*《竜騎士ガイア/Gaia the Dragon Champion》 [#a3611c56]
*《&ruby(りゅうきし){竜騎士};ガイア/Gaia the Dragon Champion》 [#top]
 融合モンスター
 星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
 「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」

 [[Vol.3]]で登場した、[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[Vol.3]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《暗黒騎士ガイア》]]と[[《カース・オブ・ドラゴン》]]。~

 [[《暗黒騎士ガイア》]]と[[レベル]]が変わらないのが最大の特徴。~
 [[召喚]]しにくいうえに[[効果]]もない[[モンスター]]であり、あまりスポットが当たることはない。~
 情けないことに、[[《暗黒騎士ガイア》]]に[[《伝説の剣》]]を装備しても同じ[[攻撃力]]が出せる。~
 その上[[守備力]]がこのカードより300ポイントも上になってしまう。~
~
 初期のカードのため[[効果]]は無いが、専用[[永続魔法]][[《螺旋槍殺》]]の[[効果]]を最大限に発揮できる。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]や[[《龍の鏡》]]を使えば[[召喚]]は容易になる。~
 [[融合素材]]は[[《正統なる血統》]]で[[蘇生]]でき、[[《闇の量産工場》]]で[[《融合》]]の[[手札]]消費もカバーできる。~
 [[融合]]前・後共に[[《絶対魔法禁止区域》]]の対象となり、[[魔法カード]]を回避することができる。~
 [[《絶対魔法禁止区域》]]と相性が悪いが、[[《竜騎士ガイア》]]から[[《融合解除》]]し。2体で追撃を掛けるのも有効。~
 [[《螺旋槍殺》]]を使う場合、[[《暗黒騎士ガイア》]][[《疾風の暗黒騎士ガイア》]]からの[[《突然変異》]]も視野に入れたい。~
 [[レベル]]7なので[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]からも[[《突然変異》]]でき、比較的[[召喚]]は容易。~
 [[融合素材]]は共に[[レベル]]5以上の[[通常モンスター]]であり、[[通常モンスター]]や[[融合召喚]]関連の[[サポートカード]]を駆使すれば、[[融合召喚]]自体は難しくない。~
 しかし、この[[カード]]は[[攻撃力]]2600の[[バニラ]]でしかなく、同じ[[融合素材]]で[[《始祖竜ワイアーム》]]等の有用な[[効果]]を持つ[[融合モンスター]]を出せる。~
 特に[[《天翔の竜騎士ガイア》]]と[[《竜魔道騎士ガイア》]]は[[フィールド]]ではこの[[カード]]と[[同名カード]]として扱われる上に、専用[[サポートカード]]の共有もできてしまう。~
 この[[カード]]を[[融合召喚]]するのならば[[天威]]などの[[効果モンスター以外のモンスター]]の[[サポートカード]]を意識した構築くらいか。~
 [[《一回休み》]]や[[《デモンズ・チェーン》]]等の[[効果モンスター]][[メタ]]の回避のために出す機会もあるかもしれない。~

-原作で登場した、初の[[融合モンスター]]。~
 「[[融合素材]]に[[カード名]]を指定した[[融合モンスター]]」という点に真の価値があり、[[《暗黒騎士ガイア》]]を[[《竜魔導の守護者》]]・[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《融合派兵》]]・[[《融合準備》]]等に利用する場合には、1枚は[[エクストラデッキ]]に用意したい。~
 また[[《竜魔導騎士ブラック・マジシャン》]]の(3)の[[効果]]は[[リメイク]][[モンスター]]は非対応であるため、あちらを採用するならその[[効果]]のために採用しておくことになるだろう。~

-海外では「竜騎士」を「ドラゴンチャンピオン」と訳すらしい。
-初期に登場した貧弱な[[バニラ]][[融合モンスター]]ながら、下記の通り原作での活躍による人気と知名度の高さ故か、後年になって複数の[[リメイク]]や[[サポートカード]]が登場。~
上述の通り、この[[カード]]自体を[[融合召喚]]する意義は薄いものの、[[エクストラデッキ]]にこの[[カード]]が存在する事で[[名指し指定の融合素材のサポートカード>テキスト#text]]が利用できる。~
[[《暗黒騎士ガイア》]]や[[リメイクカード>リメイク]]の[[融合召喚]]をサポートできるため採用するだけの価値が十分にあり、変則的な形ながら時を経た事で評価を上げた[[カード]]の1枚と言えるだろう。~

-最後の「復刻カード」である。
-[[地属性]]と[[闇属性]]を[[融合素材]]とするが、この[[カード]]は[[風属性]]である。~
よって、いずれの[[融合呪印生物]]の[[起動効果]]にも対応していない。~

