シンクロ・効果モンスター 星７/炎属性/アンデット族/攻2100/守 0 チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 自分は「妖神−不知火」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。 (1)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。 自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 モンスター１体を選んで除外する。 その後、その種類によって、以下の効果をそれぞれ適用できる。 ●アンデット族：自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は３００アップする。 ●炎属性：フィールドの魔法・罠カード１枚を選んで破壊する。 ●Ｓ：フィールドのモンスター１体を選んで破壊する。
SAVAGE STRIKEで登場する炎属性・アンデット族のシンクロモンスター。
自分のフィールド・墓地からモンスターを除外し、その種類によって３種類の効果を適用する効果を持つ。
炎属性・アンデット族で統一されており、かつ除外される事で効果を発動するものが多数を占める不知火とのシナジーが強い。
不知火モンスターを除外した場合に発動できるのは、自分フィールド上モンスターの全体強化と魔法・罠カード１枚の除去。
強化幅も300と大人しく、シンクロモンスターの効果としてはやや地味に映るかもしれないが、これに除外した不知火の効果も含めると１体のモンスターとしてできる事の幅は非常に広い。
【不知火】ならばこのカードをシンクロ召喚する過程で、コストとしやすいモンスターを墓地に溜める事も容易だろう。
さらにシンクロモンスターを除外していれば、モンスター除去効果も付与される。
墓地に存在するならばいいが、フィールド上からシンクロモンスターを除外してまで発動し、割に合う状況は少ないだろう。
シンクロモンスターを意識して墓地に溜めるには一工夫を要し、また除外をトリガーとして効果を発動するシンクロモンスターも少ない。
不知火シンクロモンスターを除外できれば３つの効果を全て適用できるが、それならば《不知火の宮司》を除外して効果を発動すれば同じことができる。
展開の要となる《不知火の隠者》など、不知火は除外するモンスターの選択肢が豊富であるため、無理にシンクロモンスターの除外を狙う必要がある状況かはよく考えたい。
大量のシンクロモンスターを一度に墓地に送りつつ、このカードを展開できる【魔妖】ならば相性は悪くない。
魔妖モンスターは全てアンデット族なので、モンスター除去と全体強化の発動が同時に狙えるほか、《麗の魔妖−妲姫》など炎属性のものも存在する。
いざとなれば自身を除外することで３つの効果を全て適用できる。
シンクロ素材に縛りがないため、使い切りになってしまうが、自分のフィールドには影響を及ぼさない小型の《ブラック・ローズ・ドラゴン》のような役割としての運用も可能。
また、《ゼラの天使》と共に並べる事で、毎ターンモンスター除去を発動しながらあちらの帰還が狙える。
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