《雷帝ザボルグ/Zaborg the Thunder Monarch》 †
効果モンスター
星5/光属性/雷族/攻2400/守1000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを破壊する。
天空の聖域で登場した光属性・雷族の上級モンスター。
帝の1体であり、フィールドのモンスターを破壊する、対象をとる強制発動の誘発効果を持つ。
モンスター除去により、アドバンス召喚時のディスアドバンテージを取り戻すことができる。
ただし強制効果であるため、相手フィールドにモンスターが存在しない状態でアドバンス召喚すると、自分のモンスターを破壊する事になる。
また、破壊耐性持ちのモンスターが増えたことにより、このカードで対処できない場面も多くなってしまっている。
そのため、破壊耐性持ちに有効で魔法・罠カードにも対応できる《邪帝ガイウス》や《風帝ライザー》で十分な場合が多い。
このカードを使う場合は、エクシーズ素材にできる《セイクリッド・プレアデス》を使うデッキに採用するなど、明確な差別化を計りたい。
しかし、同じ素材には簡単に特殊召喚できるモンスターも多く、無理にこのカードを採用し対応力が落ちると本末転倒なので採用はよく考えたい。
《イリュージョン・スナッチ》を併用すれば、【帝コントロール】でも《セイクリッド・プレアデス》を出すことが可能となる。
- 背面のデザインや虎柄の腰布等から、「雷神」をモチーフにしている事が伺える。
しかし、緑色のアフロのような髪型は「ザ・ドリフターズ」の1人、高木ブーの演じる雷様に近い。
- 「雷帝」と呼ばれた皇帝は歴史に実在しており、16世紀ロシアの「イヴァン4世」がそうである。
彼は貴族の粛清を行ったりと残虐な面が多々あったため、その苛烈さを比喩して「雷帝」と称されるようになった。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおける「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦で雷丸が使用。
美寿知が平凡な四人の決闘者に与えた力の一つである「四帝」の一体。
十代たちが修学旅行で童実野町を訪れた際、精霊が外に出られないように結界を形成した。
称号は「天を切り裂く雷」。
《雷騎士》という、このモンスターを小型化したような姿のモンスターを生け贄に召喚され、効果で翔の《トラックロイド》を破壊した。
直接攻撃で苦戦させたが、最終的に通常罠《ジュラシック・インパクト》で破壊された。
「十代vs岩丸」戦では通常魔法《神鳴り》によって手札に加わり、最終的に通常魔法《シャドームーン》により手札から生け贄となった。
攻撃名は「ローリング・サンダー」、効果名は「デス・サンダー」。
- この時使用された《神鳴り》のイラストではシルエットが描かれている。
- アニメARC-Vの「黒マスクの男vs沢渡」で沢渡が使用した通常魔法《アドバンス・カーニバル》のイラストに描かれている。
関連カード †
―効果関連
―《雷帝ザボルグ》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《雷帝ザボルグ》のアドバンス召喚時に、フィールド上にこのカードしか無かった場合、どうなりますか?
A:破壊効果は強制発動のため、自身が破壊されます。
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