エクシーズ・効果モンスター ランク6/炎属性/炎族/攻2500/守1800 炎属性レベル6モンスター×2体以上(最大5体まで) 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択してゲームから除外する。 また、このカードが持っているエクシーズ素材の数によって、 このカードは以下の効果を得る。 ●3つ以上:このカードの攻撃力・守備力は、 このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。 ●4つ以上:このカードは相手のカードの効果の対象にならない。 ●5つ:このカードはカードの効果では破壊されない。
COSMO BLAZERで登場した炎属性・炎族のエクシーズモンスター。
最大5体でエクシーズ召喚でき、エクシーズ素材の数で得られる効果、エクシーズ素材を取り除くことで相手フィールド、墓地のモンスターを除外する効果を持つ。
エクシーズ素材は上級モンスターで炎属性という制限があり、その数により効果が付与されていく。
《エヴォルダー・エリアス》の効果や、《陽炎獣 ペリュトン》等を使うことでエクシーズ召喚を補助できる。
出しにくさに見合う効果は持っているため、狙う価値は充分にあるだろう。
起動効果では相手のフィールド・墓地のモンスター1枚を除外できる。
類似効果の《カオス・ソーサラー》と比べても効果範囲が広く、攻撃不可のデメリットもない強力な効果。
主力として運用できる優秀な効果だが、3つ以上エクシーズ素材を保持している場合、素材消費に伴って付加効果を失う点には注意。
この効果と追加の効果、どちらを主に使っていくかは考えるべきだろう。
エクシーズ素材が3つ以上の場合、攻撃力がアップする。
上昇値は600〜1000であり、このカードは除去後の攻撃も可能なため、活かしやすい。
ただし、除外後の攻撃の場合、エクシーズ素材4つ以上で出していなければ攻撃前に攻撃力が戻ってしまう。
エクシーズ素材が4つ以上の場合、対象にとる効果に選択されない。
さらに5つの場合、破壊効果を完全に受け付けない。
そのため、エクシーズ素材が5つのこのカードは「対象をとらない効果で、かつ破壊以外の除去しか受け付けない攻撃力3500」となり極めて強力である。
この段階まで至れば極めて堅牢なモンスターと化すが、除去を使うと耐性を失う性質上、戦局に応じた適切な運用が求められるだろう。
安全に大量のエクシーズ素材を調達できる状態なら、そのまま素材で攻撃して勝利できる場面も多い。
エクシーズ素材を5つ持たせるのは簡単ではなく、サポートカード等を駆使せねばならない。
《エヴォルド・ナハシュ》を《強制進化》でリリースし、《エヴォルダー・エリアス》2体を展開し、さらにレベル6・炎属性モンスターを展開することで4体をエクシーズ素材にできる。
聖刻をリリースしてレベル6・炎属性を召喚し、聖刻の効果で特殊召喚した《レッド・ドラゴン》に《地獄の暴走召喚》を使う手段も考えられる。
《真炎の爆発》から出す場合、《陽炎獣 サーベラス》・《陽炎獣 ヒッポグリフォ》・《ラヴァル・ランスロッド》を複数墓地へ送ることでエクシーズ素材を確保できる他、《星に願いを》を組み合わせる手もある。
また、《オーバーレイ・リジェネレート》、《陽炎柱》で増やす手もある。
陽炎獣でエクシーズ素材5体を賄う場合、相手フィールド上にモンスターが存在し、《陽炎光輪》と《連鎖破壊》がセットされ、手札に《陽炎獣 ペリュトン》と炎属性モンスター、墓地に《陽炎獣 グリプス》があれば以下の手順で可能となる。
これでフィールドには5体の陽炎獣が揃うことになる。
《天変地異》でデッキトップが分かっている場合は《陽炎獣 スピンクス》で《陽炎獣 ペリュトン》を蘇生できるので、《陽炎光輪》でサルベージしたカードをコストに使え、必要な手札は1枚少なくなる。
―《陽炎獣 バジリコック》の姿が見られるカード
Q:エクシーズ素材が6つ以上になった場合、カードの効果で破壊されない効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されず3つ以上と4つ以上の効果のみが適用されます。(12/11/17)
Q:カードを除外する効果は対象を取る効果ですか?
A:はい、相手のフィールドか墓地のモンスターを指定して発動する効果になります。(12/11/19)