*《&ruby(もんしょうじゅう){紋章獣};アバコーンウェイ》 [#s57867f9]
*《&ruby(もんしょうじゅう){紋章獣};アバコーンウェイ/Heraldic Beast Aberconway》 [#top]
 効果モンスター
 星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守 900
 このカードが墓地に存在する場合、
 このカード以外の自分の墓地の「紋章獣アバコーンウェイ」1体を
 ゲームから除外して発動できる。
 自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
 「紋章獣アバコーンウェイ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより

 [[ABYSS RISING]]で登場する[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 任意の[[紋章獣]]1体を[[サルベージ]]できる[[墓地]][[発動]]の[[起動効果]]を持つ。~
 [[ABYSS RISING]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身が[[墓地]]に存在する場合、[[墓地]]に存在する自身以外の[[同名カード]]を[[除外]]することで[[紋章獣]]1体を[[サルベージ]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]するためにはこの[[カード]]を含め[[同名カード]]が2枚[[墓地]]に必要となる。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《F・G・D》]]を指定し2枚以上の[[同名カード]]を[[墓地へ送る]]事で即座に[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]できる。~
 それ以外には[[《召喚僧サモンプリースト》]]からこの[[カード]]を呼び出し[[《ラヴァルバル・チェイン》]]を[[エクシーズ召喚]]する方法が考えられる。~
// [[テキスト]]が若干言葉足らずだが、
//言葉足らずではなくないか?
 [[テキスト]]が少々わかりづらいが「[[墓地]]にこの[[カード]]が2体以上存在する場合、その内の1体([[効果]]を[[発動]]していないもの)を[[除外]]する事で[[紋章獣]]1体を[[サルベージ]]する」[[効果]]である。~
 一応、[[効果]]を[[発動]]した自身も[[サルベージ]]できるが、単体では役に立たない[[モンスター]]であるため、[[《紋章獣レオ》]]や[[《紋章獣アンフィスバエナ》]]を優先して[[サルベージ]]したい。~

 [[アタッカー]]をこなせる程度の[[攻撃力]]は持ち合わせているため、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の速度が鈍ったら[[戦闘]]に参加させられる事は大きな強みではあるが、[[サルベージ]][[効果]]を持つこの[[カード]]の場合はむしろ[[《ドラゴンフライ》]]などで即座に[[リクルート]]できない[[デメリット]]の方が大きい。~
 一応[[守備力]]は低いので、いざとなれば[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]て[[戦闘破壊]]する事で[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]。~
 純粋に[[手札]]を増やすことができるのは魅力的だが、[[発動]]するには最低でも[[同名カード]]が2枚[[墓地]]に存在する必要があるため、[[発動条件]]を満たすのは少々手間がかかる。~
 [[《おろかな埋葬》]]や[[《No.18 紋章祖プレイン・コート》]]などにより、[[デッキ]]から直接[[墓地へ送る]]ことも視野にいれると良い。~
 [[《紋章獣アンフィスバエナ》]]の[[コスト]]としては[[《紋章獣レオ》]]に次いで適している[[モンスター]]であるとも言える。~

-[[カード名]]の由来は20世紀初頭のイギリス男爵「初代アバコンウェイ卿」ことチャールズ・マクラーレンだろうか。~
イギリスの枢密院に勤め、日本(旧大日本帝国)からも勲第三瑞宝章(現在の瑞宝中綬章)を叙勲されている。~
-単独で見ると[[《連鎖破壊》]]とは相性が良く、2体の[[同名カード]]を[[墓地へ送る]]ことで[[サルベージ]][[効果]]を即座に[[発動]]できる。~
しかし、[[《連鎖破壊》]]は[[罠カード]]故に遅く、[[【紋章獣】]]全体で見ると相性の良い[[モンスター]]は多くない。~
[[同名カード]]の[[リクルート]]でほぼ同様の事が行える[[《顕現する紋章》]]が登場した事もあり、[[《連鎖破壊》]]に拘る必要もない。~

-[[カード名]]の由来は20世紀初頭に誕生した「アバコンウェイ卿」を当主とする一門だろうか。~
ただし、この一族の紋章に[[ドラゴン>ドラゴン族]]の意匠は見られない。~
また、[[英語名]]のAberconwayはウェールズ語でAberは河、conwayはウェールズ地方の街の名前で直訳するとコンウェイの河となる。~
このことから、ウェールズの国旗に描かれている赤い竜が[[イラスト]]のモチーフかもしれない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「ドロワvsトロン」戦においてトロンが使用。~
後攻に[[裏側守備表示]]で[[セット]]され、返しの[[ターン]]に[[《フォトン・バタフライ・アサシン》]]の[[効果]]により[[攻撃表示]]に変更されたところを[[戦闘破壊]]され、[[永続魔法]]《&ruby(デス・バタフライ・インビテーション){死蝶の誘い};》の[[発動]]の[[トリガー]]となった。~
[[後攻]]に[[裏側守備表示]]で[[セット]]され、返しの[[ターン]]に[[《フォトン・バタフライ・アサシン》]]の[[効果]]により[[攻撃表示]]に変更されたところを[[戦闘破壊]]され、[[永続魔法]]《&ruby(デス・バタフライ・インビテーション){死蝶の誘い};》の[[発動]]の[[トリガー]]となった。~
次の[[ターン]]に[[《高等紋章術》]]により[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
WDC準決勝の「トロンvsカイト」戦では、[[罠カード]]《&ruby(チェンジ・メダリオン){紋章変換};》の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、次のトロンの[[ターン]]に《紋章獣バシリスク》と共に[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]の[[エクシーズ素材]]となった。
WDC準決勝の「カイトvsトロン」戦では、[[《紋章変換》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、次のトロンの[[ターン]]に[[《紋章獣バシリスク》]]と共に[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
「遊馬vsトロン」戦では2枚使用された。~
[[フィールド魔法]]《スフィア・フィールド》の[[効果]]により、1体目は[[《紋章獣エアレー》]]と共に[[《No.56 ゴールドラット》]]の[[エクシーズ素材]]となり、2体目は[[《紋章獣ツインヘッド・イーグル》]]と共に[[《No.10 白輝士イルミネーター》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
その後初めて自身の[[効果]]を使用し、[[サルベージ]]したこの[[カード]]を[[《紋章獣レオ》]]と共に[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]の[[エクシーズ素材]]とした。~

--アニメでは[[手札]]に加えられるのは自身のみで、回数制限が無かった。
--アニメでは[[手札]]に加えられるのは自身のみで、回数制限が無かった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#bcc7dad3]
**関連カード [#card]
-[[紋章獣]]

―《紋章獣アバコーンウェイ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《高等紋章術》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
-[[《紋章変換》]]

**収録パック等 [#xcf6be83]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【紋章獣】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP012

//**FAQ
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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