*《野性解放/Wild Nature's Release》 [#j931f95e]
 通常魔法
 フィールド上に表側表示で存在する獣族・獣戦士族モンスター１体の攻撃力は、
 そのモンスターの守備力の数値分だけアップする。
 エンドフェイズ時そのモンスターを破壊する。

　[[獣族]]・[[獣戦士族]]専用の[[種族]]専用サポートカード。~
　[[機械族]]をサポートする[[《リミッター解除》]]の劣化版と言った印象の[[魔法カード]]。~

　増加分が[[守備力]]分であり、対象が１枚のみ、[[速攻魔法]]ではない、という点で劣る。~
　発動タイミングを見極めなければ上昇量は2000を超えるのも難しく、[[デメリット]]もバカにならない。~
　安定性という面では[[《団結の力》]][[《デーモンの斧》]]等の[[装備魔法]]や[[《収縮》]][[《突進》]]には及ばない。~
　しかし、[[制限カード]]の[[《リミッター解除》]]に無い利点として、１ターンに複数発動することが可能。~
　[[《団結の力》]]や[[《魔導師の力》]]と併用すれば、爆発力もアップする。~
　[[《団結の力》]]や[[《魔導師の力》]]と併用すれば、爆発力は格段にアップする。~
　[[自壊]]をトリガーに[[《森の番人グリーン・バブーン》]]も[[特殊召喚]]できる。~

　攻守共に凄まじく高い[[《マスター・オブ・ＯＺ》]]に使えば、[[攻撃力]]7900にまでなる。~
　[[レベル]]４ではステータスの合計値が最高峰の[[《イグザリオン・ユニバース》]]とも相性が良い。~
　[[攻撃力]]3300(1800+1900-400)で[[貫通]][[効果]]持ち、と[[《古代の機械巨人》]]以上の[[ダメージ]]を期待できる。~
　このカードを使うなら[[《イグザリオン・ユニバース》]]は多めに投入しておきたい。~
　[[アタッカー]]も[[守備力]]１００の[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]より[[《怒れる類人猿》]][[《暗黒の狂犬》]]を優先したい。~
　その際に[[《キャトルミューティレーション》]]と[[コンボ]]することで[[《リミッター解除》]]並みの[[破壊]]力を見せることも可能。~
　[[２回攻撃]]可能な[[《ツインヘデッド・ビースト》]]を対象に選択すれば、その分[[ダメージ]]も飛躍的に上昇する。~

　対象が自分の[[モンスター]]に限定されていないため、稀に相手の[[獣族]]・[[獣戦士族]]の[[除去]]に使うこともできる。~
　発動ターンに攻撃できないため[[ライフ・アドバンテージ]]は得にくいが。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「十代ＶＳＳＡＬ」戦にて登場。~
ＳＡＬは[[《アクロバットモンキー》]]を[[《ＤＮＡ改造手術》]]で[[獣族]]にしてからこのカードを使用した。~
なんとも回りくどい話である。~
~
その後の「隼人ＶＳクロノス」では隼人が使用。~
[[《ビッグ・コアラ》]]で[[《古代の機械巨人》]]を倒し、[[《キャトルミューティレーション》]]との[[コンボ]]で再攻撃し、[[破壊]]も免れた。~
これは、OCGでも結構有効に働く[[コンボ]]である。

**関連カード [#q0aa04ba]
-[[《キャトルミューティレーション》]]

-[[《リミッター解除》]]

**収録パック等 [#qa2584d8]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP033 &size(10){[[Rare]]};
-[[混沌を制す者]] 306-033 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#r0527e27]
Ｑ：《野性解放》を１つの[[モンスター]]に複数回かけるとどうなりますか？~
Ａ：[[攻撃力]]アップなのでその回数分増加します。~
　　[[《イグザリオン・ユニバース》]]に２回かけると1800＋1900*2で5600の[[攻撃力]]になります。