-イラストでは[[ガイア>《暗黒騎士ガイア》]]が[[《カース・オブ・ドラゴン》]]に乗っている。~
[[《カース・オブ・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]は2000。つまり、[[ガイア>《暗黒騎士ガイア》]]の[[攻撃力]]は…600(その逆も考えられるが)!?~
と単純に考えるべきではない。~
例を挙げれば、[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]は[[《ワイバーンの戦士》]]と[[《ベビードラゴン》]]の[[融合モンスター]]だが、そのステータスは2体の合計ではない。~
[[融合モンスター]]が必ずしも[[融合素材]]のステータスの合計ということには
ならないのである。よって、ガイアの[[攻撃力]]は600だという根拠はない。~
-原作で登場した初の[[融合モンスター]]であり、パックで登場した初の[[シークレットレア>Secret]][[カード]]。~


-[[レア>Rare]]・[[スーパーレア>Super]]・[[ウルトラレア>Ultra]]・[[シークレットレア>Secret]]・[[アルティメットレア>Ultimate]]・[[パラレルレア>Parallel]]と、[[OCG]]では初となる6種類の[[レアリティ]]を経験している[[カード]]である。~
現在では、[[レアリティ]]の種類数では[[《サイバー・ドラゴン》]]、6種の[[レアリティ]]が登場するまでの収録回数では[[《スターダスト・ドラゴン》]]に抜かれている。~

--度々再録されている[[カード]]だが、収録回数の割に[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]となったのは、初登場から17年以上経った[[ストラクチャーデッキ−武藤遊戯−]]が初となる。~
なお、[[TCG]]では[[Dark Legends]]に[[ノーマル>Normal]]で収録されている。~

-「竜騎士」とは、ファンタジー世界において[[竜>ドラゴン族]]に乗って戦う[[戦士>戦士族]]の事を言う。~
実在する「[[ドラグーン(Dragoon)>《竜魔人 キングドラグーン》]]」は竜騎兵と呼び、ファンタジー世界で本当に竜に乗って戦う者達とは訳し分けるのが通例。~
もっとも[[OCG]]では[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を始め、[[イラスト]]と[[カード名]]が一致しないものが多い。~
「ガイア」については[[《ガイアパワー》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘王国編」の初戦である「闇遊戯VSインセクター羽蛾」のおいて闇遊戯が[[召喚]]。~
その頃の羽蛾の切り札[[《グレート・モス》]]に対抗するために [[召喚]]されたが、その特殊能力により弱体化させられ、あえなく敗れ去った。~
~
「闇遊戯VS闇のプレイヤーキラー」戦でも[[召喚]]されたが、[[《カタパルト・タートル》]]の弾となり玉砕した。~
~
またアニメ版においてはオリジナル決闘「闇遊戯VS城之内」戦において[[召喚]]された。~
このときになって初めて活躍の場をあたえられ、[[《炎の剣士》]]を倒したがすぐに[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]に倒されてしまう。~
[[《暗黒騎士ガイア》]]よりも活躍が少なく、完全なヤラレ役と化していた。~
原作における初の[[融合モンスター]]であり、[[《暗黒騎士ガイア》]]の騎士が[[《カース・オブ・ドラゴン》]]に乗った姿。~
初登場は「決闘者の王国編」初戦の「闇遊戯vsインセクター羽蛾」戦。~
[[《グレート・モス》]]に対抗するために[[融合召喚]]されたが、その特殊能力により[[弱体化]]させられ、あえなく[[戦闘破壊]]された。~
登場時の遊戯のセリフから、この[[カード]]も原作における「飛行能力」[[効果]]を所持していた様である。~
「闇遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦でも[[融合召喚]]され、[[《カタパルト・タートル》]]の[[効果]]で[[射出]]され[[《闇晦ましの城》]]の浮遊リングを[[破壊]]した。~

-神話・伝承において―~
[[《暗黒騎士ガイア》]]に同じ。

**関連カード [#h70617d8]
--アニメでは活躍の場が増えており、オリジナル[[デュエル]]「闇遊戯vs城之内」戦で登場。~
[[《炎の剣士》]]を[[戦闘破壊]]したが、返しの[[ターン]]で[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
バトルシティ前哨戦である「遊戯vsキース」戦でも登場。~
[[《メカ・ハンター》]]を[[戦闘破壊]]したが、返しの[[ターン]]で[[《機械改造工場》]]によって[[強化]]された[[《機械王》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「ドーマ編」における「闇遊戯vsインセクター羽蛾」戦でも[[融合召喚]]され[[《レッグル》]]に[[攻撃]]をしかけたが、[[《DNA改造手術》]]と[[《虫除けバリアー》]]の[[コンボ]]で[[攻撃]]を防がれてしまい、最終的に[[《インセクト女王》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「ダブル・ドラゴン・ランス」。~

