*《夜霧のスナイパー/Cloak and Dagger》 [#i72455d7]
 永続罠
 モンスターカード名を1つ宣言する。
 宣言したモンスターを相手が召喚・特殊召喚・リバースした場合、
 宣言したモンスターとこのカードをゲームから除外する。

 [[《禁止令》]]に近い[[効果]]を持つカードである。~
 [[《生贄封じの仮面》]]同様、[[召喚]]に[[チェーン]]して[[発動]]させることはできない。~
 しかし、[[《早すぎた埋葬》]]などの対象を指定する[[特殊召喚]]カードに[[チェーン]]すれば、確実な[[1:1交換]]が行える。~

 [[ガジェット]]などにも使えない事も無いが、[[除外]]しても[[効果]]は使われてしまう。~
 [[《増援》]]や[[《封印の黄金櫃》]]で[[モンスター]]が[[サーチ]]された時に使えば、一応[[召喚]]を躊躇わせることができる。~
 [[《ネフティスの鳳凰神》]]の場合は[[自己再生]]時に狙いやすい。[[効果]]は使われてしまうが、再利用を阻止できる。~
 しかしながら、[[除去]][[罠カード]]としては、[[《落とし穴》]][[《奈落の落とし穴》]]等より[[汎用性]]はやや劣るといえる。

-公式ルール上では[[フェイズ]]を移動する時に[[宣言]]する必要がある。~
そのため、[[相手]]が[[モンスター]]を[[召喚]]しようとしたときに
「あなたは[[フェイズ]]を移動すると[[宣言]]しませんでしたよね?よって[[メインフェイズ]]から[[スタンバイフェイズ]]まで[[巻き戻し]]、《夜霧のスナイパー》を[[発動]]します。対象は〜」
と[[発動]]することもルール上は可能である。~
無論、マナーという面で見れば推奨されることではないが。~

-なお、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を[[宣言]]してから[[相手]]の場に[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を[[特殊召喚]]してもノーリスクの[[除去]]として機能しない。~
これは[[相手]]の場に[[特殊召喚]]しても「[[自分]]が[[特殊召喚]]した」扱いになるためである。~
(《夜霧のスナイパー》は、「[[相手]]が[[特殊召喚]]したとき」に反応するのであり「[[自分]]が[[特殊召喚]]したとき」には反応しない)~
ただし、[[自分]]が《夜霧のスナイパー》([[宣言]]:[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]])を[[発動]]中に[[相手]]がこちらの場に[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を[[特殊召喚]]した場合、この[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]は[[除外]]される。

-[[除外]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]に乗る。

-コナミのゲーム作品において―~
DS「[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2007:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2007/]]」ではバグがあるため、世界大会専用[[禁止・制限カード]]リストでは[[禁止カード]]に指定されている。

**関連カード [#o4cb98ab]
-[[《禁止令》]]

**収録パック等 [#e7780a57]
-[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP059 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#h47b7175]
Q:[[宣言]]した[[モンスター]]が[[《地獄の暴走召喚》]]により複数[[特殊召喚]]された場合、全て[[除外]]しますか?~
A:全てを[[除外]]します。

Q:このカードだけで[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[除外]]する事は可能ですか?~
A:[[無効]]にされ、意味のないカードとして残り続けます。

Q:[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]を[[宣言]]したこの[[カードの発動]]中に[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]が[[召喚]]されました。~
  [[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[除去]]した後に[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]が[[召喚]]された場合、それを[[除外]]できますか?~
A:[[調整中]]

Q:[[ダメージステップ]]でも[[除外]]する[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]します。

Q:[[宣言]]した[[モンスター]]が[[攻撃]]された時に[[リバース]]した場合、どのタイミングで[[除外]]しますか?~
A:[[ダメージ計算]]後に[[除外]]します。