効果モンスター 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守2300 自分フィールド上のカードを破壊する効果を相手モンスターが発動した時、 対象となった自分のカードを全て墓地へ送って発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
アルティメットセブンパックで登場した炎属性・ドラゴン族の最上級モンスター。
自身を手札から特殊召喚する手札誘発の誘発即時効果を持つ。
効果は効果モンスターが対象をとる破壊効果を発動させた時に発動できるが、昨今は除去を効果モンスターに頼るデッキが多いので、発動機会はそれなりに多い。
除去しようと思ったらいきなり最上級モンスターが出てくるので、少なからず相手の計算を狂わせることが出きるだろう。
また、「破壊されそうになったカードを先にコストにしてしまう」という点から、《No.61 ヴォルカザウルス》のダメージのような「破壊した後に発生する効果」を防げるという利点もある。
しかし、除去を直接防ぐわけではない上に、特殊召喚された後のこのカードはなんの効果も持っていないので、後続の除去を受ける恐れがある。
特に《ダーク・アームド・ドラゴン》のような連発できるタイプは分が悪く、弾切れした所を狙ってもコストを補充されて、結局除去されてしまう事態もありえる。
勿論、効果モンスターによる対象をとる破壊のみという対応範囲の狭さも無視できない難点である。
効果自体の使い所の難しさもあるので、有効に使えるかどうかはプレイヤーの腕に大きく左右されるだろう。
【ドラゴン族】、特に【征竜】では《焔征竜−ブラスター》からサーチが可能で、《七星の宝刀》を共有できるというメリットがある。
また、相手の《焔征竜−ブラスター》をトリガーに出きるので、ミラーマッチ対策にサイドデッキ入れておくのも手か。
―類似モンスター
Q:ダメージステップに発動できますか?
A:いいえ、できません。
Q:《リボルバー・ドラゴン》等の破壊不確定効果に対し発動できますか?
A:いいえ、できません。(10/09/09)
Q:《次元の裂け目》が存在している時に《竜の騎士》の効果を発動できますか?
A:モンスターカードが破壊される場合には、発動できません。
魔法・罠カードが破壊される場合には、発動できます。(08/07/30)
Q:《閃光の追放者》が対象になったとき、《竜の騎士》の効果を発動できますか?
A:いいえ、できません。(09/08/15)