--アニメGXの第179話で武藤遊戯のレプリカ[[デッキ]]の中に確認できる。~

--アニメ5D's第5期OPの冒頭部分でこの[[カード]]が登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「ドラゴンのスピードに騎士の力が加わり 激しい攻撃を仕掛ける」と書かれている。~
これらの作品では[[《融合》]]がいらないため、手軽に出せる高打点として活躍する作品もある。~

--モンスターカプセルGBでは、[[《暗黒騎士ガイア》]]もしくは[[《カース・オブ・ドラゴン》]]からこの[[モンスター]]に進化するというシステムになっている。~
全体的に能力が高い。~

--フォルスバウンドキングダムでも[[融合モンスター]]として登場。~
このゲームでの[[攻撃]]名は「疾風のドラグーン・チャージ」となっている。~

--カプセルモンスターコロシアムでは攻撃・移動範囲がかなり広く設定されている。~
原作同様[[《暗黒騎士ガイア》]]と[[《カース・オブ・ドラゴン》]]を合体させる必要があり、ゲームの仕様上入手がとてつもなく難しいが、合体させればそれなりの活躍をしてくれる。~
シンボルが[[炎属性]]ならば[[攻撃力]]が大幅に上がり、さらにCPUは[[風属性]]の弱点である森属性をあまり使用しないのも向かい風で、炎シンボルにおける終盤での主力[[モンスター]]として使って行ける。~

--マスターデュエルでは[[《暗黒騎士ガイア》]]の「メイト」を配置すると[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を行なった際、こちらの姿に変身するという演出がある。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]では[[OCG]]の[[融合モンスター]]に相当する[[フュージョンモンスター>rushwiki:フュージョンモンスター]]として登場している。~
また[[《射出のカタパルト・タートル》>RUSH:《射出のカタパルト・タートル》]]など、[[ラッシュデュエル]]オリジナルの[[サポートカード]]も多い。~
詳細は[[RUSH:《竜騎士ガイア》]]を参照。~
なお、[[リメイク]][[モンスター]]である[[《百戦の覇者ガイア》>rushwiki:《百戦の覇者ガイア》]]・[[《疾風の竜騎士ガイア》>rushwiki:《疾風の竜騎士ガイア》]]も存在する。~

**関連カード [#card]
―[[融合素材]]
-[[《暗黒騎士ガイア》]]
-[[《カース・オブ・ドラゴン》]]

-[[《螺旋槍殺》]]
―[[サポートカード]]~
 ※は「《竜騎士ガイア》の[[カード名]]が記された[[魔法・罠カード]]」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]~
-[[モンスターカード]]
--※[[《呪われし竜−カース・オブ・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#n840cc97]
--※[[《魔道騎竜カース・オブ・ドラゴン》]]
--[[《竜魔導騎士ブラック・マジシャン》]]

-[[魔法カード]]
--[[《螺旋槍殺》]]
--[[《螺旋融合》]]
--[[《走破するガイア》]]

-[[罠カード]]
--[[《螺旋砲撃》]]
--[[《螺旋蘇生》]]

―[[リメイク]][[モンスター]]~
※いずれも[[フィールド]]に存在する場合に[[カード名]]を《竜騎士ガイア》として扱う
-[[《天翔の竜騎士ガイア》]]
-[[《竜魔道騎士ガイア》]]

―《竜騎士ガイア》の姿が見られる[[カード]]
-[[《蝕みの鱗粉》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.3]] &size(10){[[Secret]]};
-[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]] PG-04 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};
-[[Booster R2]] B2-02 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-046 &size(10){[[Super]]};
-[[ファラオの遺産]] 309-057 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP122 &size(10){[[Rare]]};
-[[ファラオの遺産]] 309-057 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-046 &size(10){[[Super]]};
-[[Vol.3]] &size(10){[[Secret]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP104 &size(10){[[Rare]]};
-[[決闘王の記憶−決闘者の王国編−]] 15AY-JPA41 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−武藤遊戯−]] SDMY-JP044
-[[RISE OF THE DUELIST]] ROTD-JPS01 &size(10){[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};
----
&tag(《竜騎士ガイア》,融合モンスター,モンスター,星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100);

**FAQ [#of38c44b]
Q:~
A: