*《&ruby(ゆうごうきんし){融合禁止};エリア/Non-Fusion Area》 [#hc10dcdd]
 永続罠
 お互いのプレイヤーは融合召喚する事ができない。

　[[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[永続罠]]。~
　[[お互い]]の[[プレイヤー]]の[[融合召喚]]を封印する[[効果]]を持つ。~

　[[《ミラクル・フュージョン》]]等の[[融合召喚]]する[[カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]することで、[[不発]]にすることが可能である。~
　ただし、[[永続罠]]であるため、この状態でさらに[[《サイクロン》]]等でこの[[カード]]を[[破壊]]されれば、[[融合召喚]]を[[不発]]にできない。~

　[[発動]]中は[[融合召喚]]を行う[[カード]]自体が[[発動]]できなくなる。~
　この[[カード]]が存在しても、[[融合召喚]]にタイムラグがある[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は[[発動]]可能であり、[[スタンバイフェイズ]]にのみ[[融合召喚]]を抑止するため、[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことは可能である。~
　即座に[[融合召喚]]を行わない[[《フュージョン・ゲート》]]は、この[[カード]]が存在しても問題なく[[発動]]できる。~

　[[融合召喚]]は抑止できるが、[[融合モンスター]]の[[特殊召喚]]には一切影響しない。~
　[[コンタクト融合]]等は[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]されるものの[[融合召喚]]ではなく、これを抑止することはできない。~
//　他にも[[ＶＷＸＹＺ]]や[[融合呪印生物]]が該当する。~

　同様のことが[[《融合失敗》]]・[[《融合解除》]]で可能なので、差別化を計りたい。~
　[[《融合失敗》]]・[[《融合解除》]]に対しては、[[融合召喚]]を永続的に防げる点で勝っている。~

　性質上、[[融合召喚]]を行う[[デッキ]]に対して大きな抑止力となるが、それを行わない[[デッキ]]に対しては何の意味も成さない。~
　総じて、[[相手]]依存の[[カード]]であり、[[汎用性]]は低い。~
　[[融合]]を行うことが多い[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]]や[[【ジェムナイト】]]に対しては活躍が期待できる。~

-先に[[発動]]しておく必要があるものの、[[《超融合》]]を止められる数少ない[[カード]]の一つ。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsツバインシュタイン」戦にて、ツバインシュタインが《大統龍 ブレーン・ドラゴン》の[[効果]]で[[ドロー]]する。~
十代の[[手札]]の枚数から次の[[ターン]]に[[融合召喚]]はないと見越して[[デッキトップ]]に戻したが、十代が[[コンタクト融合]]を行ったことで計算が狂い、結果敗北した。~
//もっとも、OCGルールであれば[[コンタクト融合]]は[[融合モンスター]]の[[特殊召喚]]であり、この[[カード]]では防げない。~

**関連カード [#e7cbdd70]
-[[《フュージョニストキラー》]]
-[[《記憶破壊者》]]

-[[《成功確率０％》]]
-[[《ヘル・ポリマー》]]
-[[《融合失敗》]]

-[[《生贄封じの仮面》]]
-[[《不協和音》]]

**収録パック等 [#g0bf272c]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP119
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP059

**FAQ [#ce92f702]
Ｑ：この[[カード]]が[[表側表示]]で存在する時に[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を[[発動]]できますか？~
Ａ：この[[カード]]が[[表側表示]]で存在する場合でも[[発動]]する事はできますが、[[スタンバイフェイズ]]にこのカードが[[表側表示]]で存在する場合[[融合モンスター]]は[[特殊召喚]]されません。(11/06/02)

//Ａ：[[発動]]できず、[[スタンバイフェイズ]]に[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]する事もできません。(10/08/06)

Ｑ：[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の[[発動]]に[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[発動]]した場合、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の[[融合素材]][[モンスター]]を[[デッキ]]から[[墓地]]へ送る処理は適用されますか？~
Ａ：はい、その場合でも[[デッキ]]から[[墓地]]へ送る処理は行います。(11/06/02)

Ｑ：この[[カード]]が[[表側表示]]で存在する時に[[《フュージョン・ゲート》]]の[[カード]]自体の[[発動]]はできますか？~
Ａ：[[カード]]自体の[[発動]]は可能です。なお、[[効果]]の[[発動]]はできません。(08/11/02)