*《&ruby(りゅうきし){竜騎士};ガイア/Gaia the Dragon Champion》 [#top]
 融合モンスター
 星７/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
 「暗黒騎士ガイア」＋「カース・オブ・ドラゴン」

　[[Vol.3]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~

　[[融合素材]]は共に[[レベル]]５以上の[[通常モンスター]]であり、[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]、[[融合召喚]]サポートも加味すれば[[融合召喚]]自体は難しくない。~
　[[《龍の鏡》]]に対応しているため[[墓地融合]]も可能。~
　しかし、この[[カード]]は[[攻撃力]]2600の[[バニラ]]でしかなく、力不足である。~
　[[融合素材代用モンスター]]を使わないなら、同じ[[融合素材]]と方法で、より[[攻撃力]]が高く、[[耐性]]持ちの[[《始祖竜ワイアーム》]]を[[融合召喚]]できてしまう。~

　この[[カード]]を利用するのであれば、専用[[デッキ]]を構築した方が良いだろう。~
　[[融合素材]]はどちらも高い[[攻撃力]]を持つため、[[《融合解除》]]との[[コンボ]]で大[[ダメージ]]を見込める。~
　また、[[融合素材]]は[[通常モンスター]]なので、共々[[《ダイガスタ・エメラル》]]による[[蘇生]]も可能。~
　専用[[サポートカード]]の[[《螺旋槍殺》]]は、[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《疾風の暗黒騎士ガイア》]]では得られない追加[[効果]]として、[[《天使の施し》]]のような[[ドロー]][[効果]]をもたらす。~
　[[《アヌビスの呪い》]]等相性のいい[[カード]]もあるので、差別化も問題なくできる。~
　また[[《始祖竜ワイアーム》]]自体は１体しか存在できないため、[[《融合》]]であちらを出し体制を整えた後、この[[カード]]を[[《龍の鏡》]]で[[融合召喚]]し畳みかける戦術もある。~

-原作で登場した初の[[融合モンスター]]であり、パックで登場した初の[[シークレットレア>Secret]][[カード]]。~

-[[地属性]]と[[闇属性]]を[[融合素材]]とするが、この[[カード]]は[[風属性]]である。~
よって、[[《融合呪印生物−地》]]や[[《融合呪印生物−闇》]]の[[起動効果]]に対応していない。~
[[《有翼幻獣キマイラ》]]も同様に、[[地属性]]と[[闇属性]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]とする[[風属性]]の[[モンスター]]である。~

-[[レア>Rare]]・[[スーパーレア>Super]]・[[ウルトラレア>Ultra]]・[[シークレットレア>Secret]]・[[アルティメットレア>Ultimate]]・[[パラレルレア>Parallel]]と、[[OCG]]では初となる６種類の[[レアリティ]]を経験している[[カード]]である。~
現在では、[[レアリティ]]の種類数では[[《サイバー・ドラゴン》]]、６種の[[レアリティ]]が登場するまでの収録回数では[[《スターダスト・ドラゴン》]]に抜かれている。~

--度々再録されている[[カード]]だが、収録回数の割に[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]となったことが１度もない。~
なお、[[TCG]]では[[Dark Legends]]に[[ノーマル>Normal]]で収録されている。~

-「竜騎士」とは、ファンタジー世界において[[竜>ドラゴン族]]に乗って戦う[[戦士>戦士族]]の事を言う。~
実在する「[[ドラグーン(Dragoon)>《竜魔人 キングドラグーン》]]」は竜騎兵と呼び、ファンタジー世界で本当に竜に乗って戦う者達とは訳し分けるのが通例。~
もっとも[[OCG]]では[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を始め、[[イラスト]]と[[カード名]]が一致しないものが多い。~
「ガイア」については[[《ガイアパワー》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
原作における初の[[融合モンスター]]であり、[[《暗黒騎士ガイア》]]の騎士が[[《カース・オブ・ドラゴン》]]に乗った姿。~
初登場は「決闘者の王国編」初戦の「闇遊戯vsインセクター羽蛾」戦。~
羽蛾の[[《グレート・モス》]]に対抗するために[[召喚]]されたが、その特殊能力により[[弱体化]]させられ、あえなく敗れ去った。~
登場時の遊戯のセリフから、この[[カード]]も原作における「飛行能力」[[効果]]を所持していた様である。~
「闇遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦でも[[召喚]]され、[[《カタパルト・タートル》]]の弾となった。~
十分な[[ステータス]]を持ちながら、前座としての扱いしか与えられなかった不遇の[[カード]]である。~
アニメではオリジナル[[デュエル]]「闇遊戯vs城之内」戦でも登場。~
この時に初めて活躍の場を与えられ、[[《炎の剣士》]]を[[戦闘破壊]]したが、返しの[[ターン]]で[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
--バトルシティ前哨戦である「遊戯vsキース」戦でも登場。~
キースの[[《メカ・ハンター》]]を倒したが、次の[[ターン]][[《機械改造工場》]]に装備された[[《機械王》]]に倒された。~
「ドーマ編」における「闇遊戯vsインセクター羽蛾」戦でも[[召喚]]されたが、[[《ＤＮＡ改造手術》]]で[[昆虫族]]にされ、[[《虫除けバリアー》]]で[[攻撃]]を防がれてしまった。~
また、「遊戯vsアテム」戦の決戦前夜において、[[デッキ]]作りのためテーブルに置いた[[カード]]のうちの１枚である。~
[[攻撃]]名は「ダブル・ドラゴン・ランス」。~

--アニメGXの179話で武藤遊戯の[[デッキ]]（レプリカ）のカードの一部が確認できるのだが、その中にこの[[カード]]がある。~

--アニメ5D's第５期OPの冒頭部分でこの[[カード]]が登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「ドラゴンのスピードに騎士の力が加わり　激しい攻撃を仕掛ける」と書かれている。~
これらの作品では[[《融合》]]がいらないため、手軽に出せる高打点として活躍する作品もある。~

--モンスターカプセルGBでは、[[《暗黒騎士ガイア》]]もしくは[[《カース・オブ・ドラゴン》]]からこの[[モンスター]]に進化するというシステムになっている。~
全体的に能力が高い。~

--フォルスバウンドキングダムでも[[融合モンスター]]として登場。~
このゲームでの[[攻撃]]名は「疾風のドラグーン・チャージ」となっている。~

**関連カード [#card]
-[[《螺旋槍殺》]]

―[[融合]]関連
-[[《暗黒騎士ガイア》]]
-[[《カース・オブ・ドラゴン》]]

//―同じく竜騎士である[[モンスター]]
//-[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]
//-[[《究極竜騎士》]]
//-[[《闇魔界の竜騎士 ダークソード》]]
//-[[《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》]]

//-[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.3]] &size(10){[[Secret]]};
-[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]] PG-04 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};
-[[Booster R2]] B2-02 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-046 &size(10){[[Super]]};
-[[ファラオの遺産]] 309-057 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP122 &size(10){[[Rare]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1（第７期）]] BE01-JP104 &size(10){[[Rare]]};
-[[決闘王の記憶−決闘者の王国編−]] 15AY-JPA41 &size(10){[[Ultra]]};

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