永続罠 フィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
暗黒の侵略者で登場した、プレイヤーに戦闘ダメージを与えたモンスターを持ち主の手札に戻す永続罠。
このカードの効果はフィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合に強制発動する。
《光神機−桜火》の自壊効果回避、リバースモンスターの再利用など使い道はいろいろとある。
まず能動的に自分のモンスターを手札に戻すことで再利用する作戦。
スピリットを主力とするならば元々手札に戻るので気にならない。
《光神機−桜火》《ゴブリン突撃部隊》《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》で戦闘ダメージを与え手札に戻して再利用する。
その他召喚することでメリットが得られる《切り込み隊長》や《魔導戦士 ブレイカー》などを手札に戻す手段として使うのも良い。
《ハーピィの狩場》との組み合わせで魔法・罠を破壊することもできる。
また守備力の高いモンスターをセットすることで、相手に反射ダメージを与え、手札に戻しまたセットするという作戦も考えられる。
《デス・コアラ》の再利用に使う手もある。
次に相手のモンスターを手札に戻すことでさらなるダメージを与える作戦。
《マシュマロン》などの戦闘破壊できない壁モンスターは厄介であるが、例えば羊トークンなどで攻撃し自分が反射ダメージを受けることで相手の手札に戻してしまうことが出来る。
《ホルスの黒炎竜 LV8》など存在すると厄介なモンスターも、自爆特攻することでフィールドから手札に戻してしまうことも出来る。
攻撃抑制として。
やはり《ホルスの黒炎竜 LV8》などのように召喚に手間がかかり、制圧力の大きいモンスターも、戦闘ダメージを与えてしまうと手札に戻ってしまう。
剣闘獣などでは戦闘ダメージを与えてしまうとバトルフェイズ終了時までフィールドに残っていることが出来ず、そのサイクルを止めてしまうことにもなりかねない。
このように相手モンスターを一方的に妨害できることもある。
弱点としては、これは相手側から見ても同じ作戦が出来ると言うこと。
壁による攻撃抑制を自分もやりにくくなっており、フィールドもがら空きになりやすいことから大ダメージ覚悟しなければならないときもある。
《E・HERO エアーマン》などの再利用の機会を与える結果もあり得る。
この罠を採用していると言うことは相手よりもデッキに採用されているモンスターの相性は良いはずなので、これを生かして戦う必要があるだろう。
自分のモンスターカードゾーンをがら空きにすることが多くなるが、これは《サイバー・ドラゴン》を封じることができることを意味する。
《縮退回路》とのコンボで《デスカウンター》以上の除去能力を発揮する。
Q:《ディメンション・ウォール》等によって戦闘ダメージ対象を移し替えた場合でも《門前払い》の効果は適用されますか?
A:調整中(07/07/26)。
Q:このカードの発動中に《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》が相手に攻撃され戦闘ダメージを与えた場合、その後の効果処理はどうなりますか?
A:調整中(07/07/26)。