通常罠 自分フィールド上の全てのモンスターは、 エンドフェイズ時までドラゴン族になる。
ドラゴン族に種族を変更できるため、各種トークンを《ドラゴニック・タクティクス》のリリースに変えたり、《トライデント・ドラギオン》、《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》、《聖刻龍王−アトゥムス》のサポートに使うことはできる。
ただし《DNA改造手術》は相手の種族サポートの妨害もできるため、汎用性はあちらの方が高い。
また、フィールドに残らないので、《トライデント・ドラギオン》で連続攻撃させるための破壊対象にはできない。
登場時期から考えて、《スケープ・ゴート》を《F・G・D》の融合素材とすることを目的にデザインされたのだろうが、実際には《ヴィクトリー・ドラゴン》の召喚サポートとして運用されることが多かった。
他には《究極竜騎士》の攻撃力上昇効果を生かすためにも使われた。
《龍の鏡》が登場し、《ヴィクトリー・ドラゴン》は禁止カードとなっている現在、このカードの用途は大きく狭まっている。
Q:フィールド上で裏側表示のモンスターの種族はどうなりますか?
A:元々の種族のままです。
Q:このカードの効果でドラゴン族になるのはこのカードの効果処理時に自分フィールド上に表側表示で存在していたモンスターのみですか?
A:はい、このカードの効果が適用された後にそのターンに召喚などを行ったモンスターはドラゴン族になりません。(13/01/17)