*《&ruby(フュージョン・リカバリー){融合回収};/Fusion Recovery》 [#lf03db14]
 通常魔法
 自分の墓地に存在する「融合」魔法カード１枚と、
 融合に使用した融合素材モンスター１体を手札に加える。

　[[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[通常魔法]]。~
　[[墓地]]の[[《融合》]]１枚と[[融合素材]]となった[[モンスター]]１体を[[手札]]に[[加える]]。~
　このカード１枚で２枚の[[手札]]を補充し、次なる[[融合]]に繋げることもできる。~

　[[融合]]を行わない限り[[発動]]できないため、複数投入すると[[手札事故]]を招く可能性がある。~
　[[融合素材]]となる[[モンスター]]は単体では力不足なものも多く、回収しても対となる[[融合素材]]がないと役に立たない事もある。~
　[[《再融合》]]で[[融合モンスター]]を[[蘇生]]させる、[[《我が身を盾に》]]等で[[融合モンスター]]を[[除去]]から守る方が有効な場合も多い。~
　[[《ミラクル・フュージョン》]][[《龍の鏡》]]等、[[融合素材]][[モンスター]]を[[除外]]してしまう[[魔法カード]]との相性が悪いのも難点である。~
　単に[[融合]]を複数回行うために[[《融合》]]を回収するのであれば、このカードを入れるよりも[[《融合》]]をもう一枚入れた方が良い。~

　[[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]のように[[蘇生]]できない[[融合モンスター]]の[[召喚]]を補助するために使う価値はある。~
　[[【正規融合】]]や[[【もけもけ】]]のように[[《融合》]]に特化した[[デッキ]]に複数搭載すると、凄まじい爆発力を発揮することもある。
　しかし、[[【正規融合】]]のように[[《融合》]]に特化した[[デッキ]]に複数搭載すると、凄まじい爆発力を発揮することもある。~
　[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]]のように[[融合素材]]がタコ足状に繋がった[[融合モンスター]]を主軸とする[[デッキ]]ではかなり柔軟に[[融合召喚]]を行うことができる。~
　それ以外の[[デッキ]]でも[[《沼地の魔神王》]]が[[サルベージ]]可能なため、[[手札]]の組み合わせ次第では全く異なった[[融合モンスター]]を同時に展開することが可能。~
　[[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]や[[《レインボー・ネオス》]]のように[[蘇生]]できない[[融合モンスター]]の[[召喚]]を補助するために使う価値はある。~
　[[《サンダー・ドラゴン》]]を[[手札]]に戻し、[[墓地]]の[[《サンダー・ドラゴン》]]２体を[[《貪欲な壺》]]等で[[デッキ]]に戻す事で２体目の[[《双頭の雷龍》]]に繋げる[[コンボ]]も強力である。~
　単純に見れば１：２交換のため、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ サンダー・ジャイアント》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プラズマヴァイスマン》]]の[[手札コスト]]の確保にも有効。~

-[[融合素材]]は[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・[[《パワー・ボンド》]]・[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]・[[《ダーク・フュージョン》]]・[[《超融合》]]で[[墓地に送られた]]カードでもよい。~
ただし、[[《融合》]]が[[墓地]]になければ、この[[カードの発動]]はできない。~

-[[融合召喚]]に[[使用]]した[[融合素材代用モンスター]]も、再利用できる。

-[[《融合呪印生物−闇》]]等の[[起動効果]]での[[特殊召喚]]（[[フィールド]]上での擬似[[融合]]）は、[[融合召喚]]扱いにならない。~
そのため、[[使用]]した[[融合素材]][[モンスター]]は回収できない。~

