瀬人vsイシズ・イシュタール」戦で海馬が使用。~
[[効果モンスター]]も[[蘇生]]できるため、実物よりも[[汎用性]]は高い。~
[[《オベリスクの巨神兵》]]の[[直接攻撃]]で海馬の勝利が決定するかと思われていたが、それはイシズに読まれていた。~
海馬はイシズの[[《生贄の抱く爆弾》]]で敗北するはずだったのだが、彼はこの[[カード]]で[[《ガジェット・ソルジャー》]]を[[蘇生]]させ…~
OCG化された後のアニメ版でも原作同様の[[効果]]のままで、「ドーマ編」では[[《ブレイドナイト》]]を[[蘇生]]させた。~
「KCグランプリ編」ではレベッカが使用。~
[[《ビッグバンガール》]]を[[蘇生]]させた。~
~
Rでは天馬夜行が[[《邪神アバター》]]の[[生け贄]]確保に使用している。~
[[《オシリスの天空竜》]]の[[効果]]は[[発動]]したのだろうか?~
--アニメSEVENSには[[ラッシュデュエル]]版のこの[[カード]]([[RUSH:《黙する死者》]])がわずかに登場した。~

--アニメGXにおいては実物と同じ[[効果]]になり、十代や隼人、万丈目などが使用している。~
また、「十代vs[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]」では[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]が[[《青眼の白龍》]]を[[蘇生]]させ、[[《青眼の究極竜》]][[融合召喚]]の布石にしている。~
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[効果]]で実装されている。~
[[RUSH:《黙する死者》]]を参照。~

**関連カード [#e41721e8]
**関連カード [#card]
-[[《死者蘇生》]]

-[[《浮上》]]
-[[《巻きすぎた発条》]]

***[[通常モンスター]]専用の[[蘇生]][[カード]] [#list]
-[[《星杯の守護竜》]]
-[[《ホーリー・エルフ−ホーリー・バースト・ストリーム》]]
-[[《魔神アーク・マキナ》]]

-[[《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》]]

-[[《蒼眼の銀龍》]]

-[[《プリンセス・コロン》]]

-[[《思い出のブランコ》]]
-[[《スーペルヴィス》]]
-《黙する死者》

-[[《正統なる血統》]]
-[[《蘇りし魂》]]
-[[《真紅眼の鎧旋》]]((1)の[[効果]])

-[[《思い出のブランコ》]]
―[[通常モンスター]]であることの他に条件がある
-[[《ジェムナイト・オブシディア》]]([[レベル]]4以下)
-[[《聖刻龍−ドラゴンゲイヴ》]]([[ドラゴン族]]/[[聖刻]])
-[[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]([[ドラゴン族]])
-[[《魂を呼ぶ者》]]([[レベル]]3以下)
-[[《テクスチェンジャー》]]([[サイバース族]])
-[[《ドラゴラド》]]([[攻撃力]]1000以下)
-[[《プロンプトホーン》]]([[レベル]]合計が[[リリース]]した[[モンスター]]と同じになるように[[サイバース族]])
-[[《湖の乙女ヴィヴィアン》]]([[聖騎士]])
-[[《竜の尖兵》]]([[ドラゴン族]])

-[[《死者蘇生》]]
-[[《紅蓮魔闘士》]]([[レベル]]4以下)
-[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]([[レベル]]2以下の[[アンデット族]])
-[[《聖刻龍−アセトドラゴン》]]([[ドラゴン族]])
-[[《聖刻龍−シユウドラゴン》]]([[ドラゴン族]])
-[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]([[ドラゴン族]])
-[[《聖刻龍−ネフテドラゴン》]]([[ドラゴン族]])
-[[《ネオ・カイザー・グライダー》]]([[ドラゴン族]])

