*《&ruby(つばさ){翼};を&ruby(お){織};りなす&ruby(もの){者};/Wingweaver》 [#x7b25e00] 通常モンスター 星7/光属性/天使族/攻2750/守2400 6枚の翼をもつハイエンジェル。人々の自由と希望を司っている。 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~ 当時としては[[攻撃力]]の高い[[最上級モンスター]]が[[ノーマル>Normal]]で収録されたというのはちょっとしたサプライズであった。~ [[攻撃力]]の高い[[天使族]]だが、より高い[[攻撃力]]を持つ[[《守護天使 ジャンヌ》]]を始めとする多くの[[天使族]]・[[最上級モンスター]]の存在から、投入率は低い。~ 何らかの[[効果]]で[[守備表示]]にされても「[[帝]]」や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]などの[[攻撃]]に耐えられる点では、他の多くの[[天使族]]の[[最上級モンスター]]に勝っている。~ が、それでも[[《The splendid VENUS》]][[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]には敵わない。~ 「[[レベル]]7の[[通常モンスター]]」および「[[天使族]]の[[通常モンスター]]」の中では最高の[[攻撃力]]を誇る。~ [[光属性]]の[[通常モンスター]]の中でも、[[《青眼の白龍》]]に次ぎ二番目に[[攻撃力]]が高い。~ [[《高等儀式術》]]などで[[墓地]]に送り、[[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]]で[[蘇生]]させるのも悪くない。~ [[《凡人の施し》]]の[[手札コスト]]として[[除外]]し、[[《奇跡の光臨》]]で[[帰還]]させる事もできる。~ -かつては[[《ジェルエンデュオ》]][[《カイザー・シーホース》]][[《ホーリーフレーム》]]と3種類の[[ダブルコストモンスター]]に対応している唯一の[[モンスター]]であった。~ 現在では[[最上級]][[アルカナフォース]]が[[《ホーリーフレーム》]]の代わりに[[《アルカナフォースVI−THE LOVERS》]]を含む3種類の[[ダブルコストモンスター]]に対応している他、~ [[光属性]]・[[闇属性]]の[[ドラゴン族]][[最上級]][[通常モンスター]]が[[《カイザー・シーホース》]][[《ホーリーフレーム》]](または[[《ダブルコストン》]][[《ダークフレーム》]])[[《ミンゲイドラゴン》]]の3種類にそれぞれ対応している。~ -[[《光神化》]]で[[特殊召喚]]できる[[通常モンスター]]では最大[[攻撃力]]を持つ。~ その場合[[攻撃力]]が1375とかなり半端な数値になるため、計算の際は混乱しないように注意したい。~ なお、[[《絶対魔法禁止区域》]][[発動]]中に[[《光神化》]]しても[[デメリット]]を消せる訳ではないので注意。~ -[[攻撃力]]2750はこのカードと[[《千年原人》]]しかない。~ [[天使族]]には数多くの優秀な[[最上級モンスター]]が存在する為に単なる不遇な[[モンスター]]にも思えるが、このカードだけが持っている特徴は上記を見ていくとかなり多いと言える。 -上記の通り、初出のこのカードの[[レアリティ]]は[[ノーマル>Normal]]。~ 当時は、「強い→珍しい→高[[レアリティ]]カード」という概念が根付いており、特にその影響を受けた当時の子供達はこのサプライズにさぞかし驚いたことだろう。~ -神話・伝承において―~ 名前やテキストから、元ネタは『ヨハネの黙示録』などに登場する、「[[熾天使>《人造天使》]]」と思われる。~ 「[[熾天使>《人造天使》]]」とは、偽ディオニシウス・アレオパギタが定めた天使の九階級のうち最上とされている。~ 三対六枚の翼を持ち、2つで頭を、2つで体を隠し、残り2つの翼ではばたく。~ 神への愛と情熱で体が燃えているため、「熾(燃える、などの意)天使」といわれる。 --海外版の[[フレイバー・テキスト]]では、やはりと言うべきか「妖精」と書かれている。 //**関連カード //-[[]] //(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。) **収録パック等 [#i924b596] -[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-46