シンクロ・効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守3000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 自分のターンにフィールド魔法カードが発動した場合、 デッキからカードを1枚ドローする。 「妖精竜 エンシェント」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 また、1ターンに1度、フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合、 フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して破壊できる。
PREMIUM PACK 15で登場した闇属性・ドラゴン族のシンクロモンスター。
フィールド魔法が発動したときにドローする効果と、フィールド魔法が存在しているときに攻撃表示のモンスターを破壊する効果を持つ。
シンクロ素材に指定はなく、《デブリ・ドラゴン》1枚からシンクロ召喚を狙える。
闇属性であるため、《魔のデッキ破壊ウイルス》のコストとして狙うのも面白いだろう。
高い守備力を持つが、《No.50 ブラック・コーン号》に除去されるため壁役としてはやや不安がある。
1つ目の効果は、フィールド魔法発動時にドローできるものだが、相手ターンには使えないため、自分でフィールド魔法を用意する必要がある。
基本的にフィールド魔法は維持するものであるため、積極的にドローを狙うのは難しいが、《歯車街》のようにフィールド魔法を貼り替えることに意義のあるものとは相性が良い。
フィールド魔法が手札でだぶついた時に損失を抑えて貼り替える手段としても有効。
また、フィールド魔法をバウンスして繰り返し使うタイプのデッキとは相性が良く、《霞の谷の神風》や《霞の谷のファルコン》を採用した【霞の谷】では効果を活かしやすい。
2つ目の効果はフィールド魔法こそ必要だが、シンクロモンスターとしては珍しく、ノーコストで使える除去効果である。
攻撃力が低いこのカードにとってはありがたい効果であり、フィールド魔法を多用するデッキのメタとしても使える。
元となった《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》との相性は良好で、あちらの効果でフィールド魔法をサーチして発動、このカードでドローと相手モンスターの破壊を行うという、シンプルながらもアドバンテージを稼ぎやすい流れが形成できる。
低い攻撃力も、《ブラック・ガーデン》で相手モンスターの攻撃力を半減させたり、《フューチャー・ヴィジョン》で展開を阻害するなどすれば、ある程度は補うことができる。
Q:効果分類は何ですか?
A:それぞれ誘発効果・起動効果です。
ドローする効果は、フィールド魔法が発動された後に新しくチェーンブロックを作る形で発動します。(12/12/22)
Q:1つ目の効果は、《終焉の地》《ラスト・リゾート》に対応していますか?
A:はい、それらのカードによりフィールド魔法が発動された場合もドローを行う事ができます。
なお《ラスト・リゾート》の場合、フィールド魔法が発動された後でドローの処理が入った場合も強制効果である《妖精竜 エンシェント》の効果は発動します。(12/12/22)
Q:フィールド魔法の発動にチェーン《サイクロン》(対象:フィールド魔法)で効果解決時にフィールド魔法が存在しない場合、1つ目の効果はどうなりますか?
A:フィールド魔法の発動が行われたため、ドローすることができます。(12/12/24)
Q:フィールド魔法の発動にチェーン《マジック・ジャマー》で効果解決時にフィールド魔法が存在しない場合、1つ目の効果はどうなりますか?
A:発動が無効になった場合、チェーンブロック自体が発生しません。(12/12/23)
Q:フィールド魔法の発動にチェーンをして《リビングデッドの呼び声》でこのカードを特殊召喚した場合、チェーン処理終了後に1つ目の効果は発動しますか?
A:いいえ、フィールド魔法を発動した時点でこのカードがフィールド上に存在していない場合発動しません。(12/12/24)
Q:相手フィールド上にこのカードが存在する時に、自分のターンにフィールド魔法を発動しそれにチェーンをして、《エネミーコントローラー》の効果でこのカードのコントロールを自分が得た場合、チェーン処理終了後に1つ目の効果は発動しますか?
A:いいえ、フィールド魔法を発動した時点でこのカードが自分フィールド上に存在してない場合発動しません。(12/12/24)
Q:2つ目の効果は、対象を取る効果ですか?
A:はい、対象を取る効果です。(12/12/22)
Q:2つ目の効果は、効果解決時にフィールド魔法がない場合どう処理されますか?
A:その場合、対象に選択したモンスターを破壊できません。(12/12/22)
Q:2つ目の効果の効果解決時に対象に選択したモンスターの表示形式が表側攻撃表示以外の表示形式になった場合、破壊できますか?
A:その場合、対象に選択したモンスターを破壊できません。(12/12/22)