融合回収(フュージョン・リカバリー)/Fusion Recovery》

通常魔法
自分の墓地に存在する「融合」魔法カード1枚と、
融合に使用した融合素材モンスター1体を手札に加える。

 CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常魔法
 墓地《融合》1枚と融合素材となったモンスター1体を手札加える
 このカード1枚で2枚の手札を補充し、次なる融合に繋げることもできる。

 融合を行わない限り発動できないため、複数投入すると手札事故を招く可能性がある。
 融合素材となるモンスターは単体では力不足なものも多く、回収しても対となる融合素材がないと役に立たない事もある。
 《再融合》融合モンスター蘇生させる、《我が身を盾に》等で融合モンスター除去から守る方が有効な場合も多い。
 《ミラクル・フュージョン》《龍の鏡》等、融合素材モンスター除外してしまう魔法カードとの相性が悪いのも難点である。
 単に融合を複数回行うために《融合》を回収するのであれば、このカードを入れるよりも《融合》をもう1枚入れた方が良い。

 しかし、【正規融合】のように《融合》に特化したデッキに複数搭載すると、凄まじい爆発力を発揮することもある。
 【E・HERO】のように融合素材がタコ足状に繋がった融合モンスターを主軸とするデッキではかなり柔軟に融合召喚を行うことができる。
 それ以外のデッキでも《沼地の魔神王》サルベージ可能なため、手札の組み合わせ次第では全く異なった融合モンスターを同時に展開することが可能。
 《超魔導剣士−ブラック・パラディン》《レインボー・ネオス》のように蘇生できない融合モンスター召喚を補助するために使う価値はある。
 《サンダー・ドラゴン》手札に戻し、墓地《サンダー・ドラゴン》2体を《貪欲な壺》等でデッキに戻す事で2体目の《双頭の雷龍》に繋げるコンボも強力である。
 単純に見れば1:2交換のため、《E・HERO サンダー・ジャイアント》《E・HERO プラズマヴァイスマン》手札コストの確保にも有効。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードの効果融合素材代用モンスター対象に指定する事ができますか?
A:はい。対象に指定する事ができます。

Q:このカードの効果で「《融合》」以外のカードで融合召喚に使用した融合素材代用モンスター対象に指定する事ができますか?
A:はい。対象に指定する事ができます。ただし、このカードの効果は「《融合》」が墓地に存在しない場合には発動する事ができません。(05/05/26)

Q:このカードの効果自分墓地に存在するカードが「《融合》」1枚である場合に発動する事ができますか?
A:いいえ。発動する事ができません。(05/05/26)

Q:このカードの効果で「《融合》」の効果墓地に送ってからゲームから除外した後に《異次元からの埋葬》などで墓地に戻したモンスター対象に指定する事ができますか?
A:できます。(09/09/27)

Q:このカードの効果で「《融合》」の効果墓地に送ってから墓地より蘇生した後に墓地に送られたモンスターを対象に指定する事ができますか?
A:いいえ、できません。(09/01/03)

Q:このカードの効果で「《融合呪印生物−闇》」「《融合呪印生物−光》」「《融合呪印生物−地》」の起動効果墓地に送られた融合素材対象に指定する事ができますか?
A:いいえ。対象に指定する事ができません。(05/06/02)

Q:「融合素材代用モンスター」や「別の名前になっている《E・HERO プリズマー》《ファントム・オブ・カオス》」を融合素材とした時、それらをこのカードの効果で回収できますか?
A:回収できます。(10/04/02)

Q:《未来融合−フューチャー・フュージョン》効果により融合素材墓地に送り?ました。
そのターン中に墓地に送った?モンスター1体と《融合》1枚をこのカードの効果で回収できますか?
A:《未来融合−フューチャー・フュージョン》は「どの時点で融合召喚扱いになるか」という項目自体が調整中なので、こちらも調整中です。(10/04/02)