通常罠 フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルを エンドフェイズ時まで２つ下げる。 また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択し、 そのレベルをエンドフェイズ時まで１つ下げる。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンに発動する事はできない。
EXTRA PACK Volume 4で登場した通常罠。
フィールド上と墓地で２度に渡り効果を発動でき、前者はフィールド全体の、後者は対象としたモンスターのレベルを下げる。
レベルを操作するとなれば、シンクロ召喚・エクシーズ召喚のレベル調整役には適役である。
一時的なレベル低下なので、《伝説の都 アトランティス》のように延々と影響を及ぼす事もない。
発動した時点でフィールド上に存在するモンスターにのみ影響を及ぼすので、後からモンスターを召喚する事で、レベルの微調整が可能。
それ以外にも、《レベル制限Ｂ地区》や《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》等のロックパーツを潜り抜ける手段としても使える。
また、通常罠なので相手ターンに発動でき、シンクロ召喚・エクシーズ召喚の妨害ができるのも強み。
現環境でシンクロ召喚もエクシーズ召喚も行わないデッキはほとんど見られないので、どちらの用途でも腐るということは稀。
シンクロ素材が２体なら４レベル分、３体なら６レベル分も下がるので、かなり強烈な妨害になる。
他のシンクロモンスターを選べるならまだしも、シンクロ召喚自体不可能となれば、攻撃力の低いチューナーを攻撃表示で晒す事にもなりかねない。
ただし、エクシーズ召喚に関してはランクの低いエクシーズモンスターが比較的多いため、これで妨害をかわされる可能性があるので注意したい。
レベルが同じになりにくいように、エクシーズ素材となるモンスターが揃う前に発動するのがいいだろう。
墓地で発動する第二の効果も、規模こそ小さくなっているがレベル調整にも妨害にも十分使っていける。
シンクロ召喚の妨害としては思惑を多少崩す程度だが、エクシーズ召喚の妨害にはむしろ使いやすい。
Ｑ：フィールド上にレベル２以上のモンスターが表側表示で存在しない時に１つ目の効果は発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(11/09/23)
Ｑ：フィールド上にレベル２のモンスターのみが存在している時に１つ目の効果は発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(13/03/27)