*《遊戯》 [#h13bec22]
 キャラクターカード
 あなたのフィールドのみ闇になる。
 (悪魔、魔法使い族の攻撃力と守備力はそれぞれ200ポイントアップ。
  天使族の攻撃力と守備力は200ポイントダウン。)
 あなたは「ブラック・マジシャン」を生け贄1体で召喚することができる。
 あなたは自分のターンのスタンバイ・フェイズ毎に300ポイントのライフを失う。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[ザ・ヴァリアブル・ブック3>書籍付属カード]]についてきた[[キャラクターカード]]の1つ。~
 [[《霊滅術師 カイクウ》]]等の有力な[[魔法使い族]][[モンスター]]達の攻守が増強されるため、[[戦闘]]に強くなる。~
 また、通常ならば2体の[[生け贄]]が必要な[[《ブラック・マジシャン》]]が実質的に[[上級モンスター]]になる。~
 実質[[攻撃力]]2700の[[モンスター]]を、[[生け贄]]1体で[[召喚]]できるのは心強い。

 要は[[【ブラック・マジシャン】]]を組め、ということだ。~
 [[回復]]ギミックを準備しておきたい。~

-テキストには「スタンバイ・フェイズ」とあるため、使う際には予め「[[スタンバイフェイズ]]時に300ライフポイントを支払う」ことにするか否かを確認しよう。~
もっとも、ルール遵守が厳しく求められる公式大会では使用不可能である。~

-原作・アニメにおいて―~
いわずと知れた主人公。~
「千年パズル」を完成させたことがきっかけとなり、一つの身体に二つの人格を宿すようになる。~
この[[カード]]に描かれている人格は「闇遊戯」(小説版では遊戯王)と呼ばれ、その正体は古代エジプトの王「アテム」。~
初期は悪い奴らをゲームで懲らしめ、「[[罰ゲーム!>《罰ゲーム!》]]」の名言で「[[グリード>《グリード》]]」「[[マインドクラッシュ>《マインドクラッシュ》]]」「[[マインド・オン・エア>《マインド・オン・エア》]]」といった罰を与えていた。~
相棒(闇遊戯は遊戯をこう呼ぶ)の為ならクラスメイトの魂が[[壺>《心鎮壷》]]に封印されようがお構いなし。~
他にも対戦[[相手]]を炎上させたり感電させたり毒殺未遂したりと、かなり容赦ない。~
もっとも、これらは自分や仲間が生命の危機にさらされている場面を切り抜けるための手段であり、大抵の場合は相手の自業自得だったりするのだが。~
~
[[デュエル]]において、思わず積み込みを疑ってしまうほどの[[ドロー]]の強さを誇る。~
初期の[[エクゾディア]]揃いに始まり(但し、デッキ枚数は双六使用時よりも1枚少ない)、随所随所でその時に最適な[[カード]](中には他の[[デュエル]]で使えるのか疑問のものまで)を[[ドロー]]する。~
アニメの「戦いの儀」では遊戯はその状況で自分が欲する最適な[[カード]]を引き当てる能力(まさに[[ディスティニードロー]]というべきか)を得て、「戦神」と呼ばれていた。~
その圧倒的な強さから[[デュエル]]で敗北したことがほとんどない。~
戦術的に敗北したのは「戦いの儀」での表遊戯戦とアニメオリジナル「ドーマ編」のラフェール戦のみである。~
また結果的には勝利しているが、海馬との最初の[[デュエル]](ただしこれは反則によるもの)や「王国編」の「vs腹話術師」戦では[[《青眼の白龍》]]がカードに宿った「信じる心」による消滅をしなければ負けていた。~
のちに、初代「決闘王」に輝いた。~
~
アニメオリジナル「ドーマ編」では伝説の竜「ティマイオス」に選ばれたデュエリストだが、これはアテム単体ではなく、2人の遊戯の事を指している。~
~
--アニメGXの第1話において十代に[[《ハネクリボー》]]を渡している。~
しかし、成長した彼の顔を確認する事はできない。~
その後は特に音沙汰無く、アニメGXでの彼の行方は不明だったが最終回直前で再登場し、十代とデュエルをした。

--2010年1月公開の劇場版『超融合!〜時空を越えた絆〜』にも登場。~
未来から駆けつけた十代・遊星とともに参戦し、映画ならではの豪華演出に一役買っている。~

-神話・伝承において―~
アテムの名前の由来は、多神教から唯一神教へと改革するべく生み出された唯一神アクエンアテンである。~
エジプト神話における創造神アトゥム(アテム)と見られる。~
その名前が[[三幻神]]を束ねる呪文ともなっていることから、ただしこの改革は失敗に終わっているため、光の創造神を[[融合召喚]]出来たアテムにはそぐわないかもしれない。~
その名前が[[三幻神]]を束ねる呪文ともなっていることから、エジプト神話における創造神アトゥム(アテム)と見られる。~
ただしこの改革は失敗に終わっているため、光の創造神を[[融合召喚]]出来たアテムにはそぐわないかもしれない。~
文庫版において作者のあとがきにより名前の由来は「アテン」から来ている事が明らかとなった。~
//文庫版14巻あとがきより

**関連カード [#we9ef427]
-[[《ブラック・マジシャン》]]
-[[《遊☆戯☆王》]]
-[[《ファラオの審判》]]
 
-[[《城之内》]] 
-[[《海馬》]] 
-[[《ペガサス》]]

-[[《闇》]]

-[[《闇晦ましの城》]](原作効果)

-[[ディスティニードロー]]

-[[STRUCTURE DECK−遊戯編−]]
-[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]]

-[[Duelist Pack:Yugi]]

―《遊戯》の姿が見られる[[カード]]
-[[《友情 YU−JYO》]]
-[[《結束 UNITY》]]

**収録パック等 [#b8ced624]
-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック3 付属カード>書籍付属カード#f2292945]]