フィールド魔法 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札を1枚捨てる事で 以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●自分のデッキからレベル4以下の「ドラグニティ」と名のついた モンスター1体を手札に加える。 ●自分のデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−で登場するフィールド魔法。
前半の効果はドラグニティのサーチであり、状況に応じて様々なモンスターを手札に加えられる。
特にサーチ手段に乏しかった鳥獣族ドラグニティのサーチが可能な点が大きい。
手札に加えたモンスターを《調和の宝札》で捨ててドローを加速したり、《ゴッドバードアタック》へのコストを確保する芸当も可能である。
但し、レベル4以下のドラグニティに指定されている点には注意。
後半の効果はドラゴン族専用の《おろかな埋葬》である。
墓地に送る?モンスターのレベルを問わず、召喚権や《スキルドレイン》等の兼ね合いから《ドラグニティ−トリブル》の上位互換と捉えても差し支えない。
この効果を使うのであれば、《真紅眼の飛竜》・《ミンゲイドラゴン》・《伝説の白石》・《Sin トゥルース・ドラゴン》辺りが狙い目だろう。
鳥獣族ドラグニティで装備するモンスターや、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》によって蘇生させるモンスターを墓地に落とすのにも有効。
ドラゴン族をコストとした場合は1度に2体というスピードで墓地肥やしができるので、《龍の鏡》の発動条件も満たしやすくなる。
手札にドラゴン族ドラグニティが存在すればそれを手札コストに前半の効果を発動して鳥獣族ドラグニティをサーチできる。
逆に鳥獣族ドラグニティが存在する場合は後半の効果でドラゴン族ドラグニティを墓地に送り?それを装備できる。
このように【ドラグニティ】では状況に応じた利用法が可能となり、汎用性はかなり高い。
また【サイバー・ダーク】においても強力な墓地肥やし能力を発揮する。
低レベルサイバー・ダークに装備させるドラゴン族を毎ターン墓地に送る?事で、サイバー・ダークのサポートを担う事ができる。
《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》に装備させるための高攻撃力ドラゴン族が手札に来てしまった場合なども、コストとして墓地に送って?しまえばよい。
このような理由から、そういったデッキでは《おろかな埋葬》以上に重宝されるかもしれない。
フィールド魔法のためサーチも容易であり、【ドラグニティ】においてはほぼ必須カードとなるだろう。