-旧裁定では[[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《龍の鏡》]]等で[[除外]]した場合でも[[融合]]に[[使用]]したという条件を満たしているため、[[《異次元からの埋葬》]]等で[[墓地]]に戻せば回収できるということだったが、現在は不可能という裁定のようである。（09/02/06）~
-従来の裁定では[[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《龍の鏡》]]等で[[除外]]した場合でも[[融合]]に[[使用]]したという条件を満たしているため、[[《異次元からの埋葬》]]等で[[墓地]]に戻せば回収可能という裁定だった。~
しかし、この裁定は質問のたびに事務局回答が二転三転し、現在は[[調整中]]扱いとなってしまっている。（09/02/07）~

-この手のフォルムを見る限りどことなく[[《デーモンの召喚》]]に似ている。~
確証はないが[[《融合》]]の[[イラスト]]は[[《デーモンの召喚》]]と[[《真紅眼の黒竜》]]の[[融合]]形態の[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]なのかもしれない。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「明日香VSタイタン」戦において明日香が使用。~
[[手札]]がほとんど尽きた状態でこのカードと[[《戦士の生還》]]を使用し、[[《融合》]]と[[《サイバー・ブレイダー》]]の[[融合素材]]を回収。~
これにより、[[《サイバー・ブレイダー》]]の二度目の[[融合召喚]]へと繋げた。~
また、十代の[[デッキ]]にもこのカードが入っており、度々[[発動]]されては更なる[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]の[[融合召喚]]の足がかりとして機能している。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《融合》]]

-[[サルベージ]]

-[[《物資調達員》]]
-[[《フレンドッグ》]]

**収録パック等 [#i96abc8f]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP038
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP038

**FAQ [#p04c64b4]
Ｑ：この[[カードの効果]]で[[融合素材代用モンスター]]を[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができますか？~
Ａ：はい。[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができます。~

Ｑ：この[[カードの効果]]で「[[《融合》]]」以外のカードで[[融合召喚]]に使用した[[融合素材代用モンスター]]を[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができますか？~
Ａ：はい。[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができます。ただし、この[[カードの効果]]は「[[《融合》]]」が[[墓地]]に存在しない場合には[[発動]]する事ができません。(05/05/26)

Ｑ：この[[カードの効果]]を[[自分]]の[[墓地]]に存在するカードが「[[《融合》]]」１枚である場合に[[発動]]する事ができますか？~
Ａ：いいえ。[[発動]]する事ができません。(05/05/26)

Ｑ：この[[カードの効果]]で「[[《融合》]]」の[[効果]]で[[墓地]]に送ってからゲームから[[除外]]した後に[[《異次元からの埋葬》]]などで[[墓地に戻した>墓地に戻す]][[モンスター]]を[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができますか？~
%%Ａ：はい。対象に指定する事ができます。(05/05/26)%%~
Ａ：いいえ。できません。（09/02/06）~
//裁定変更の模様
Ａ：[[調整中]]（09/02/07)
//↑本日(09/02/07)のメール質問にて調整中という回答をいただきました。

Ｑ：この[[カードの効果]]で「[[《融合》]]」の[[効果]]で[[墓地]]に送ってから[[墓地]]より[[蘇生]]した後に[[墓地]]に送られた[[モンスター]]を対象に指定する事ができますか？~
Ａ：いいえ、できません。(09/01/03)

Ｑ：この[[カードの効果]]で「[[《融合呪印生物−闇》]]」「[[《融合呪印生物−光》]]」「[[《融合呪印生物−地》]]」の[[起動効果]]で[[墓地]]に送られた[[融合素材]]を[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができますか？~
Ａ：いいえ。[[対象に指定する>対象をとる（指定する）効果]]事ができません。(05/06/02)

Ｑ：｢[[融合素材代用モンスター]]｣や｢別の名前になっている[[《ファントム・オブ・カオス》]]｣を[[融合素材]]とした時、それらを回収できますか？~
Ａ：｢[[融合素材代用モンスター]]｣は回収可能です。｢別の名前になっている[[《ファントム・オブ・カオス》]]｣を回収できるかは、[[調整中]]です。(08/03/15)