チューナー（効果モンスター） 星３/闇属性/戦士族/攻1000/守1000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手は植物族モンスターを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードが召喚に成功した時、 手札からレベル４以下の植物族モンスター１体を特殊召喚する事ができる。
CRIMSON CRISISで登場した闇属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
このカードがフィールド上に存在する時、相手が植物族を攻撃対象にできなくする永続効果。
さらに召喚時に、手札のレベル４以下の植物族１体を特殊召喚する誘発効果を持っている。
植物族限定の《切り込み隊長》とも言える効果を持ち、モンスターの展開を補助し、攻撃態勢を整える事ができる。
戦士族であるため、《増援》・《戦士の生還》で簡単に手札に加えられる。
また、闇属性なので植物族のリクルーターである《キラー・トマト》に対応し、《死のデッキ破壊ウイルス》の媒体にもなれるステータスである。
《切り込み隊長》に攻撃力で僅かに劣り、召喚した時に手札から特殊召喚できるモンスターもレベル４以下の植物族に限定されている。
レベル４以下のモンスターを万能に手札から特殊召喚できる《切り込み隊長》とは、汎用性の面で劣る。
その代わりに、このカードはチューナーなので、特殊召喚したモンスターを使って即座にシンクロ召喚を行う事ができる。
ただし《ウィード》などのチューナーの植物族を特殊召喚しても、このカードとシンクロ召喚することはできないことは注意しておこう。
また【植物族】はあまり多くの下級モンスターを採用しないこともあるので、デッキタイプによって選んでいこう。
《夜薔薇の騎士》の効果で、《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚した場合、幅広いレベルのシンクロ召喚を行う事ができる。
《ロードポイズン》をデッキから特殊召喚すれば、《氷結界の龍 ブリューナク》ではできない、効果破壊できる《氷結界の龍 グングニール》をシンクロ召喚できる。
勿論《ブラック・ローズ・ドラゴン》も容易にシンクロ召喚できる。
除去が乏しい植物族には、除去効果を持つシンクロモンスターは、ありがたい。
Ｑ：植物族を指定した《ＤＮＡ改造手術》が存在します。自分フィールド上にこのカードと表側表示モンスターしか存在しない場合、相手は自分に対して直接攻撃ができますか？
Ａ：攻撃対象に選択できないので、相手は攻撃宣言できません。直接攻撃もできません。
（直接攻撃効果を持つモンスターは例外です）（08/11/18）