フィールド魔法 (1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。 ●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−で登場したフィールド魔法。
手札コスト1枚でドラグニティのサーチまたはドラゴン族の墓地肥やしを行う効果を持つ。
前半の効果はレベル4以下のドラグニティのサーチであり、状況に応じて様々なモンスターを手札に加えられる。
【ドラグニティ】では主軸となる《ドラグニティ−ドゥクス》を毎ターンサーチし、シンクロ召喚を行える。
《ドラグニティ−レガトゥス》も相性が良く、即座に特殊召喚できる。
《調和の宝札》の手札コストとするチューナーを安定して確保することもできる。
後半の効果はドラゴン族専用の《おろかな埋葬》である。
墓地へ送るモンスターのレベルを問わず、召喚権や《スキルドレイン》等の兼ね合いから《ドラグニティ−トリブル》よりも使いやすい。
この効果を使うのであれば、《真紅眼の飛竜》・《ミンゲイドラゴン》・《伝説の白石》・《Sin トゥルース・ドラゴン》辺りが狙い目だろう。
ドラグニティで装備するモンスターや、蘇生させるモンスターを墓地に落とすのにも有効。
ドラゴン族をコストとした場合は、1度に2体というスピードで墓地肥やしができるので、《龍の鏡》の発動条件も満たしやすくなる。
通常召喚を行っていないターン、コストと効果で《真紅眼の飛竜》とレッドアイズを墓地へ送れば、エンドフェイズに《真紅眼の飛竜》の効果を発動できる。
【ドラグニティ】においては、手札と墓地を整える役割を果たす事から必須カードとなる。
【ドラグニティ】以外でも、後半の効果を目当てに墓地肥やし重視の【ドラゴン族】とその類型や【サイバー・ダーク】でも活躍が見込める。
《亡龍の戦慄−デストルドー》を墓地へ送ることによって《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》のシンクロ召喚ができ、このカードを破壊して別の任意のフィールド魔法サーチが可能。
【ABC】などではこのギミックによって安定した初動のフィールド魔法のサーチを行なっており、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の禁止カード化に間接的に関わっていたと言える。
エラッタされた《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》でもこのフィールド魔法サーチは行える。
―類似効果
―イラスト関連
―《竜の渓谷》が見られるカード
Q:手札を捨てた時に《サイクロン》等で破壊された場合、どうなりますか?
A:《竜の渓谷》の効果を処理する事はできません。(10/06/19)
Q:手札やセットされたこのカードを発動する際に、同時にドラグニティを手札に加える効果またはドラゴン族を墓地へ送る効果は発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/07/04)