エクシーズ・効果モンスター ランク４/地属性/植物族/攻2300/守1400 地属性レベル４モンスター×２ １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。 地属性以外のフィールド上の全てのモンスターの攻撃力・守備力は５００ポイントダウンする。
RETURN OF THE DUELISTで登場した地属性・植物族のエクシーズモンスター。
地属性以外のモンスターを全て弱体化させる効果を持つ。
エクシーズ素材に地属性の縛りがあるが、ランク４であるため幅広いデッキで採用できる。
自身の効果により攻撃力は地属性以外では2800と同等になるとも言えるが、《Ｎｏ.５２ ダイヤモンド・クラブ・キング》に劣る。
返しのターンでは上級ラインにすら届かず、簡単に倒される事も多い。
一方でこのカードが処理された場合も効果は持続するため被害を抑えやすい面はあり、全体に弱体化が及ぶため自分が地属性で統一されたデッキならば他のモンスターによる戦闘も補助することができる。
効果を使用後に他の属性のモンスターを特殊召喚し追撃することも可能。
エクシーズ召喚の消費で自分フィールドのモンスターは減りがちではあるが、【ガジェット】や【マドルチェ】、【ゴゴゴ】等ではこのカードと他の高攻撃力モンスターを並べやすい。
相手モンスターが存在せず、モンスター効果の発動をしていなければ、《冥府の使者ゴーズ》を出されても自身の効果で戦闘破壊を免れられる。
ただし、この場合はメインフェイズ２での発動となるので、メインフェイズ１で既にこのカードの効果を使用している際は対応できないので注意したい。
効果を使用した後、《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》を用いて《ＣＮｏ.１０３ 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》にランクアップし除外を狙うという使い道もある。
このカードのエクシーズ素材にもなる《機皇兵グランエル・アイン》と効果を併用することで攻撃力を大幅に下げることも可能。
他には《ＲＵＭ−アストラル・フォース》で《妖精騎士イングナル》に繋げる事もでき、こちらの効果を先に発動する事で素材を墓地に落とせ、あちらが防がれても弱体化は有効にできる。
植物族は属性がバラバラであり、【植物族】でこのカードをエクシーズ召喚するにはデッキ構築の時点で意識する必要がある。
扱いやすいエクシーズ素材としては、《ボタニカル・ライオ》が挙げられる。
Ｑ：このカードの効果で攻撃力がダウンしている《サイバー・ドラゴン》が《収縮》の効果を受けた場合、元々の攻撃力が半分になった数値からさらに攻撃力がダウンしますか？
Ａ：はい、その場合《サイバー・ドラゴン》の元々の攻撃力の半分の数値から500ポイントダウンした数値で攻撃力は550になり、《収縮》の効果が適用されなくなった場合は攻撃力は1600になります。(12/07/05)
Ｑ；フィールド上の全てのモンスターが地属性である場合でも効果を発動できますか？
Ａ；いいえ、できません。(12/07/22)