融合強兵(ゆうごうきょうへい)

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体を自分のEXデッキ・墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、攻撃できず、効果は無効化される。

 DUELIST NEXUSで登場する通常魔法
 エクストラデッキ融合モンスター1体を相手に見せそのモンスターカード名の記された融合素材モンスター1体をエクストラデッキ墓地から特殊召喚する効果を持つ。

 《融合派兵》効果に近いがこちらは特殊召喚元がエクストラデッキ墓地からである。
 メインデッキモンスターを採用せずとも済むので、手札事故のリスクが無い点で優れる。
 ただし、あちらと異なり相手ターン終了時まで攻撃できず、効果無効化されるため活用法はかなり限られる。

 基本的には純粋な素材要員として利用する事になるだろう。
 こちらは融合モンスター以外の展開も可能なので、高レベルモンスターを展開して高レベルシンクロ素材や高ランクエクシーズ素材とする動きが取れる。
 《簡素融合》《簡易融合》《インスタント・コンタクト》でカバーできないレベル10・12にも対応し、それらが必要なデッキに採用してもよいだろう。
 選択肢こそ少ないもののシンクロエクシーズモンスターを下準備なしで展開する手段としては破格の軽さであり、それらが必要なカードのサポートにもなる。

 蘇生カードとして扱う場合、《E・HERO プリズマー》とは抜群の相性を誇る。
 あちらで融合素材墓地に送り、このカード蘇生する事で同名カードを並べる展開を行える。

 効果無効化・攻撃不可は、一旦裏側表示にすることで解除できる他、防御カード必須だが、相手ターンを凌ぎきれば攻撃効果も自由に使えるようになる。
 また効果無効になるが発動自体は行えるため、《ナチュル・ビースト》であればお互い魔法カード発動トリガーコスト墓地肥やしを行うことが可能。
 墓地発動する効果ならば活用もできるが、エクストラデッキから特殊召喚できるモンスターで現在それを行えるのは禁止カード《ティアラメンツ・キトカロス》のみである。
 《融合複製》相手エンドフェイズ特殊召喚すれば、すぐに制約が解除され効果も十全に使うことができる。

 《究極竜騎士》公開すれば攻撃力4500の《青眼の究極竜》をこのカード1枚から展開できる。
 これを利用し、《偉大魔獣 ガーゼット》アドバンス召喚に用いてあちらの打点を9000としたり、《カタパルト・タートル》射出して大ダメージを与えるコンボも可能。
 《青眼の光龍》を利用したいファンデッキでは、あちらの召喚条件を大幅に軽減してくれるカードとなる。
 同様に《ナチュル・ビースト》《ナチュル・パルキオン》が1枚で出せるため、《ナチュル・バンブーシュート》リリース確保や、《融合呪印生物−地》による《ナチュル・エクストリオ》特殊召喚にも打って付けである。

関連カード

イラスト関連

《融合派兵》特殊召喚できず、このカードでのみ特殊召喚できるモンスター

蘇生のみ可能なモンスター蘇生制限を満たす必要あり)

エクストラデッキから展開可能なモンスター

収録パック等