**収録パック等 [#nd296c4c]
-[[《真紅眼の鋼炎竜》]]([[レッドアイズ]])

-[[《O−オーバーソウル》]]([[E・HERO]])
-[[《銀龍の轟咆》]]([[ドラゴン族]])
-[[《G・ボールパーク》]]((1)の[[効果]]:[[墓地へ送った]][[レベル]]4以下の[[昆虫族]][[モンスター]]の[[同名カード]]、(2)の[[効果]]:[[昆虫族]])
-[[《トライワイトゾーン》]]([[レベル]]2以下)
-[[《ドラゴン・復活の狂奏》]]([[対象]]2体のうち1体以上を[[ドラゴン族]])

-[[《オーバーリミット》]]([[攻撃力]]1000以下)
-[[《守護竜の核醒》]]([[レベル]]4以下の[[ドラゴン族]])

―[[蘇生]]できる[[モンスター]]が[[通常モンスター]]である
-[[《青き眼の乙女》]]([[《青眼の白龍》]])
-[[《雲魔物−タービュランス》]]([[《雲魔物−スモークボール》]])
-[[《PSYフレームギア・α》]]([[《PSYフレーム・ドライバー》]])
-[[《PSYフレームギア・β》]]([[《PSYフレーム・ドライバー》]])
-[[《PSYフレームギア・γ》]]([[《PSYフレーム・ドライバー》]])
-[[《PSYフレームギア・δ》]]([[《PSYフレーム・ドライバー》]])
-[[《PSYフレームギア・ε》]]([[《PSYフレーム・ドライバー》]])
-[[《熟練の黒魔術師》]]([[《ブラック・マジシャン》]])
-[[《ネオスペース・コネクター》]]([[《E・HERO ネオス》]])
-[[《マジシャンズ・ソウルズ》]]([[《ブラック・マジシャン》]])

-[[《守護神官マハード》]]([[《ブラック・マジシャン》]])
-[[《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》]]([[《ブラック・マジシャン》]])

-[[《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》]]([[《ブラック・マジシャン》]])
-[[《デーモンの顕現》]]([[《デーモンの召喚》]])

-[[《イリュージョン・オブ・カオス》]] ([[《ブラック・マジシャン》]])
-[[《デーモンの降臨》]]([[《デーモンの召喚》]])

-[[《デーモンの招来》]]([[《デーモンの召喚》]])

-[[《デーモンの超越》]]([[《デーモンの召喚》]])

-[[《幻煌龍の螺旋波》]]([[《幻煌龍 スパイラル》]])
-[[《幻煌龍の螺旋突》]]([[《幻煌龍 スパイラル》]])
-[[《幻煌龍の螺旋絞》]]([[《幻煌龍 スパイラル》]])

//-[[《奇跡の復活》]]([[蘇生]]できる[[通常モンスター]]は[[《ブラック・マジシャン》]]のみ)
-[[《永遠の魂》]]([[《ブラック・マジシャン》]])
-[[《NEXT》]]([[《E・HERO ネオス》]])
-[[《ヒステリック・パーティー》]]([[《ハーピィ・レディ》]])

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIMITED EDITION 5>LIMITED EDITION#LE5]] LE5-009 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]] SD17-JP023
-[[LIMITED EDITION 5>LIMITED EDITION#n3f3fa61]] LE5-009 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−海馬瀬人−]] SDKS-JP026
-[[スピードスタートデッキ リンク編>プロモカード#JF19]] SSD1-JP015
-[[遊戯王OCGデュエルモンスターズ 25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET]] KC01-JP043 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#v36f62ab]
**FAQ [#faq]
Q:[[《絶対魔法禁止区域》]]が存在する場合、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[攻撃]]可能ですか?~
A:[[攻撃]]することはできません。(06/12/07)~
A:《黙する死者》の[[効果]]が[[適用]]されて[[フィールド]]へ[[特殊召喚]]される為、[[攻撃]]することはできません。(12/04/13)

Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこの[[カード]]をめくった場合、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[攻撃]]可能ですか?~
A:[[攻撃]]することはできません。(07/11/19)~
A:[[攻撃]]することはできません。(12/03/14)
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&tag(《黙する死者》,魔法,通常魔法,);