*《&ruby(フュージョン・デュプリケーション){融合複製};》 [#top]
 通常罠
 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分または相手の墓地の、「融合」通常・速攻魔法カードまたは
 「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。
 その魔法カードを除外し、その魔法カードの発動時の効果を適用する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1611331877813587970

 [[CYBERSTORM ACCESS]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[お互い]]の[[墓地]]の[[融合]]・[[フュージョン]]の[[通常魔法]]・[[速攻魔法]]を[[除外]]し、その[[カードの発動]]時の[[効果]]を[[コピー]]する[[効果]]を持つ。~

 [[罠カード]]の遅さこそあるものの、[[融合]]・[[フュージョン]][[通常魔法]]・[[速攻魔法]]の[[効果]]を[[フリーチェーン]]で[[コピー]]し[[適用]]できる。~
 下準備として[[コピー]]もとを[[墓地]]に確保することが必要ではあるが、もともと[[融合召喚]]を主軸とする[[デッキ]]であれば自然と準備は整う。~
 また、[[コピー]]元とは別の[[カード]]なので同一[[ターン]]にも使えたり、[[無効]]にされた[[カード]]を[[コピー]]し再利用もできるため、機会には不自由しないだろう。~

 中でも、本来は[[通常魔法]]である[[融合召喚]]手段を[[フリーチェーン]]に変換できる点は非常に強力。~
 [[融合召喚に成功した]]場合や[[特殊召喚に成功した]]場合に[[除去]]や[[無効]]化が行えるものを[[相手]][[ターン]]に[[融合召喚]]できれば[[制圧]]や妨害にもなる。~
 その他[[1ターンに1度]]の制限がある[[カード]]を2回[[発動]]したり、[[《超融合》]]などの[[コスト]]を踏み倒すといったことも考えられる。~
 [[永続効果]]であれば[[チェーン]]して[[特殊召喚]]することで高い妨害力を発揮できる。~

 例えば[[誓約効果]]の[[重い]][[《真紅眼融合》]]などもこの[[カード]]で[[相手]][[ターン]]に[[コピー]]すれば[[特殊召喚]]制限の影響を最小限にできる。~
//下の通りテキスト違うから無視できそうな気もするので裁定出るまでCO
//堕天使モンスターとテキストは同様で、表記ゆれの可能性あり。既存処理と変わらないと仮定してよいのでは。
 また、[[効果]]のみを[[コピー]]するために[[コスト]]は基本的に無視できる。~
 [[融合モンスター]]側に[[特殊召喚]][[ターン]]の[[デメリット]]があるケースも含め、[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]することで踏み倒す使い方も可能。~

//-[[効果処理時に他のカードの効果を適用する効果>コピー#apply_effect]]の[[テキスト]]は「この効果は〇〇効果と同じになる。」であり、この[[カード]]の[[テキスト]]とは異なる。~
//同弾に収録されている[[《星騎士 セイクリッド・カドケウス》]]の[[コピー]][[効果]]もそれらと同じ[[テキスト]]であることを考えると、この[[カード]]はそれらと処理が異なる部分があると思われる。~
//そのため、詳しい処理(特に[[発動条件]]や[[誓約効果]]など)に関しては[[裁定]]待ちである。~
//堕天使が同様のテキストを持っており、未知のものではない
 [[墓地]]から[[コピー]]するものは[[相手]][[墓地]]からも選択できる。~
 ただし、その[[相手]]の[[カード]]で[[融合召喚]]できる[[融合モンスター]]と[[融合素材]]を自分が用意できる必要があるため、[[メタ]]としての運用には向いていない。~
 [[出張]]セットや、[[汎用性]]の高い[[《超融合》]]であれば、[[相手]]の再利用を妨害しつつ逆転の展開も狙えるか。~
 [[ミラーマッチ]]においては高度な読みあいの要因となりうる。

//-[[融合]]・[[フュージョン]][[カードの効果]]を[[コピー]]するのは[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]と同じだが、あちらと違いこの[[カード]]は[[カードの発動]]を伴う。~
//そのため、あちらでは無視できた「[[カードの発動]]に付随する制限」([[《真紅眼融合》]]の[[誓約効果]]など)を無視できない。~
//それ以外の主な処理はあちらと同じであるため、詳しい処理についてはあちらも参照。~
 [[罠カード]]である点は、強みにも弱みにもなりうる。~
 [[融合]]・[[フュージョン]]は [[魔法カード]]指定のため、この[[カード]]自身の[[サーチ]]手段が乏しい。~
 とはいえ、下準備が必要で即効性の無い点も含め、[[コピー]]したい[[魔法カード]]の方が[[サーチ]]優先度は当然上であり、そちらが[[サーチ]]できれば問題にはなりづらい。~
 また、[[速攻魔法]]でもない [[罠カード]]のため遅い代わりに、[[魔法カード]][[メタ]]を回避できるため、[[魔法カード]]依存度が高い[[【正規融合】]]系では強みでもある。~

-[[発動]]時に行うのは[[コピー]][[対象]]を指定するのみのため、[[対象]]を[[除外]]等することで[[不発]]にされる。~
また、[[デッキ融合]]を[[対象]]としても、[[コピー]]処理を行う前は[[デッキ]]に干渉しないため、[[《灰流うらら》]]は[[発動]]できない。~
対して[[《屋敷わらし》]]は、[[墓地融合]]の[[コピー]]については同様の関係だが、この[[カード]]本来の[[効果]]が[[墓地]]の[[対象]]の[[除外]]であるため、何を選ぶかに関係なく妨害される。~

-[[効果処理時に他のカードの効果を適用する効果>コピー#apply_effect]]の[[テキスト]]は「この効果は〇〇効果と同じになる。」と「〇〇の効果を適用する。」の2種類が存在する。~
この[[カード]]は後者なのだが、後者の前例は[[堕天使]]や[[《轟雷機龍−サンダー・ドラゴン》]]などであり、それらの[[コピー]]先に[[誓約効果]]が存在するものがないため、[[誓約効果]]を無視できるかなどは[[裁定]]待ち。~
なお前者と後者の処理に違いがない場合、[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]では無視できた「[[カードの発動]]に付随する制限」([[《真紅眼融合》]]の[[誓約効果]]など)を無視できない。~
これはこちらが[[カードの発動]]を伴うが[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]は[[カードの発動]]を行わないためである。~
(類例:[[《ジャンク・コレクター》]]と[[《闇よりの罠》]]で[[《ボーン・フロム・ドラコニス》]]を[[コピー]]する場合の[[裁定]]の違い)~
-[[装備魔法]]・[[永続魔法]]を[[コピー]]対象から外している理由については[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]を参照。~

-[[イラスト]]では[[《魔導サイエンティスト》]]が[[《簡易融合》]]や[[《簡素融合》]]を量産している。~
[[禁止カード]]は[[投獄される>《サモン・ゲート》]]という世界観に照らし合わせると、彼の刑務作業風景なのかもしれない。~
//[[禁止カード]]は[[投獄される>《サモン・ゲート》]]という世界観に照らし合わせると、彼の刑務作業風景なのかもしれない。~
//さすがに飛躍している。生産が自動化されており刑務作業の体を成しておらず、製品に受刑者のイラストが入るのは不自然である。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[融合>融合#category]]
-[[フュージョン]]

-[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]

-[[《緊急儀式術》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《魔導サイエンティスト》]]

-[[《簡易融合》]]
-[[《簡素融合》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CYBERSTORM ACCESS]] CYAC-JP077

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。