*《&ruby(ヘイズビースト){陽炎獣}; ヒッポグリフォ》 [#k6b5d55b]
 効果モンスター
 星6/炎属性/炎族/攻2100/守 200
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
 また、1ターンに1度、自分フィールド上の
 炎属性モンスター1体をリリースして発動できる。
 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2390492.jpg

 ジャンプフェスタ2012で配布された[[プロモカード]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[効果の対象]]にならないという[[対象をとる(指定する)効果]]への間接的[[耐性]]と[[自己強化]]の[[効果]]を持つ。~

 [[自己強化]]は永続的に上昇するとはいえ1体の[[リリース]]に対し上昇率が非常に悪く、[[元々の攻撃力]]も低いので、基本的にはどうしても[[戦闘破壊]]したい場合に利用する事になる。~
 しかし1[[ターン]]に1度の制限まで課せられており、[[上級モンスター]]の基準値を上回るには次の[[ターン]]まで生き残る必要がある。~
 それでも[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]に関しては[[耐性]]により一方的な立場に立てるので、[[相手]]の展開を見越した上で維持を狙うという選択肢も存在する。~
 それでも[[《カオス・ソーサラー》]]に関しては[[耐性]]により一方的な立場に立てるので、[[相手]]の展開を見越した上で維持を狙うという選択肢も存在する。~

 メインの[[効果]]とも言える[[耐性]]に関しては、[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]等の[[特殊召喚]]法が存在する点を含めれば、類似[[効果モンスター]]の中では強力。~
 単体で[[魔法・罠カード]]と[[モンスター効果]]の両方に対応するため、その範囲はなかなかに広い。~
 [[全体除去]]など[[対象をとらない>対象をとる(指定する)効果]]ものも存在するが、[[《月の書》]]や[[《強制脱出装置》]]など[[汎用性]]が高いものには無力化できるものも多い。~
 受動的であるため[[相手]]によってはあまり役に立たないが、[[【剣闘獣】]]など[[対象をとる(指定する)効果]]に比重を高く置いた[[デッキ]]もある。~
 またこの[[効果]]は実質的に[[《エフェクト・ヴェーラー》]]・[[《禁じられた聖杯》]]で[[無効]]にされない。~

 しかし前述のように[[攻撃力]]が[[上級モンスター]]としては脆弱で、[[帝]]等には[[自己強化]]を使ってようやく[[相打ち]]と[[耐性]]以上に[[戦闘破壊]]の穴を突かれやすい。~
 [[召喚]]・[[特殊召喚]]時を狙う[[《奈落の落とし穴》]]等の存在も無視できない。~
 [[《マスター・ヒュペリオン》]]はじめ[[最上級モンスター]]クラスには折角の[[耐性]]も意味を成さない。~
 [[特殊召喚]]のしやすさを売りに欠点を黙殺してしまうという考え方もあるが、維持による[[戦闘破壊]]ではじめて[[アドバンテージ]]を稼ぐことができるので、[[シンクロ素材]]等の用途を含めようとすると特別扱いやすい[[カード]]でもない。~
 同[[レベル]]には[[《真炎の爆発》]]等と相性の良い[[《ラヴァル・ランスロッド》]]がおり、[[汎用性]]では大きな開きがある。~
 [[アドバンス召喚]]を狙うとなると[[自己強化]]の効率の悪さがますます目立ち、実際に有効な展開法は[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]のみといってしまっても過言ではない。~

 この[[カード]]を活かすには[[戦闘]]補助の存在が必要不可欠となるだろう。~
 [[《収縮》]]・[[《禁じられた聖槍》]]ならば[[《奈落の落とし穴》]]にも対応でき、[[対象をとる(指定する)効果]]を備えた[[フィニッシャー]]とも渡り合う事が可能になる。~
 上昇値は若干低いが、[[魔法・罠カード]]が無防備な点を意識して[[《鎖付き爆弾》]]を採用するのも面白い。~
 これらは[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]による[[リクルート]]にも転用できる。~
 だがこの場合でもやはり[[手札]]に来てしまうと処理し難く、どうしても[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]ありきとなってしまう点には注意が必要である。~
 一応[[《火口に潜む者》]]の[[特殊召喚]]先としては優秀な部類だが、他の対応[[カード]]を考えると採用はかえって[[手札事故]]を招きかねない。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
ヒッポグリフォ(ヒッポグリフ:hippogriff)とは、[[グリフォン>《グリフォンの翼》]]と雌馬の間に生まれたとされる伝説上の生物。~
身体の前半身が鷲で、後半身が馬になっている。

**関連カード [#o7e30046]
-[[《オベリスクの巨神兵》]]
-[[《竜魔人 キングドラグーン》]]

―「[[リリース]]で[[攻撃力]]が上昇する」[[効果]]
-[[《アイルの小剣士》]]
-[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]
-[[《Piercing Moray》]]

-[[《怨念の魂 業火》]]
-[[《D−HERO ダッシュガイ》]]
//-[[《陽炎獣 ヒッポグリフォ》]]

-[[《幻魔皇ラビエル》]]
-[[《ジュラック・ティラヌス》]]
-[[《デスサイズ・キラー》]]

-[[《E・HERO ジ・アース》]]
-[[《ジェムナイト・ルビーズ》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《カード名》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**収録パック等 [#n3d74320]
-[[プロモカード]] JF12-JPA07 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSへ。~