通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「妖仙獣」モンスターしか特殊召喚できない。 ●デッキからレベル5以上の「妖仙獣」モンスター1体を手札に加える。 ●デッキから「妖仙獣 左鎌神柱」「妖仙獣 右鎌神柱」を1枚ずつ選び、自分のPゾーンに置く。 この効果でPゾーンに置かれたカードは次の相手エンドフェイズに破壊される。
DIMENSION BOX LIMITED EDITIONで登場した通常魔法。
発動条件として自分フィールドにモンスターが存在しない必要があるが、妖仙獣の多くが自身をバウンスする効果持つため、発動条件を満たすのは難しくない。
効果はレベル5以上の妖仙獣のサーチ、または《妖仙獣 左鎌神柱》と《妖仙獣 右鎌神柱》をデッキから直接ペンデュラムゾーンに置く効果。
1つ目の効果では手札誘発効果を持つ《妖仙獣 大幽谷響》、除去効果を持つ《妖仙獣 閻魔巳裂》や《魔妖仙獣 大刃禍是》をサーチできる。
2つ目の効果は即座にペンデュラム召喚の準備を整えられるため、ペンデュラム召喚軸の安定性を高めることが可能。
ペンデュラムゾーンに置かれた2枚は自壊してしまうが、《魔妖仙獣 大刃禍是》をペンデュラム召喚すれば2枚ともバウンスして自壊を回避できる。
特殊召喚された《魔妖仙獣 大刃禍是》はエンドフェイズに手札に戻るため、毎ターンのペンデュラム召喚が可能となり、2回目以降はバウンス効果を相手フィールドの除去に充てることもできる。
ペンデュラム召喚を軸とした構築で真価を発揮するカードだが、サーチ効果を目当てに【メタビート】を軸とした構築でも採用でき得る。
《妖仙獣 大幽谷響》ならば相手ターンの防御となり、《魔妖仙獣 大刃禍是》をペンデュラムゾーンに発動すれば下級妖仙獣の戦闘補助となる。
―イラスト関連